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タイトル:りんごの木に ぶたがなったら(A Treefull of Pigs)
作:アニタ・ロベール    訳:佐藤 凉子
絵:アーノルド・ロベール
発行所:評論社(William Morrow & Company Inc., New York

■コメント
 百姓の夫婦が一番で可愛い子豚を見つけて、全部買いました。ところが百姓は大の怠け者。おかみさんが起こしてもおきません。「りんごの木にぶたがなったら起きるよ」というので、おかみさんは・・・。のどかな話。のどかな絵です。

タイトル:やっぱり こうらは かめのもの
作&絵:森町 長子
発行所:すずき出版

■コメント
 かめが昼寝をする間に甲羅を脱ぎました。次々に動物がやって来て、甲羅を着るが都合が悪い。楽しい発想のストリー展開。でも、もう少し絵が丁寧だといいんですが・・・。日本語のリズムはやはり七五調しかないんですか・・・。
タイトル:ゆきのひの くまさん
作:いなつぐ かつら
絵:宮本 忠夫
発行所:すずき出版

■コメント
 クマの家族の、長い冬の支度と、雪に閉ざされた何でもない一日を描きながら、父と子の絆を描いています。絵は簡素化が気になりますが、雑な印象を与える手前で止まり、それなりの効果と見ることもできます。
タイトル:わにくん(Krolodil Krolodil)
作:ペーター・ニクル    訳:やがわ すみこ
絵:ビネッテ・シュレーダー
発行所:偕成社(Nord-Sued Verlag,
ドイツ)
■コメント
 ナイル河のほとりで、貴婦人の言葉「ワニの店に連れて行きたい」を聞いた1匹のワニ は、早速パリまで旅をして、ワニの店へ。しかしそこは、ワニ皮の製品を売る店。怒ったワニは・・・。
 デザイン化されながらも、死んでいない絵を全部フレームの中で見せ、テキストの入れ方も一工夫。大人の部屋のインテリアにもなるお洒落な一冊。
タイトル:ワニくんのレインコート
作と絵:みやざき ひろかず
発行所:ブックローン出版
■コメント
 新しいレインコートを買ってもらったワニくん、着て雨の中を歩きたくてたまりません。でも、ずっと晴れ。レインコートを着てシャワーにかかったり、いろいろするけど雨は降りません。そしてついに・・・。子どもの心理をうまくつかんだ話です。
 淡い色調の水彩画は丁寧に描かれていて、話と共に心和む一冊です。