春の息吹(2012.2.5)
■このまま春を迎えのではなく、もう一度強い寒波がやって来るとの予報ですが、数日間の寒さに比べたら、穏やかな一日でしたね。発表会前の出張も昨日で一段落したので、気分的にも余裕が持てて、カメラを携え園庭に降りました。
■梅の枝です。蕾が膨らんでいます。

こちらは年中児が植えたチューリップ。しっかりした芽が顔を出しています。

ブタ君達は、どうやら豆まきの豆を漁っているようです。勿論、大半は一足早く鳥達が啄んだでしょうが、結構長時間この格好でした。
 
■もう、ピアノの練習に来る教員はいないだろうと思っていましたが、聞こえていました。近所迷惑にならないように、10時から4時と時間指定をしています。講堂でも響いていました。当日はグランドピアノでの演奏です。アップライトとグランドではタッチが違うので、やはり心配なようです。多分、自分達で時間調整をして使用しているのでしょう。
■明日から2日間予行です。ピアノの先生にお越しいただいて、最終チェックと、幕の開閉の予行で、いわゆる一般的な発表会の総練習とは全く違います。クラスによれば久し振りに講堂で最初から通せるので、子ども達には楽しいひとときになるでしょう。担任達は?こわ〜いピアノの先生に、きっと緊張するでしょう。
継続の力を見ました(2012.2.4)
■愛知県の3園の発表会活動をDVDで拝見しました。数年前、リトミックと私が提案する活動との違いを実際に動きながら説明していたのが遠い昔のようです。音楽での問題点はあまりなかったです(あまりなかったとは、多少はあったということ)。音楽の理解度が高まると、表現が深まるという関係を感じ取ってもらえたようです。単に音楽を流し、音楽の要素を知らせないと表現は浅く、見ている方にも伝わりません。ここがリトミックとの違いです。
■朝9時30分より、学年毎に集まってもらい、全部が終わったのは5時前でした。これで発表会までの出張は全部終わりました。
■つぶやきの校正を済ませました。今夜か明日、編集後記を書くと、月曜日には印刷会社に手渡せます。どうぞ、お楽しみに。
誕生会(2012.2.3)
■誕生会などの行事の日には、お地蔵様に花を供えます。昨日は出張だったので、夜、スーパーで花を買い、今朝、お供えするつもりでした。お地蔵様には照明がないので、日没後はお供えができません。なので、今朝、朝礼後行おうとすると、花立ての水が完全に凍っていました。諦めるしかありません、寒い朝でした。
■不思議な歯の話
再来週にインプラント工事をお願いしています。その前に歯の掃除に行きました。ところが昼過ぎから急に歯に何かが挟まっているようなので、オウーターピックを使っても、歯間ブラシを使っても取れません。でも、確かに繊維状のものが挟まっている感覚です。まあ、掃除をしてもらう日なので、半日辛抱しました。植物の繊維かと思いきや、何と糸!お医者さんの話では手術に使う糸でもないし、歯間ブラシにしたら短いとか。一体その正体は?そして、何故そんなところに挟まったのか?
■名古屋にいます。新幹線は積雪のため減速し、30分近く遅れましたが、覚悟はしていたので、減速で揺れも少なく、「つぶやき」の入力もスムーズにできました。明日、こちらの園の先生方が集まられます。各園のDVDを拝見します。午前中は年長、午後から、年少、年中と時間差で集まってもらいます。もちろん、私は一日中。早朝に移動して、そのまま仕事に入ると体力的にもキツいし、早く起きなければならなくても、就寝時間を早められないので、即睡眠不足にもなります。なので、基本的には前日移動。
寒かったですね(2012.2.2)
■広島からの帰りの新幹線も積雪のため、数分ですが遅れていました。米原以東はもっと遅れ、新大阪からの北陸方面の特急はすべて運休とか。帰宅すると、北側の公園もうっすらと雪化粧をしていました。ストーブを焚いてもなかなか暖まりません。
■広島の園の発表会は近くの大学のホールを借りられます。主に出入りなどのアドバイスをして、いつよもりかなり早く帰らせてもらいました。帰宅してからは、「今日のDVD」。年長4クラスと年少1クラス。年長の2クラスは何とかエンディングまで辿り着けていました。細部の、主に演出的なアドバイスをメモしました。来週月曜日と火曜日はピアノの先生に来てもらっての最終チェック。それまでにどのクラスも一応の形に仕上げたいようです。
■年中の合唱も舞台を使って一度だけのリハーサル。歌そのものよりも、舞台からの移動、そして退場の仕方が主です。教師達は全く指示を出しません。子ども達だけで音楽を聞いて動きます。決してパーフェクトを目指しません。「今、自分がどう動くべきか」を周囲を意識して考えられれば満点です。これは年中、年長の誕生会の前に行なう、仏参と全く同じです。誕生児の代表児が私と一緒に壇上に上がりますが、リハーサルなど一切なしです。私の動きを感じながら動いてくれます。子ども達のアンテナの感度は想像以上に鋭いのです。
■明朝はかなり冷え込むようですね。水道管が破裂しないか心配です。
■出張はこれでしばらくおしまい?いえいえ、明日も移動します。どこへ?
立春間近なのに(2012.2.1)
■今日以上に荒れ模様の予報ですね。欠席児も増えつつあります。充分に健康管理にご留意下さい。
■保育園なので、1歳児からの作品を拝見しました。ホールでの活動を拝見したので、出入りや舞台の使い方などのアドバイスをしました。
■昼食後、各担任の先生方と話をした後、急いで(警察には内緒)園に戻りました。今日の講堂でのDVDを見てアドバイスできました。少し時間が短いクラスはエンディングを工夫するように伝えました。明日も出張なので、園での活動は見られません。2日分だとかなりの量になるし、メモでのやり取りですが、担任達とビデオを見ながらなら、直接やりとりができます。早く戻れて良かったです。
■8時過ぎの新幹線で広島に移動しました。非合理な移動のようですが、時間を効果的に使うには姫路からの乗車は考えられませんでした。正解でした。
■明日は、年中の合唱を講堂で一度きりのリハーサル。毎年出張日に組み入れます。DVDでのアドバイスで充分だからです。そして、降園前に豆まき。もしかしたら雪降る豆まきになって、鬼の出没もかすんでしまうかもしれませんね。
完成!(2012.1.31)
■エンディングまで終わったクラスもあります。保育室ではときたま最初からしているかもしれませんが、講堂では基本的に新しい場面を見せてくれます。保育室でも多くの時間、新しい場面にさいているはずです。最初の場面は覚えてるのかとの心配は無用です。どんな箇所のピアノを弾いても子ども達は動けるのです。もちろん、そのためには、しっかり音楽の要素を子ども達に知らせておく必要はあります。
■今月のクラス便りには、それぞれのクラスでのエピソードが活き活きと綴られています。子ども達が如何に楽しんでいるかを是非お読み下さい。
■夜、尼崎で鍼治療を受けたあと、そのまま姫路まで走りました。明日は保育園の発表会を拝見します。
年長の発表会前参観(2012.1.27)
■2歳児以外の参観が今日で終わりました。ここ数年、講堂での参観日は他園の指導に出向いていたので、お母さん方の前での「演技指導」は久し振りでした。参観日でも、発表会当日までの貴重な時間です。少しでも内容を高めるためのアドバイスを直々にしました。如何でしたか?決して「こうしよう」とは教えていません。子ども達がより具体的に考えられるようにアドバイスしています。
■構成面でのアドバイスは主に放課後。今日ご覧になられた箇所がどのように変わるかお楽しみに!
■挿入歌を披露してくれたクラスも多くありました。挿入歌だけでも、ググッときましたね。感情注入をした綺麗な歌声は、それだけでもひとつのドラマです。
■年少児が「講堂は広いから楽しい」と言ってくれたり、年長児が「発表会100場面まであれば良いのに」とピアノを弾く担任には驚くような、でも、嬉しい会話も聞かれたようです。ピアノを弾く担任に「あとで肩、揉んであげるよ」と労いの声をかけていたそうです。作っていく過程が、決して「練習」でないことが、これらからも分かります。
■年中のあるクラスは、ほぼエンディングの歌を残すだけでした。年少の3クラスも最初から取り敢えず通して行ないました。いよいよ佳境に入ります。
■明日は2週間ぶりに目覚ましをセットしないで寝ます!
一足先に感動(2012.1.26)
■元々涙腺は緩い方だと本人は思っています。スポーツ番組でも、ウルウルしてしまいます。ドラマ?全く見ないので、ウルウルもなし。圧倒的に嬉し涙が多いようです。今日も。
■小倉から電車で20分ほどの幼稚園に今日も行きました。姉妹園。年末に伺ったときも、こちらの園の子ども達の方が表現が出ていました。活動を見る際は、観客としてではなく、ディレクターのつもりでいなくてはなりません。問題点を書き留めるのが私の仕事。事実、メモを取りながら見ていたものの、エンディングの歌に入る前辺りでは、眼鏡が邪魔になりました。子ども達の演技(あえてそう呼びます)に圧倒されました。実際はとても穏やかなシーンで、むしろ地味です。けれども、それまでの子ども達の演技の連続性が心に残像としてあるので、しかも直前のシーンが激しく、その対比が、いやに切なく伝わって来たのです。ディレクターとして見ていなかったら、もっと引き込まれていたでしょう。
■昼食後、このシーンをもっと良くしようと、相づちを単に頷くだけだったのを「うん」と言ってもらうことにしました。またまた驚きです。このシーンの意味が分かっているので、決して元気な「うん」ではなく、その心理を表現する「うん」だったのです。演技指導など全く不要でした。
■私の提案する発表会はひとつの役を何人もで行ないます。これは主役の大量生産の手段ではもちろんないし、合唱や合奏の効果とも違います。それぞれの子ども達の表現の相乗効果によって見る人を感動させるのです。だから、いくら数名の名優がいても充分に自信を持って表現できない子がいると、その相乗効果が薄れます。活動中に、一人一人の子どもの表現を認めつつ、高めなくてはなりません。今日の子ども達の表現の相乗効果はマックスでした。
■この園、特殊な取り組み方をされています。姉妹園とも学年毎にひとつの作品に絞られています。保護者は1学年1作品ずつ見るので問題ありません。ひとつに絞り込まれた最大の要因はピアノでした。決して大学時代、ピアノが得意だったとは言えません。長い作品を一人で弾き切れない場合、同じ作品なら分担できます。また、指導も一人がピアノを弾き、もう一人が子ども達の反応を的確に見ることもできます。準備や反省も複数でできます。もちろん、微妙な表現はクラスによって異なります。この方法のメリットがとても活かされていました。もう安心して当日を迎えられます。でも、まだ2週間あるので、子ども達への更なる要求項目も伝えました。
■博多まで出て飛行機で戻るには、遅くとも園を5時半に出なくてはなりません。成果が分からなかったので、安全に新幹線にしました。6時過ぎには乗れ、帰宅後は当園の2日間の活動を、2時間近くかけてDVDでチェックしました。ああ、こちらの言っていることが伝わっていない!昼間の感動が消えてしまいました。
美酒をいただきました(2012.1.25)
■昨日、歩行にすら微妙な影響を与えていたほどの太腿の筋肉痛が、今朝目覚めると嘘のように消えていたからの祝杯ではありません。本日伺った幼稚園の発表会の出来具合が良かったから美酒をいただきました。満三歳児から年長までの全クラスが最後まで出来上がっていて、表現も充実していました。この幼稚園のことは何度もここで書いたように、4年前に多くの教員が結婚等で退職し、園長先生は「ピンチをチャンスに変えたい」と相談に来られました。1年目は、あまりにも多人数の退職のため、新規採用に問題があり、その年度末にも何人かが入れ替わったために、昨年度は再スタートのつもりで指導に伺っていました。なので今年は再スタート後の2年目です。
■全体の反省会も終わってから、2年目の先生が「昨年より楽でした。子ども達の反応が良いのです」と嬉しそうに報告されました。「ご自身が活動を理解されたから、子ども達に音楽を気づかせるポイントが的確だからですよ」と伝えました。分かっているつもりでも、やはり無駄が多かったはずです。
■来年度は退職者もなく、今年以上に保育内容の充実が図れそうです。
■明日は姉妹園に伺います。楽しみになってきました。
寒かったですね(2012.1.24)
■朝一番に北を向いて郵便局に行く途中、目の前の箕面山系が真っ白でした。この冬一番の寒さでしたね。寒波は暫く居座るようです。
■年少の発表会前活動の参観は如何でしたか?決められた通りに動くのではないのに、場面によれば子ども達のエネルギーがひとつになって迸っていたのではないでしょうか?講堂でも2クラスが降園前に来て見せてくれましたが、状態がかなり変わってきました。次回講堂で活動するときは、最初から通して行ないます。
■昨日、テニスをしたのです。コーチからバックのとき、もっと右足に体重を乗せてとアドバスをされ、それをできるだけ忠実に行なおうとしたからでしょうか、今朝、右の太腿の外側が筋肉痛!かなり重傷。でも嬉しかったです。だって翌日に出た筋肉痛ですから。
■北九州にいます。2日間滞在して、2園の発表会活動を拝見します。でも、どうしよう、この筋肉痛?保育ジャックはどうもできそうにもありません。いえいえ、そんな必要のない活動であれば、目と耳さえ健全なら大丈夫!そう願いたいです。
カレンダーがメチャクチャ(2012.1.23)
■スケジュールのことです。今週と来週に出張が入っているのに、歯医者さんや鍼の予約を間違ってしてしまっているのに気付きました。出張のダブルブッキングは基本になる手帳上でしているのでないですが、歯医者さんなどの予約は、一応手帳を見てから出かけているつもりなのに、今週と来週はメチャクチャ。迷惑をかけてしまいました。まあ、それでも事前に気付けて良かったです。毎日バタバタなので日付の感覚がちょっと麻痺しているのでしょう。年齢的なものではないと思いたいです。
■ついでに歯の話。
最初のインプラントの工事は4年前でした。なのに、まだ1本も完成には至っていません。手始めの工事では、途中からあちこち修理が必要になるとはお医者さんも思われていなかったようです。確かに歯がしっかりと骨に固定するまで時間がかかりますが、上顎の歯の上体が劣悪で結局、殆どインプラントに置き換えることになってから、工事は複雑になったようです。上顎右半分が第三期工事で、その基礎が固定した時点で峠を越すと、左半分の歯の根っこの状態が悪く、抜き取ることに。そうすると歯茎などが快復するまで工事には取りかかれません。歯の殆どはプラスチック製の仮歯で、この仮歯がよく壊れ、その原因が噛み合わせとかで、第三期工事の後は噛み合わせの矯正に時間を費やしていました。プラスチック製だから強度はなく、年末に悲惨な状態になりましたが、年明けに修理をしてもらい、いよいよ、そう、遂に第四期の工事日が決定しました!お医者さんは1月頃と言ってくださいましたが、1月にそんな余裕は皆無です。取り敢えず発表会が終わるまで待ってもらい、2月下旬に。それまで只々仮歯が持ってくれることを願います。なのに、今日の給食のコーンをかじると、嫌な音がしました。大事には至っていないようですが、当分コーンの丸かじりは控えます。
■発表会の話。
2歳児の活動を作り直しました。子ども達の反応が悪かったからです。今日はブルーポッケの子ども達が講堂で活動しているのを見ました。金曜日に作り替えているので、講堂に来るまでの15分程度、音楽に合わせて動いたのに過ぎないのに、しかも、金曜日のピンクポッケより、保育日数も少ないし、月齢も低いのに(保育園では1歳児クラスの子ども達です)、音楽を感じて動いています。「活き活き」という表現が当てはまります。大丈夫でしょう。
■テニスの話。
以前世話になっていたテニスコーチは、ゴルフ界の新鋭が評判だけど、錦織選手の方が逸材だと言っていました。活動する土俵が違うとも。2008年の衝撃的なデビューの後、怪我に悩まされ900位近くまでランキングを落としたのが、昨年からの活躍で、このコーチの言葉が正しかったことを証明しています。なでしこよりも大輪の花を咲かせてくれるのも夢ではないようです。
関東遠征から戻りました(2012.1.22)
■昨日より開始時間を30分早め、1時半頃には全部のDVDを拝見できました。遅めの昼食はホテルの近くの蕎麦屋さん。決して足の便が良くもないし、20数名しか入れないような小さな店です。その時間でも店の前に行列ができていました。東京ではせいろ蕎麦しか食べなかったのに、この店に始めて来たときに、汁蕎麦の上に海苔が乗っている花巻蕎麦を食べてから、ずっとオーダーは同じでした。関西人にはあの黒い汁にはかなり抵抗があります。なので、せいろしか食べないのに、何故か最初のオーダーは汁物。これが美味しかったのです。一般的に関東で見る黒々とした色でもなく、きりっと引き締まった味が新鮮でした。でも、今日は空腹感が強かったのでせいろもオーダー。蕎麦自体の味は冷たい方がよく味わえました。
■出張での楽しみのひとつは食。大阪では美味しい蕎麦屋さんがなかなかないですね。
■さあ、今週あたり、エンディングまで仕上がる年中組が出るかな?楽しみです。
■今日の「つぶやき」
●年少時の発表会のDVDを見て(年長児)
まだ みんな ちっちゃかったんやなぁ
一日中ホテルに缶詰(2012.1.21)
■11時に園長先生方がホテルにう集まられ、帰られたのは,夜10頃でした。昼と夜の食事もそこそこに発表会のビデオを拝見しました。どの園も発表会まであと3週間あるので、最後まで出来上がっているクラスはまだありません。それは良いのですが、クラスによって子ども達の表現に差がありました。同じ作品をまとめて見るので、その違いは歴然とします。私がコメントするまでも、この活動を数年続けておられるので、見比べて理解して下さったことでしょう。
■疲れていないと言えば嘘になります。でも、園長先生はじめ、園の先生方の情熱に少しでもお応えしようと神経を集中させて拝見しました。明日も来られて、残りの作品を拝見します。
また、やってしまった!(2012.1.20)
■忘れ物。今回は沢山。鞄に詰めるものは朝のうちに準備したつもりが、あれもこれも。一番の痛手はパソコンのアダプター。一体何度忘れたら気が済むのやら。明日、お会いする園長先生のおひとりが、以前Macを使われていたので、まだ手元にお持ちか電話で尋ねると、多分あるとか。でも、念のため、今夜は省エネで。
■東京にいます。2日間、関東の園長先生が集まられます。発表会のDVDを拝見してアドバイス。発表会活動も大詰め。
覚えるのはなく感じ取る(2012.1.19)
■千里敬愛幼稚園の発表会は決して「覚える」活動ではありません。これは音楽療法でも立証されています。感覚的に吸収するのです。だから単純な繰り返しの練習ではないのです。これはピアジェ理論にも共通しています。大人の理屈を押しつけても確かに子どもは「見かけ」の成長はします。でもこれは砂上の楼閣と同じで、基盤となる「やりたい!」心理が働かなくてはなりません。音楽をどう子ども達に知らせるかも同じで、大人の感覚で音楽を処理していては子どもは感覚的に掴めません。勿論、繰り返してやらせば出来るようになります。私は3回同じことをして出来なかったら、その活動に問題があるから止めろと言っています。3回もすれば大半の子どもは充分に感覚的に理解できるのです。
■昨日の放課後、手直しした年少の動きの部分を今朝の10時半頃講堂で行なったクラスがあります。子ども達の動きが全く別物。昨日の今日でそれです。音楽的な把握力は子ども達の方が遙かに自然なのです。実は、神童と呼ばれても成長すればただの人になるケースが大半ながら、モーツアルトを筆頭に音楽の分野には神童が何人もいるのです(勿論、Y社のように作られた神童は成人するとただの人)。昨日、音楽は論理的だと書きました。そんな論理が幼い子どもに分かるはずはありません。でも、感じ取れるのです。この感覚を大いに刺激してやることで、子ども達が真骨頂を示せるように努めるのが私達の責務なのです。記憶に訴える教育とは対峙しています。
能動的音楽鑑賞(2012.1.18)
■オランダのデルフトという町で受けた研修会で、「小さな子ども達には、ただ単に聞くだけの受動的な音楽鑑賞ではなく、能動的な音楽鑑賞をすべきだ」と言われました。当時の発表会も、今のような形態だったので、意を強くしました。しかし、鑑賞となれば、単に音楽を流して動いているだけでは意味がありません。日本人は音楽を「心」と表現します。ところが西洋音楽は決して心情によって構築されているのではありません。以前も紹介したかもしれませんが、ストラビンスキーは「音楽とは感情の幻想ではなく、知性の構築だ」と言っています。西洋音楽はとても理論的で、鑑賞とはときに謎解きのような趣すらあります。もちろん、論理性だけでは聴く人に感動は与えられません。しかし、感動に導く筋道すら理論的なのです。
■ピアノを単に練習するだけではなく、ピアノ曲にドラマ性を見出し、子ども達の動きを導き出す私達の発表会活動の指導を経験することで、教員達の音楽性も養われます。もちろん、この場面にはこの曲との選曲までするのは、素人の私達にはハードルが高すぎるので、ピアノの先生にお願いしています。実にその場面や状況に合った選曲がされています。作品をご覧になるときは、この選曲の妙もお楽しみ下さい。
■今日の放課後は、その選曲の妙が作品に活かされているかを、年少の担任達に指導しました。前回(年末)の研修では、曲にどのようなステップを入れたら良いかを1,2曲ずつ行ない、今回は作品の中でどう活かすか(動きはステップだけではありません)を知らせました。難しいです。でも、少しアドバイスをすると、曲がすっきりと見てきて、しかも、物語の状況も伝わるようになりました。まだまだ変更しなければならない部分も多かったですが、時間はまだあります。今日の研修を元に再考させます。
■つぶやきより
●2学期終業式(年長児)
これで 幼稚園 終わりじゃないよね!
あと 1,2,3 あるよね!
もっと幼稚園生活を楽しみたいとの思いが伝わります。幼い子どもは未来志向だから、小学校入学は心待ちにしているはずです。でも、こんな思いも持ってくれているのですね。一日一日を思い切り楽しませてやりたいです。くだらない練習で残り僅かの日を費やしたくないです。
講堂での発表会活動のスケジュール(2012.1.17)
■最初の数日は各クラス10分ずつ、それがこの月曜日から15分になり、金曜日から20分ずつ。10分ずつなら、ひっきりなしに次々と別のクラスが来るので、殆ど席を離れられません。15分になると、クラスで新しく作った部分を見て、アドバイスを与えた後は、担任達が自由に時間を使うので、私は3階に上がれます。その時間を利用して、講堂での画像などの加工をしています。貼り付けるページが多いのと、放課後担任達に再度アドバイスをしなくてはいけないクラスもあるので、そのような時間の使い方をしていても、毎日追われています。アップが遅くなることもあります。「園児達の今日」や「休日写真館」が少なめにもなります。ご了承下さい。
■「つぶやき」から。なかなか辛辣です。
●遊ぼうと言っても「あとで」ばかりの母に (年中児)
もう! お母さん!
子どもだったときを 思い出して!
リトミックでもなくお遊戯でもない不思議な活動(2012.1.16)
■年少や満三歳児のぶどう組の活動は一体何をしているのか分からないような画像で申し訳ありません。今は担任達が音楽をどのように把握し、それをリズム・バリエーションとして構成できているかを園長がチェックしている段階だからです。平たく言えばステップだけでどれだけ音楽を再現できているかです。単純に走り回っているだけでは子ども達はすぐに飽きます。しかし、音楽的な配慮なしで機械的にステップを入れていたのでは子ども達は乗りません。ステップの入れ方は必ずしもワンパターンではないものの、音楽をどう感じるか(厳密には楽譜をどう読みこなすか)が決め手です。年少の簡単な作品でその意識を担任達にしっかり持ってもらわないと、年中、年長の作品のドラマ性の表現には繋がらないのです。決して簡単ではないですが、実はこのポイントは演奏法と共通しています。すなわち、いくら楽譜通りの音を奏でていても、それは音楽とは言えないように、音符の繋がりで作曲家が語りたい内容をステップで再現してこそ、子ども達は音楽を十二分に感じ取れて素晴らしい表現に繋がるのです。リトミックは音符ひとつひとつに囚われすぎて、音楽の再現ができていません。お遊戯に至っては、どんな音楽を流しても拍子さえ同じなら何でも良いのです。常々「ステップだけで音楽が見える、聞こえる」ように作れと指導しています。
■結構全学年とも順調に進んでいるようです。もちろん、途中で手綱を緩めるようなことはしません。まだまだ毎日講堂で活動をチェックします。
寝ぼけ…トホホ…(2012.1.15)
■目が覚めたとき、時計の針は、いつも起きる時間を10分ほど過ぎていました。目覚ましのベルが鳴らなかった!セットし忘れた!と慌てて服を着始めてから気付きました。そうか、日曜日だったと。すぐに着た服を脱ぎ捨てて、再びベッドに。この間、約1分?夜はなかなか寝付けないのに、二度寝は得意で、次に目覚めたのは…。お恥ずかしくて書けません。昨夜オペレッタを見て夜更かしした分は充分に取り戻せました。
■今日中に済ませたい仕事を終えて、寒さのために鈍っていた気力を奮い立たせてスポーツジムに。先週の日曜日は行こうと思えば行けたのですが、数年前、雲隠れ先から戻っての三連休の最終日にジムに行って、そのまま循環器病センターに直行した嫌な記憶があるので敢えて避けました。来週の日曜日は夕方まで出張なので、時間的に無理。今日、行かなくっちゃ!普段通りのメニューをこなせました。水泳も40m×4泳法の後、クロールをそのままプラスして、計200m。雲隠れ中も泳いだり歩いたりしていたので意外と身体は軽かったです。
■子どものつぶやきをジャンル別に整理しました。この後、少しだけ入力します。原稿提出忘れの方は、明日までならOKです!
なかなか褒めない人(2012.1.14)
■私のことです。何故なら私にアドバイスを求められるのは、やはり保育を良くしたいとの気持ちがおありだからで、適当にお茶を濁す程度の評価では帰れません。子ども達の様子を見て、何が問題なのかをメモ書きしながら、どのようなアドバイスをすれば良いかも考えます。当園の教員達にならNGを出して再考させれば良いですが、他園ではそんな余裕はありません。だから、どうしても褒め言葉よりも、批判的な内容になってしまいます。
■今日の保育園でも辛口のコメントでした。しかし、先生方はしっかりと聞いて下さったし、どう指導すべきかも話したつもりです。まだ3週間あります。きっと良い発表会になるでしょう。
■またまた深夜からDVDを見始めました。「メリー・ウィドウ」。オペレッタです。オペラシリーズの62巻目。一応65巻で終わるので、あと3巻だけ。でも、是非手元に置いておきたい作品がまだ出ていません。65作品は予定とあるので、もっと続けて欲しいと密かに願っています。
■あと、一幕。見てから休みます。
お泊まり保育並みに!(2012.1.13)
■4時半には園を出なくてはならなかったので、講堂で撮影した分を自室で加工して貼り付け。部屋にも講堂での活動のスケジュールが貼ってあります。講堂での活動を見て、アドバイスを与えた後は担任達が時間をつかいます。その隙間時間に少しずつ加工しました。放課後は再度担任達に注意事項を伝えなくてはなりません。時間に追われること分単位でした。何とか間に合いましたが、携帯の「園児達の今日」の更新を忘れていたのに気付き、日付をまたいで更新しました。すみませんでした。
■福岡にいます。今年最初の出張です。明日は博多駅から40分ほど電車に乗って保育園の発表会活動を拝見します。ここ数年、この時期に伺っています。
年少までの子どもと年中以降の子どもの違い(2012.1.12)
■今日の子ども達の様子を見て、また発見しました。それは担任の音楽がまずいときの反応の違いです。年少までの子ども達は、拒否反応を示します。もちろん、「先生、そのピアノじゃ動けない」と言いませんが、音楽がまずかったり、担任が考えた動きが不自然だったら「拒否反応」として、だらだらとしか動きません。笛吹けどネズミ踊らずの類です。
■ところが年中以上の子どもは、なんとか動こう、表現しようとしてくれます。もちろん動きにはキレがないし、表現も浅いです。でも、「発表会は楽しいもの」と捉えている子ども達は、拒否反応ではなく、如何に対応しようか苦慮してくれます。これはある意味指導者には落とし穴で、自分のピアノを顧みなかったり、それなりに子ども達は動いて表現してくれていると勘違いしてしまうのです。
■何もプロの演奏家のように弾けとは言いません。でも、弾く毎に微妙に違っていたり、拍感がないと子ども達には正確に音楽が伝わりません。最悪なのは、それに気付かず、子ども達の方が音楽を捉える能力が劣っているからと、何度も繰り返しの「練習」をすることです。きちっと弾けていたら、3回もすれば大抵の子ども達はしっかりと音楽を捉えています。3回してできなかったら、指導者側の責任なのです。
■「子どもから学ぶ」という表現は、あまりにも指導者としての責任逃れのようで好きな言葉ではないですが、子ども達の状態を的確に捉えられる能力は、この発表会活動では最も重要だし、その能力はすべての保育にも生かされます。
説明と表現の違い(2012.1.11)
■発表会時期、このタイトルで何度書いたことやら。でも、なかなか分かってもらえないのです。説明とは「〜しているところです」で終わり、表現とは「次は何が起こるのだろう?」と見ている方が期待することとでもあります。その期待通りに展開したり、違う展開になるから感動が生まれるのです。これは子どもに要求しても絶対に出ません。描画の材料用具とテーマを指導者が吟味するのと同様に、この場面では何を表現しようかは指導者が考えることです。そして、指導者が準備した材料用具とテーマででも、あれだけの違った表現が可能なように、所作までも指導者が教えていてはもちろん表現にはなりません。何もかも子どもからの表現で感動できる作品にならないのは、個人持ち絵の具で好きなように描かせるのと全く同じ間違いなのです。発表会の指導案は書きません。でも、書こうと思えば、私が提案している描画指導のような指導案なら書けます。でも、1作品に対して膨大な指導案になるため、簡単な場面割の一枚のメモと、ピアノの楽譜とにらめっこをして(もちろん練習も)、まず指導者が頭の中でしっかりと「自分ならこういう表現をする」と具体的に思い描いてから、子ども達の表現を引き出します。もちろん、十中八九、子ども達の表現の方が柔軟です。
■歴史小説は、登場人物が生き生きと描かれていなかったら、教科書のように退屈だと、ここでも書きました。僅か15分〜20分の作品でも、登場人物を作品の中でどう生き返らせるかが、結局子ども達もその作中人物になれて楽しめるのです。棒読みの台詞劇ではこの域に子ども達を導けないのです。
■歯医者に行って、1時間ほどかけて修理をしてもらいました。半ば宙ぶらりんだった上の歯も今はしっかり固定されています。これで普通に食事ができます。この部分もインプラントの予定ですが、とてもじゃないですが、発表会が終わるまでは手術に行けません。あと1ヶ月半ほど、騙し騙しの日々が続きそうです。
始まりました!(2012.1.10)
■3学期の始業式と同時に講堂での発表会も開始。初日の今日は、忌引きで欠席の担任のクラスと2歳児のクラス以外が次から次と講堂にやってきました。最初は年少とぶどう組。この時期はまだ作品というより、担任達が音楽をどう理解してステップを作っているかのチェックです。非音楽的だったら子ども達は感覚で覚えられません。畢竟、繰り返しで教えることになり、子ども達から音楽の楽しさを奪ってしまいます。音楽的に自然なら、子ども達はすぐに掴めます。そして、この経験が年中、年長になると、音楽を聴くだけで、いろんな表現が可能になるのです。
■年中はまずまずのスタートでしたが、年長はかなり変更を要求しました。物語性をもっと重視して欲しいからです。
■鍼治療に行きました。自分の鼾で目が覚めるってことはありますね。でも、今夜は自分の鼾さえも子守歌にして寝ていたようです。とてつもなく大きな鼾をかいているのは分かっていても、決して目覚めないほどの深い眠り。昨夜の睡眠不足と、昼間の発表会のチェックでかなり神経を使ったのか…。
何かが違う!(2012.1.9)
■PCサイトのトップページがバケーションバージョンのままだったのに深夜に気付き、元に戻そうとするも、何かが違う!ほんの小さなことだけど、違う!いろいろ試みるも出来ない!でも、今夜はこれ以上は無理と判断し、明日に備えて就寝の用意をします。おやすみなさい。
やっぱり速い!(2012.1.8)
■昨夜、このページを書いてから、携帯サイトの画像を入れ替えました。やっぱり速い!ディスプレイも大きいので作業効率がはかどるのも事実ですが、ネット環境の違いでしょう。全学年の入れ替えは難しいかなと思っていましたが、いとも簡単に済ませました。国内のホテルでもとんでもなく遅いところがあります。それに比べれば雲隠れ先の方がスムーズですが、自宅とは倍違います。
■3学期の楽譜の版下を作りました。これが手間、というか、いつも使っているPCにバージョンアップした楽譜作成ソフトが合わなくて、結局1世代前のPCで作っています。楽譜自体はそれほど変更がないので、昨年の分をリロードすると、リンク切れと表示されます。楽譜ってかなり精巧な図形なので、リンク切れのページをプリントアウトすると、とてもじゃないけど不鮮明です。昨年どのような手順で作業したかを思い出すのに2時間かかり、ようやく、差し替えが終わった時点で、このPCのデスクトップを睨むと、ななんと、「3学期楽譜」というホルダーがあり、その中に、昨年作った楽譜が保管されているではないですか!恐らく印刷終了後、よく目立つところにとフォルダーを作って保管したために、リンク切れと認識したようです。ああ、最初から分かっていたら、スポーツジムに行けたのに!と、これは口実。
■ひとつラッキーなこと。
2月3月の予定表を作ろうとフォルダーを見ると、こちらはほぼ出来上がった形で保管されていました。年末に終わっていたようです。まさか、雲隠れ中に小人さんが現れて、作業してくれた訳ではないでしょうが、全く記憶になかったので、何か得した気分になりました。でも、楽譜のデータをすぐに見付けられなかったから、今日の運勢はマイナスかな?
■明日は祝日ですが、全教職員が出勤します。いよいよ最後の学期のスタートです。
当たり前ですが…(2012.1.7)
■寒い!部屋は冷え切っています。ヒーターをつけていてもなかなか暖まりません。
■朝、11時のフライト。それほど早起きしなくてもホテルを出られます。暫く何故か昼間のフライトがなく、深夜便だけ。帰りは5時間程度の飛行時間なので、実際には2,3時間だけの仮眠しか取れずきつかったです。その前は朝の9時の出発。これだと暗いうちにホテルを出なければなりません。11時というのもあったのですが、何故か一カ所寄港するので、到着が夜の9時を回ります。今回のフライトは、8時には帰宅できていたので、最高のスケジュールでした。
■明朝の朝食がない!冷蔵庫の野菜室の野菜はすべて干からびていました。早速日常に連れ戻されました。
■歯の崩落の話。
一度治まったかに見えた崩落が年末に2度ありました。これ、山の崩落とメカニズムは同じようです。亀裂が入り、そこに食べ物が入り込んで亀裂が大きくなり、持ち堪えなくなるようです。だから崩落の前に必ずぐらつきを覚えます。そして咀嚼中に異物が混ざったような違和感に気付きます。奥の2本はどうも差し歯のようです。綺麗さっぱり崩落。その手前となると3本ほど繋がっています。欠損の部分のようです。インプラントの第四期予定場所。ここが崩落し始めたら、マスクをするしかありません。でも、雲隠れ先の歯医者に行ってもどう対処してもらえるかも分からなかったので、取り敢えず食事は片方だけにねじ込んで。どうかあと4日辛抱してくれ!年始早々、惨めな話でした。
満月ではなかったけれど(2012.1.6)
■昨夜は消灯後も全く眠気が訪れません。もしやと思い、部屋のカーテンを開けると、目前にほぼ満月。月の精達が部屋中を飛び回っていたようなので、睡眠導入剤の世話になりました。月の威力はどこの国でも同じようです。
■最後の夜、川岸のホテルで食事。洪水の影響は多少あったようですが、自前のポンプを持っているので、さほどの被害には至らなかったとのこと。確かにホテル周辺の道路や家屋にも、それらしい痕跡はなかったです。
■昨日のデパートは開店していました!ショーウインドウの飾り付けは一切なし。床面もコンクリートがむき出し。打ちっぱなしというのとは違うようです。しかも、階を上がる毎に塗料のような臭いすら漂っています。途中でエスカレーターは使用禁止で、天井もシートで覆われています。完成にはほど遠い状態ながら、何とか開店に漕ぎ着けたのは、この国の底力?パワフルです。日本なら行政が許可しないでしょう。まあ、こちらの企業が政界に影響力を持っているなかとも勘ぐりたくなりますが。
■満月のように、雲の波間から、そろそろ顔を出します。今夜の月も睡眠を妨げそうです。明朝は早起きをしないと!
そろそろ仕事がしたくなった?(2012.1.5)
■基本的には日本にいるときと、それほど違わない生活です。もちろん、この季節にプールサイドで寝転がって読書をしたり、まどろんだりは日本ではできません。いえ、夏場でも、これほど人がまばらなプールサイドを見つけること自体難しいでしょう。朝食の準備も皿洗いもしなくて良いのです。やはり雲隠れ効果はあります。
■そろそろ仕事がしたくなった訳ではないですが、3学期が始まると途方もなく慌ただしくなるので、年末に頼まれた仕事の資料作りを始めました。未就園クラスについてです。この名称自体好きではなく、いつか2歳児教室を始めたいとの思いが叶ったのが3年前。その思いをまず語ってから、当園のシステムを紹介することに。せいぜい持ち時間は30分程度なので、表にまとめました。ブルーポッケ、ピンクポッケに満三歳児、それに新ブルーポッケ。初めての人には親宛のプリントを渡すだけでは理解しにくいでしょうから、ブルーポッケが何故年度途中で新ブルーポッケになるかなどを、一覧にしました。親御さんはご自分の子どもに関する部分だけを理解してもらえれば済みますが、今回の対象は園長さん達なので、全体像を伝えなくてはなりません。細部は記憶違いがあるといけないので戻ってからチェックし直しますが、表そのものはうまくまとまったと自画自賛。
■この国らしい話を。
今朝の地元紙に「長期間のリノベーションの後に、ついに本日再開!」と、ほぼ一面を使った記事(広告?)が掲載されていました。赤い一団に荒らされたデパートです。夏に来たときは年末までには終わると聞いていたのが、まだでした。でも、本当に今日オープン?不思議でたまりません。だって、建物の上層部はまだむき出しだし、下の階も昨日通ったときは、いつオープンするのか分からないような状態でした。年末年始も搬入に忙しそうにしている様子もなかったに、まさか今日?それでも行ってみました。やはりまだでした。しかし、売り場では人が慌ただしく商品を並べている様子も見えます。昨日までは気づかなかったこと。もしかして、今夜徹夜で搬入して、明日の何時かには部分的にでもオープンするのでしょうか?最終的には結構辻褄合わせができる国民だし、一日二日遅れてもの感覚もあるでしょうし、100店舗のうち、10店舗でもスタンバイできれば、きっと客を入れるでしょう。ほんと、イライラしていたら病気かと思われてしまう国なのです。だから、のんびりできます。
季節外れの雨(2012.1.4)
■今、この国は乾季です。なのに夕方シャワーが降りました。露天商の人達は雨に対する臭覚が発達しているのか、おもむろにビニールシートを描け始めた直後に、叩き付けるような強烈な雨脚。そう言えば、一昨日から南部では床上浸水とか。
■年末にも訪れた百貨店が入っている複合の商業施設が完全に閉ざされていました。そう言えば、専門店のひとつに「閉店セール」とありました。その店だけが閉店するのかと思っているとビル全体。施設の中心的な存在の百貨店の看板も取り外されていました。全面改装するのか、建て替えるのか。確かにここ数年で別の場所に大型の施設がオープンし、20年前初めて訪れた頃は市内でも中心的な存在だったのが、寂しくなっていたのは確か。数年前は別の百貨店も閉店しています。近くにはビジネス街もあるので、再開発するのでしょうか?デパート自体には「閉店記念セール」なんて文字はなかったようだったので驚きました。
■スポーツジムで1時間歩きました。これが2回目。2週間の滞在中の2度目だから、日本にいるときのノルマは果たせました。テニスはしてませんが、プールでは時々泳いでいます。
一日一冊(2012.1.3)
■一日中どんより曇っていました。だからではないでしょう、正月休みも終わったからでしょうが、プールサイドの人影もまばら。遅い朝食を終えて、ネットで最新ニュースをチェックしたりしてからでも、サンデッキはがらがら。
■こちらで買った本で、雲隠れ先に似た国、フィリピンのことが述べられているものの、昨日のものとは違い新刊で、2011年度の開高健ノンフィクション賞受賞作品。日本の書店でもきっと目につくところに平積みされているでしょう。実は今夕同じ書店に行くと、この本見当たらなかったです。こちらの在留邦人にも関心をそそる一冊なのでしょう。
■タイトルは「日本を捨てた男たちーフィリピンに生きる困窮邦人」。筆者はフィリピンの「日刊マニラ新聞社」で記者として働く30代の日本男性。新聞記者らしく、困窮邦人のみならず、日本にいる家族からの取材をもとに、5人の現況を伝えています。
■外務省の2010年度海外邦人援護統計によると、在外外交館に援護を求めた邦人総数は768人で、うちフィリピンが332人と、2位のタイ92人を3倍以上引き離しているが、実態はこの数より更に増えるだろうとも書かれています。
■困窮する要因は様々とありますが、この書では、フィリピン女性との甘美な生活を夢見ての結末に、貧しいフィリピン人からの哀れみで何とか命を繋ぐほどの極貧にまで堕ちている人達が紹介されています。中には取材途中で一切の連絡を断った人も。
■「自分で選んだのだから」と突き放して良いのだろうか、経済大国と言われている日本社会の実態を映しているのではないだろうか、などなど、最終章で筆者自身が疑問をいくつも並べています。確かに日本の社会問題の狭間につまみ出された感もないではないです。日本政府の対応も例によって建前主義。でも、それだけなら、海外で活躍している多くの日本人との違いは見出せません。
■異文化の中で生活する危機感の欠如という捉え方は筆者はしてないようですが、私はまずそれを挙げたいです。観光ではなく、生活となるとガイドブックの一冊程度では役に立ちません。アメリカンドリームに挫折した日本人を何人も見ました。ドイツでは、語学学校で出会った初日は、とてもハイテンションだった中年男性が、1週間そこらで半ば発狂状態になったのも目撃しています。
■国際感覚を身につけるためにと、幼稚園から英語教育を片手間にしている程度では異文化の高波を泳ぎきれるなんてとても思えません。結局は芯のある自己形成ではないでしょうか?
朝食会場は超満員(2012.1.2)
■のっそりと起きて朝食会場のレストランに降りると、すごい人混み。昨日は普段より1時間遅くまで朝食を準備するとあったのに、目覚ましをセットし忘れ、目覚めたら最終時間の2分過ぎで諦めたので、どの程度混んでいたかは分からないものの、きっと今朝以上だったと想像できます。プールサイドも昨日は混でいたので諦めたほどだから、今日も無理かと思いきや、意外に空いていたので3時間ほど読書。こちらの正月休みはそれほど長くないから、朝食後チェックアウトした人も多かったようです。そう言えば今朝は日本語を聞かなかったな。
■日本からこの国への渡航者はかなりいて、来るときの飛行機も超満員だったのに、市中でもあまり見かけません。一昨日会った知人の一人は航空会社に勤めていて、日本からの旅行者の多くの最終目的地は別のリゾート地が圧倒的に多かったとか。洪水、あるいは洪水後の衛生面を気にしたのかな?全く普段と変わらないのに。7upが売り場から消えている程度の影響。
■日本から携えて来た単行本3冊は2年半ほど前に話題になった三部作で、この作家の本は1冊も読んだことがないから遅まきながらと読み始めました。本って、その人の趣味性が着るもの、食べるもの以上に出るものだと常々思っています。ダメでした。第1巻の1/4ほど読んだら、一語一句読みたくなるほどの名文でもないし、飛ばし読みしても内容が分かるしとかなり雑な読み方で半ばまできたとき、挫折。ということにしておきましょう。相手はノーベル文学賞の候補にまでなった人です。理解力がないのは私の方。だから挫折にしておきます。
■一時期小説を全く読まなくなりました。W.J氏の作品に絶望したからです。当時氏の小説はかなり話題になっていました。なのでノンフィクションばかり読んでいました。その傾向は今も、どこかにあるようです。
■後、2冊の文庫本も中身を見ないで持って来て失敗。対談形式。これもダメな分野。なので、昨日こちらの日本書店で3冊購入。一冊は浅田次郎のエッセイ集。少し読んだけど、プールサイドで時間をかけなくても、飛行機の中などで時間つぶしに丁度良さそうな長さのエッセイ集なので、中断。プールサイドでは「P.I.P」という作者の実体験を元にしたという小説を読み始めました。これも、こちらの書店でないと多分手にしない一冊。作者のことをネットで調べようとして、かなり叩いているサイトがあったけれど、主人公(作者)への共感など全く感じないにしても、一冊の本としての価値はありそう。多分、今夜読み終えます。
昨夜の話(2012.1.1)
■現地の知り合い5人ほどで、かなり賑わっている中華料理店に行きました。昼過ぎの電話ではどこに行くか決めていないとのことでしたが、一人が個室を予約してくれました。こういう場合、給仕さんが一人つきます。「外国人だな」と一人。「最近、こういう仕事に就く外国人が多い」とのこと。この国の人達は、キツくて賃金の安い仕事に就かなくなっているとか。「ミャンマーだよ」「不法入国ではないの?」「もちろん。でも、雇い主が身元保証をすると働ける」とのこと。人件費が安いからこの国に進出している日本企業も多くあるけど、都市部では賃金もかなり上がっているのでしょうか?隣国の貧しい国からの移民に対しては歴史的に見ても寛容なようです。日本でも「研修制度」なんてバカな建前で受け入れるのではなく、と思いめぐらせていると、自国民にさえ、非正規雇用なんて認めるいる封建社会国家だと自責の念。
■遅い食事が終わると、初詣に行こうと誘ってくれました。以前も一緒に行ったことがあります。最初に行った寺院の規模は分からないものの、すでに参拝者が御堂の中で寿司詰めだったので、別の寺院に移動。最近この国でもいろんなことがあったので、寺参りがブームだとか。別の寺院も大勢だったけど、御堂がいくつかあり、そのうちのひとつに滑り込め、スピーカーから流れる読経を約30分間聞いて、新年を迎えました。
■車を走らせていると、別の寺院からも大勢の人が出て来るところでした。「白い服を着ている人が多いでしょ。純心を表しているんだよ」との説明。この国の人は色にこだわりがあります。生まれた曜日によっても、それぞれにラッキーカラーがあるほどです。政治の派閥でも色分けしていました。日本でも最近の選挙では統一色を使うけれど、各陣営がバラバラにいろんな色を使うから、全く印象に残りません。これ、幼稚園でのクラス帽子のカラーも同じ。いっぱいありすぎて、かえって分からない。千里敬愛幼稚園は、2歳児や満三歳児が増えたので色も増えましたが、それでもシンプル。色の意味がしっかり伝わります。あれ、年始早々脱線!
■こぼれ話の他に個人的な日記をつけているのは何度もここでも書きました。今回ももちろん携えています。5年連用日記の、今年が最後の段。これが3冊目だから、日記を再開して15年目になる勘定。4年前の元旦の深夜、ホテルの隣室からイスラムの礼拝の声が聞こえたので静かにしてもらうように言うと、謝ってくれたなんて書いてあります。どうでも良い話だけど、日記に書かなかったら絶対に日付までは覚えていないし、その内容からこの年に泊まったホテルまで思い出せるのです。
■PC用のこぼれ話のページも今日から一新。ちょっと作業がややこしいので昼間、過去のページを開けて作業をしていると、リンク切れの画像が沢山見つかりました。本来なら、このページで使用する画像はこのページ用のフォルダーに保管しておかないと、何かの都合でフォルダーを削除したり、移動させると、すべてリンク切れになってしまいます。最近では別フォルダーの保管を心掛けているものの、慌てて別のフオルダーの画像を借用し、そのフォルダー毎削除したケースもあったようです。なので、2006年からのページに一通り目を通して、リンク切れの画像そのものを削除しました。サイト管理者にすると、リンク切れは大罪なのです。
■休日の繁華街は家族連れでとても賑わっていました。
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