昨日以上に (2010.3.9)
■寒さが身に堪えます。だからって訳ではないですが、疲れではなく、睡魔に襲われています。もっと、時間が早いと、少しうたた寝してまた起きるのですが、充分に就寝時間なので、寝支度をして休みます。すみません。
■明日も寒そうですね。雨が止んでも、年少のリレー大会は来週に順延する公算が大きいです。
真冬に戻ったような (2010.3.8)
■寒かったですね。でも、関東は雨だったとか。何とか年中のリレー大会はできました。
■トラックの距離がぐんと長くなっているのに気付かれましたか?2学期の子ども達とは顔つきも違っていましたね。勝負にこだわることが決して良いとは思いませんが、懸命に、真剣に走るのは心の成長です。
■お母さん方についつい目が行ってしまいました。千里敬愛幼稚園のパワーの1/3はお母さん方からもらっています。子ども達のバトンリレーに合わせて声を出されている姿は、いつ見ても微笑ましいです。「微笑ましい?失礼な!真剣です」と言われそう。だから微笑ましいのです。ありがとうございました。
■3年前に卒園して、岡山に引っ越されたお母さんからメールをいただきました。その家で飼い猫の最期を看取られた経験を書いて下さいました。もちろん、私の気持ちを察してです。メソメソはしていませんが、やはり寂しいですね。脱ぎ捨てた靴下にジージの姿を重ねたりして。
■この方、未だにこのHPをご覧になるのが日課だとか。下のお子さんは現在市内の平均的な幼稚園に在籍で、新参者と言われるのを覚悟でSOSクラブのようなサークルを立ち上げられたそうです。また、千里敬愛幼稚園のHPを羨ましくご覧になっておられるとか。すぐに返事を書いたのですが、送り返されて来ました。
■明日は一日中雨模様のようですね。水曜日は?日本の予報は曇り。アメリカの予報では殆ど雨。どちらにしても携帯でお知らせします。
good news & bad news (2010.3.7)
■まず、good newsから。
1月最後の週に緊急入院した担任が、今日退院したと電話をくれました。お母さんも過労で倒れられ、お父さんは海外出張中、病室での携帯も使えず、充分に連絡できなかったことを詫びながらも、子ども達には会いたいとはっきり答えてくれました。1ヶ月以上に及ぶ入院だったので、体力はかなり戻って来ていても、足元がまだふらついているとか。でも無理しない範囲で顔を見せてくれそうです。いろいろご心配をおかけしましたが、卒園式には何とか間にあいました。
■そして、もうひとつのニュースは…。ジージが永眠しました。
今朝、病院に行くと、昨日よりぐったりしていましたし、名前を呼んでも反応がありません。獣医さんも、連れ帰って看取ってあげる方が良いだろうと言われました。痙攣を押さえる座薬をもらったものの、もう意識はなく、苦しさも感じていないだろうとのことだったし、たとえ痙攣が治まっても、良い方向に向かないならと、使用しないと決めました。
■時折、四肢を小刻みに動かし、うなり声を上げます。名前を呼んで、喉をさすると、何故か治まります。でも、呼吸が徐々に弱くなっていきます。
■ジージとの出会いは希有なものでした。15年前のこの頃、桃山台小学校の前を車で通りすぎると、黒い小さな影が追いかけてきたのです。カーブを曲がっても、小さな影は必死に追いかけます。そして、広い通りに出ても追いかけてきます。他の車にひかれると思い、車を止め、もし、捕まえに行っても逃げなかったら、園まで連れて帰ろうと近付いても、その場から逃げる気配がありません。離乳直後のような小さな身体は片手に乗るほどです。
■変わったネコでした。丁度、その年の春、先代のゴールデンの子犬を飼い始めました。最初はちょっと警戒していましたが、そのうち、一緒のエサを食べたり、ゴールデンのお腹の中でも寝ていました。名前を呼ぶと、遠くからでもやって来ます。暖かい日は私の帰りを待ってくれていることも屡々でした。肩に乗せると心地よさそうにじっと座っています。そのまま犬の散歩に同行もしました。
■肩に乗せないと、少し落胆したように、私が階段の次の踊り場で名前を呼ぶまで、手すりから顔だけを覗かせて待っています。
■ジージはオスの割りには小柄です。でも気は強く、よく喧嘩をして戻って来ました。気の弱いネコは喧嘩の傷は臀部などに受けるらしいですが、ジージはいつも頭部です。耳から血を流して戻ってきたこともあります。この気の強さは子猫の頃から見られました。自分よりも大きなネズミを捕まえたのには驚きました。ハンティングは得意なようで、かなり掃除をさせられました。2週間ほど前にも。
■なのに、人懐っこくて、来客の膝に音も立てずに登ります。願書提出の前日に徹夜で待つと言われた方を講堂に通し、暫くして見に行くと、横になっておられたお父さんのお腹の上で座っていました。お父さんも、どうしたら良いか分からず当惑気味でした。全く人に対して警戒心を持たないのです。
■そして、今夜、食事に出かけるとき、黄色い車のタイヤがパンクしているのに気付きました。ジージが後を追った車で出かけなければなりません。単なる偶然でしょうけど、不思議な思いで運転しました。そして、戻って来たとき、永眠していました。
■動物は死を予知したら身を隠すとも聞きます。でも、甘えん坊のジージは最後の数時間も一緒に過ごして逝ってくれました。この家に来て幸せだったかい?
曇り空のように (2010.3.6)
■一日中、すっきりしない気分だったのは、午前中に獣医さんから電話をもらい、ICUに入っているネコのジージを見たからです。早朝、痙攣を起こしたそうです。脳に腫瘍ができている可能性があるとか。でも、今の体力では検査も難しいとのことで、とりあえず点滴だけを受けていました。昨日よりも衰弱しているようです。今日が山だろうとのこと。回復するか衰弱が進むかも明日で分かる。だから、選択肢は、どちらにしろ明日自宅に連れ帰るか、そのまま入院を続けるかのふたつです。気持ちは固まっています。連れて帰ります。15歳という高齢であるため、検査にしても限度があると、電話で何度かおっしゃいました。
■病室にいても良いとも、触っても良いとも言われたので、声を掛けると、耳が反射的に動き、口元も何か言いたげに少し開きました。でも、声にはなりません。頭に手をやると、弱々しくも、甘えるときの仕草で押し返します。昨日はなかった反応です。私が来ていることは分かってくれたようです。点滴で少しは楽になったのか。でも、立ち上がろうともしないのは何故?痙攣を押さえる薬でも入っているのだろうか?詳細を聞いても仕方がないので、聞かなかったです。獣医さんが最善を尽くして下さるでしょう。幸いにも夕方の診療時間内には電話はかかってきませんでした。
■動物を飼うと、死を看取る辛さはつきものです。明日がその日になるかもしれません。
■こんな日は、どのようにして過ごすべきか。単純作業が一番です。来年度の「園児達の今日」のページを半年分作りました。面倒な作業は済ませているので、間違わないように神経を使うだけで、思考は一切不要です。
■今年度のギャラリーのすべてのページから「年間計画表」に戻れるボタンも作りました。これも単純作業です。
来週は… (2010.3.5)
■ぐずついた天候が多かったこの週なのに、予定通りに行事が実施されて嬉しい反面、ひとつずつが確実に終わっていく寂しさもあります。年度最後の誕生会でした。手術のため長期休園中の園児が、まだ誕生会をしていないのでと参加してくれました。でも、最後の誕生会に欠席を余儀なくされた園児もいます。少し時間を取って今年度中にささやかでもお祝いする予定です。
■今朝、ショックなことがありました。朝食のコーヒーを入れているとき、ネコのジージがけたたましい声を上げてトイレの方に向かったのですが、その足取りが異常です。力なく、今にも倒れそうです。トイレまで連れて行き、暫くして様子を見ると、トイレの前でうずくまっているのです。一昨日も就寝前、ソファーの一脚から降りて来たので廊下に出したのですが、普段なら適当な寝床に移動するのに、ずっと廊下にかがみ込んでいました。そして昨夜は、椅子の上にも上がらずに、床に落ちていたセーターの上で休んでいます。ネコの寝床は気ままなのは承知しています。多分、椅子の上に置いていたセーターに登ろうとして引っかけ、そのまま床の上で寝ていたようです。
■だから、トイレの前でうずくまる姿は異様に見え、再度抱えて段ボール箱で臨時の寝床を作ってやりました。ぐったりとしています。誕生会の合間に見に行き、喉をさすっても反応しません。でも、寝ているわけでもなく、目は大きく見開いているのです。時折、段ボール箱の中で寝返りを打ちますが、出ようともしません。そのまま息を引き取るのではないかと思えるほど、ぐったりしていました。2週間ほど前は、スズメらしきものを獲物にしていたのに。
■夕方、病院に連れて行きました。血液検査の結果は猫白血病。ネコの感染病らしいです。ぐったりしているのは貧血と脱水症で、内臓器官には問題がないとのことでしたが、そのまま入院させました。猫白血病は完治しないそうですが、獣医さんの話では、元気になれば日曜日にも退院できるとのことでした。
■来客があると必ずその人の膝に飛び乗るほど、とても人なつっこい猫で、15年間も一緒にいるので、歩けないほどに衰弱し切った姿は涙を誘いました。元気になってくれれば良いのですが…。
2010年度 (2010.3.4)
■草案は夏頃に作り、何度も間違いがないか、いくつもの目で見てもらい、ほぼ完成した2010年度の「年間計画表」の原稿は冬休み明けに戻って来たものの、最終校正をするには、余裕がなく、今日まで手付かずのままだったのが、行事とクラスの編成の欄でした。来年度からは満3歳児をスタートさせます。運動会、発表会で兄弟が同じになるように組み替えなくてはならず、じっくりと考えたかったし、さりとて、今日、明日中に済ませなくてはならないものでもなかったので、PCの横の書類差しにつっこんだままでした。一応完成。
■年間計画が出来上がると、「園児達の今日」の制作を急にしたくなり、取りかかりました。あのページの鬼門はリンク。しているつもりで切れていることも屡々。で、今夜は3月までの最初のページと4月中のすべての登園日のページを作りました。まだ、公式には公開できない状態ですが、大きな所は完成しました。平成23年度願書受付など、鬼も笑い転げるような先までこの時期、手を染めておかなくてはなりません。時間に本気で追われるまでに、少しでも進めておきたいのです。
■ページの骨格は触りません。今年度のをそっくりコピーして、バックの図案を変えて、カレンダーを修正すれば終わります。軽率なミスさえなければ。2度ほど犯して、余計な時間を喰ったものの、このような作業は勢いでする方が効率が良いのです。普段あまり使わない機能も集中して行なうと迷わずに済みます。
■公開は春休み中に行ないます。携帯サイトでの年間計画表も同様に春休み中に済ませる予定です。
■昨日書いた「縄跳び協会」の人の正体はかなり露見していたようです。でも、その人が何故そこにいたのかは、暫く伏せておきます。
卒園式前の最後の公式行事も終わって… (2010.3.3)
■子ども達だけでは、年長と年中、年長と年少のお別れ会や、年長だけが集まっての「お楽しみ会」もありますし、3月の誕生会も金曜日にあるものの、最後の公式行事の縄跳び大会もとうとう終わってしまいました。お母さん方の熱い声援も過ぎ行く時間を惜しむかのようにも響いていました。
■そして、午後からは、新入児達がやって来ました。大きな泣き声も例年通り聞こえましたが、クラスに入れないで、担当の教員達に手を引かれて園庭の散策をしている子どもは一人もいなかったのには驚きです。ポッケで約一年間通った園なので不安のない子が多くいた所為もあるでしょう。写真を撮りながら全てのクラスを見て廻っても、お母さんを執拗に呼んでいたのは2歳児クラスだけでした。半べそをかきながらも補助の教員にべったりとくっついている姿を見ると不安はなさそうです。さて、どんな4月になることやら。
■縄跳び大会の話に戻って。
見知らぬ男性がいましたね。お母さん方の間では、「縄跳び協会」の人だとの流言があったとか。縄跳び協会なんてあるのかどうかも知りませんし、千里敬愛幼稚園の縄跳び大会のルールは、園長が20数年前、運動会の改革をしているときに種目のひとつとして考えたものがベースになっています。運動会の種目もいろいろ加わったのと、運動会の頃はまだ跳べない子も多かったので、12月頃からマラソンと縄跳びを隔日に取り上げて、もっと跳ぶ機会を増やしてから別個に大会として3月に開催するようになったのです。縄跳び協会とかがあるのなら、このルールを売り込みたいですね。大手の幼児スポーツ指導会社では、一番長く跳べる子をチャンピオンとして認定する程度のルールしか思いつかないし、それでは跳べない子はいつまでたっても置き去りです。クラスでの対抗戦だからみんなが挑戦しようとするのです。
ところで、あの見知らぬ男性の正体は?追っ付け公表しましょう。
■昼間の陽気とは裏腹に、今夜のテニスは手がかじかむほどでした。天気はまた下り坂になり、明日は春が遠のきそうですね。
曇り空でも (2010.3.2)
■予報より、早めに前線が通過したようで、出発時には晴れ間さえ見ていましたね。京都は一日中曇りでしたが、風がなく、その分、寒くなく、まずますでした。この京都参拝は3月の上旬で、年によれば雪が舞ったり、雨にたたられたり、逆に殆どの子ども達がブレザーを脱ぐほど暖かかったりで、正に季節の変わり目です。
■年少と年中もお別れ遠足に出かけました。公園のどんなものでも宝物にしてしまう無邪気さが写真に撮られていました。有料の乗り物も楽しいでしょうけど、一年で一度だけ許される「おやつ」と友達がいたら、何度も出かけている公園もテーマパーク並みの楽しさがあるようです。以前のつぶやきにこんなのがありました。人混みと格闘して過ごした公園で、何が一番楽しかったかと子どもに聞くと、その返答は「ソフトクリーム」。
■犬の話。
ここ数日は訓練をしていませんでした。久し振りに「伏せ」をさせると、オスのケイちゃんは一発で、見事な伏せができました。メスのアイちゃんは、するにはするのですが、身をかがめた私にすり寄るようにして伏せます。でも、1匹ずつだったら「伏せ」は一応マスターしたことにして、またDVDを見て新たな段階に挑戦します。
■本の話。
読みかけの本は持ち歩いています。でも、次のページをめくるのが楽しみになる類の本ではありません。ところが週末、東京のホテルで見た新聞広告に釣られて、空港内の本屋で買ったのが、なかなか面白く、今夜も時間限定で読みました。何時までと決めないと、ダラダラ夜更かししそうなほど面白い小説です。実はこの作家、これまで避けていました。学生時代に読んだのが災いしたのと、作品に一貫性が感じられなかったからです。世渡り上手な作家というイメージが私の中で生まれてしまいました。作家の名は五木寛之。
■明日は年長の縄跳び大会と新入園児達の体験入園を兼ねた入園準備の説明会。天気は大丈夫そうですね。
遂に3月 (2010.3.1)
■遂に年度最後の月ですね。昼間、卒園式の花の注文に行ったり、明日、本山でお渡しする布施の心を出金しに行ったり、今週も駆け足で通り過ぎそうです。すると、もう幼稚園生活最後の週に突入です。今更ですが、月日の経つのは本当に早いです。
■天候が気になります。雨の勢いはかなりなくなりました。でも窓から手を出すと霧雨のような小さな粒を感じます。本山で昼食を摂るか、動物園に移動してからか、とても微妙です。取り敢えず、敷物を準備された方が良いでしょうか?
■またまた歯の話。
インプラント第二期工事の修復工事部は痛みもなく、今週末に抜糸なのですが、未だ手付かずの第四期工事の奥歯がちょっと変なのです。私の歯達、どこかを触ると他の歯が嫉妬するようです。そもそも、インプランは第一期だけで終了予定だったのが、第一期に義歯を装着する予定の日に、第二期部分のブリッジが嫉妬し、痛み始めたのです。そのうち、第三期、第四期部も。タイミングが良すぎるのです。第四期の奥歯は咀嚼にも影響するほど痛みます。もうちょっと堪えていてよ!
■今度は目の話。
就寝直前までコンピュータの前に座っているのが最大の原因でしょうが、眠気がなかなか来ません。就眠導入剤も最近効きが悪くなっていました。飲む量を増やしたくはありません。鍼の先生にそんな悩みを伝えると、副交感神経を刺激すると良い。そして目の周囲には副交感神経が集まっているらしく、この部分を温めると眠くなると教えて下さいました。温めるアイマスクも市販されているとのことでしたが、取り敢えず、おしぼりタオルを電子レンジで温めて、瞼の上に置いてみました。意外に効くようです。ベッドに入って数分で寝入っているようです。今度市販のを試します。めぐリズム(花王)のアイマスクを奨められました。
■早めに寝ます。明日は早起きをしないと!天候が回復していますように…。
発表会ビデオ鑑賞会2日目 (2010.2.28)
■普段の日曜日より早めに目覚ましをセットして、午前中の先生方をお待ちして、昨日に引き続き、発表会のDVDを拝見しました。昼食を挟んで終わったのが3時過ぎ。さすがにちょっと疲れました。2週連続でジムをサボってしまいました。
■ご自園ではまだ千里敬愛幼稚園のような発表会の導入はされていませんが、熱心に毎回勉強会に参加されている先生がおられます。いろんな園の作品のDVDをご覧になっての感想を時々聞きました。理解度チェック?子ども達が作品の役に没頭しいるかどうかの判断はつかれています。演じることを楽しんでいる子ども達と、何とはなしに周囲の子ども達を意識して動いているのでは見応えが違います。たとえDVDでもそれは見えてきます。
■私が指導に入った年長のクラスで、私が入るまでは、とてもぎこちない表現しかできない子がいました、年長からの転入児です。その子が目について、しかも他の子ども達の表現も浅く、どうしたものかと悩んでいました。ところが、作り方を改め、何日かが過ぎると、その子の表現が随分変わっていくのを実感できました。指導者が言うべきことではないのですが、何故だか分かりません。でも、自分の表現に自信を持ち始めていたのは確かです。保育室でのやりとりで何かをつかんでくれたのでしょう。経験だけではなく、短期間でも子ども達は進化することを目の当たりにしました。
■各園のDVDを拝見して、結局指導者が、子ども達の表現や音楽との一致を、どのレベルでOKを出すか、出せるかが、良い作品になるかどうかの分かれ目なのでしょう。2年前、年少の新任が「出来ている」と判断した場面を見て、「どこが!」と唖然としました。出来ているの捉え方が低いのです。新任だから、子ども達がどの程度できるかの判断もつきにくのですから、当然と言えばそれまでです。でも、千里敬愛幼稚園の作品もご覧になっての比較なら、もう少し要求しても良いのではと思える園もありました。不思議なことに、この活動、あるレベルにまで表現が到達すると、そこからは溢れんばかりの表現が出て来ます。子ども達が自信を持って表現し始めた証です。
■すでに来年度の作品を密かに決められている園もありました。楽曲集をすでに購入されたとか。嗚呼、また追いかけられる!逃げろ、逃げろ!
発表会ビデオ鑑賞会 (2010.2.27)
■午前中はゆっくりして、昼食を関東の園長先生方とホテル近くの蕎麦屋でいただきました。関西の蕎麦は京都のニシン蕎麦など、温かいのも食べますが、関東ではその汁の色の濃さに引いてしまい、ざるしか食べなかったのが、この店の温かい蕎麦のだし汁に感動して以来、ここに来たら「花巻蕎麦」を注文します。かけ蕎麦に大判の海苔が乗っかっているだけのシンプルな蕎麦です。
■蕎麦屋のあと、ゆっくりホテルまで歩いて戻り、12月に私がごちゃごちゃ言った内容を書き出されたプリントを拝見し、もう一度まとめてもらうように話をしてから、ホテルの一室でビデオ鑑賞会を始めました。
■どの園も進歩されています。ただ、指導者のピアノが不安定だと、子ども達の表現に力が入っていません。ピアノの抑揚も重要です。そのためには弾き込まなければ充分に表現できません。本人のレベルより遥か難しいのを弾けとは決して言いませんが、付け焼き刃では子ども達の表現に差が出ます。嬉しいのは、しっかり練習して準備された先生方は発表会後もすぐに次年度への意欲を持たれるし(そのために当園の研修会にも来られます)、ピアノの実力がアップされています。幼稚園の先生はピアノを弾く機会もかなりあります。下手なピアノだと子ども達の歌唱力にも悪影響が出ます。いろんな意味で先生方のレベルアップにつながるのが、この発表会活動なのです。
■明日も昼過ぎまで鑑賞会を続け、夕方の便で戻ります。
来週はもう3月! (2010.2.26)
■そんなの分かっているはずなのに、慌てました。長期休み前の1ヶ月は2月よりも短いです。でも、仕事の内容によれば休みに入ってからでも対応できます。しかし、2月は学期途中です。正真正銘今日が最終日です。今月中に終わっておきたいことを、羽田行きの最終便までに済ませました。教員達は5時半頃に全員退勤。まだ、薄明かりが残っていました。私はそれから30分ちょっと残業して、3月のせっせっせと、発表会の感想を敬愛サムタイムズにまとめたものを印刷しました。間に合った!
■東京のホテルです。明日と明後日、関東の先生方と打ち上げを兼ねて(?)、各園の発表会作品のうちの自信作を持ち合っての鑑賞会です。鑑賞会と言えば楽しそうですが、互いの園の出来具合が気になっておられるし、来年を見据えての反省が中心でしょう。今更出来具合を話し合っても意味がないようですが、指導のポイントはどんな作品でも変わりません。それをお教えしたいのです。
■京都から電話が入ったそうです。岡崎動物園近くの有名な漬物屋さんから。千里敬愛幼稚園の遠足がいつかとの確認だったそうです。月曜日に大きな団体がはいるので、かち合うと迷惑をかけるからとの電話だったそうです。岡崎動物園の帰り道にお母さん方が団体で買い物をされているのは知っていますが、その店が私達のことを知っていること、また、毎年のこの時期であることも記憶されているのに驚きました。旅行会社が団体を連れて行ったらバックマージンがもらえると聞きました。今年は名刺を持って行けば、漬け物の詰め合わせぐらいはもらえるかな、なんて、慌ただしい午後の雑談でした。
腕は痛んでも (2010.2.25)
■夕方から、夕食時以外はずっとキーボードを叩いています。キーボードも進化して(マックです!)叩くと言うより、触れるだけで入力できます。とてもタッチがソフトなので助かります。
何をそんなに根を詰めて入力していたかって?発表会の感想文です。千里敬愛幼稚園はアンケートを一切取りません。でも、毎月のカノンに思いを綴って下さいます。カノンは実質お母さんと担任との私的な交換書簡なので、園長は検閲すらしません。唯一、発表会の感想のページから担任が選んだのだけを1クラス2名分程度拝読できます。
■いつも思うのです。全員ではなくても、何人かのお母さんは「練習」ではなく「活動」という言葉で表現して下さっているし、その内容も私が理解してもらいたいと願っているものと合致しているのです。園長の思いを理解してもらえるほど有り難いことはありません。だって、これ以上の信頼関係はないのですから。たとえ、発表会に園長だけ蝶ネクタイを締めているのはおかしいと思われても、発表会の主旨を理解してもらえてたらそれ以上は望みません。
■かなり懸命にキーボードを叩きましたが、時には読み耽ってしまい、スローダウンして、結局「KEIAI SOMETIMES」両面2枚のうち、一枚半ちょっとで打ち止めです。だって、歯医者からは、今日一日はゆっくりしなさい、なんて無理なことを言われていたのです。
■インプラント第二期工事の補修工事について。
欠損している奥歯2本にインプラントを装着する予定が、一番奥に親知らずが残っているので、それを抜いておいた方が良いと判明。で、今日は1本だけ埋め込みました。そして、親知らずを抜こうとされたのですが、かなり深いらしく、中止。工事は想定外のことが起こって当然です。工事期間はまたまた長引きそうです。ただ、幸いなことに、一度も痛みを感じないのです。先生の腕の良さか、私の神経の鈍感さか、今日も、親知らずを掘り起こそうとされたのですから、歯茎は切られているし、その手前の骨にはインプラントの土台が埋め込まれたのに、麻酔が切れても殆ど無痛で、もらった頓服薬も本当は飲みたくないぐらい平気なのです。
■ミニミニが始まっていますね。見学に来られたおばあさんが、お母さんの無駄話に憤慨されたメールが届きました。「どこそこのランチは…」なんて会話は保育室や講堂では厳禁ですよ。TPOは守りましょう。
ビデオ撮影も終わり (2010.2.24)
■時間内に撮影も終わりました。本番時に気付いた点の修正をしてきたクラスもあります。また、表現がいくつも新たに加わっているクラスもありました。明日からはミニミニ発表会で、役も替わりますが、子ども達は全体を完璧に覚えています。今日も写真撮影で舞台袖にいると、次の小道具などの準備をしながらも、耳はしっかり音楽を聴いていて、台詞なども自然と出ています。だから、特別時間を使わなくても、当日とは違う役でも演じられます。みんなで一緒に作ってきたから、こんな神業的なこともできるのです。それに、子どもはどん欲なので、他の役もしてみたいとの思いも強く、他の役の子ども達の表現もしっかり見ています。ただ、出入りなどのタイミング(主に小道具を持ったりするタイミング)が遅れる場合があります。でも、それも愛嬌です。本番当日とは違った発表を堪能して下さい。発表会前の参観、当日、そしてミニミニ発表会と、千里敬愛幼稚園では「一粒で二度美味しい」グリコ以上に三度も楽しめます。
■さて、3日間で収録したビデオは卒園式の前日にお渡しできるように、制作会社がこれから編集及びコピーをします。こちらは何度でも楽しめます。どうぞ今、暫くお待ち下さい。
■園長の無駄話。
明日はインプラントの第二期工事の補修工事です。上あごのインプラントは土台部分を骨に差し込んだ後、歯茎を一度塞いでしまうそうです。今はその状態です。明日はその歯茎を一旦開けて、土台にネジで心棒を取り付けるらしいです。それと同時に、30代に欠損したままだった奥歯にも2本インプラントを差し込むそうです。これは下あごと同様に心棒も装着するそうなので、第二期工事の補修工事は明日で終わります。でも、第四期工事はまだ一切手付かずの状態です。一体いつになったら完成するのやら。
■テニスでした。数週間前、寒さで手袋をしていない手が酷く冷たくなったのに、今夜はバカ陽気で、長袖のシャツすら脱いでしまいました。しかもスクール生は3人だけ。1時間半、たっぷり、気持ち良く運動ができました。形式練習で2,3度良いショットが打てただけで大満足。ミスはその数倍だったですが、気にしない!
お別れ遠足 (2010.2.23)
■エキスポランドが営業を止めたとき、そこに代わるところをと、教員達で下見に行ってくれましたが、時間をかけて行っても、遊ぶ時間が少なくなるので、結局近所の公園に落ち着きました。お母さんからは、最初、もう少し違うところでもとの意見もあったようですが、引率に来られた方が、子ども達の喜々として遊ぶ姿をご覧になって、別にわざわざ遠くまで行く必要もないと言って下さったし、今日の写真を見ても、どのショットでも、その子も笑っていて満足そうなので、この選択は間違いではなかったようです。むしろ、何度も来たことのある公園で、最後の遊びをたっぷり楽しむ方が思い出にもなるでしょう。それに、普段の園外保育と違っておやつを持って来られます。おやつの楽しみには交換。そんな写真も何枚かありました。
■思い切り身体を動かして遊ぶと、今日の陽気ではブルゾンは邪魔になったようですね。戻って来た子ども達の殆どは脱いでいました。
■卒園式、終了式のお世話を引き受けていただいた方々との簡単な打ち合わせがありました。京都参拝の案内書や一日入園時に渡す「入園式のご案内」など、年度末と新年度の準備を平行して行なっています。再来年度の2歳児クラスの問い合わせがあったりで、頭の中はゴチャゴチャです。
■年中のビデオ撮影も無事終わりました。明日は年長と1歳児のくっくくらぶの親子の撮影。明後日からはミニミニ発表会。でも、ミニミニが終わっても、できる限り長く、スロープはそのままにしておきます。だって、講堂での発表会ごっこの方が、広い分楽しめるのですから。
アンサンブル (2010.2.22)
■日曜日の研修会に、園のDVDを持参して下さり、その一部を見ながらメモを取りました。子ども達は楽しそうです。でも、何かが違う。何だろう?音楽なのです。もっと正確に言うなら先生方のピアノです。充分に弾けていないので安易な弾き方で終わっているので、子ども達の反応も不充分なのです。短期間でうまく弾こうとするのではなく、時間をかけて少しずつ自分のものにされると子ども達への伝わり方も違うし、その分、表現もしっかり引き出せます。それに若い先生方は、今年の苦労が来年にきっと役立つのです。
■お父さんからのメールを紹介します。
年長最後の発表会。今年も大泣きしました。
原作のお話を読んだ上、発表会前の参観から
全体のストーリーを聞いていましたが、
これ程までに
気持ちが入った発表会に仕上がっていたなどと思っても
みませんでした。
色々と想像を巡らせていましたが、
想像以上のものがありました。
演技力は年少年中よりも
輪をかけてすばらしいものがありましたが、
想像を超えて
いたのは、こどもたちの純粋な気持ちによる表現力が
100%に限りなく近い程に、発表会のテーマの中に
満ち溢れていた事です。
発表会の深さに本当に感嘆させられました。
この3年間色々な状況で、多くの友達と接し、やさしく
心強い先生方にに見守られ、
大きく心を育んできた娘に
大きな拍手を贈る事が出来ました。ありがとうございました。
■原作の内容を、どう表現するんだろうと考えていただき、それを子ども達が想像以上の表現で演じていたのに驚歎されたようです。衣装も、照明もありません。いえ、衣装も、照明もないから、子ども達の表現があそこまでストレートに見えて来るのですね。研修会に初めて参加された先生は「裸の子ども」と表現して下さいました。別の先生は「シンプルの極み」とおっしゃって下さいました。従来の衣装を着ての台詞劇、お遊戯から、千里敬愛幼稚園のような発表会に変えるとおっしゃると、保育園のお母さん達でさえ、「先生方が衣装の製作が大変なら、私達も手伝うから着させてやって欲しい」とさえ言われるそうです。それでいて、自分の子どもの役や衣装に不満を言ったりされます。
■指導者側の問題は多々あっても、子ども達の生き生きとした表情は他の発表会活動ではまず見られません。だから、最初は躊躇いがちにも導入に踏み切って下さるのです。ある園では園長先生ご自身はこの活動に懐疑的でした。でも、3年の今年、保護者の方の前できっぱりと、「この活動は良い」と言って下さったそうです。
■さて、ぼつぼつ、春の研修会の準備もしなくてはなりません。発表会の出前です。全くご存じでない先生方に、どのように理解し、関心を持ってもらえるか、しっかり考えます。
■別のメールでは、1年生のお姉ちゃんが、下のお子さんの発表会のため、家で留守番をされている間、過去の発表会のDVD4枚を正座して見ておられたとか。そして、6年生のお姉ちゃんが帰宅されると「こんなうたうたう」のプリントを持ち出して、みんなで歌って下さったそうです。超ミニ発表会をお母さんは台所で夕飯の支度をしながら嬉しく聞かれていたとか。
■クラス便りに沢山のエピソードが紹介されています。年少児が自由時間にクラスの子ども達を集めて、口ピアノで発表会をしていたとか。本番前の元気の良さに、エネルギーがなくなってしまうのではと心配したり。それぞれのクラスにそれぞれのエピソードがあります。是非、お読みになって下さい。
発表会研修会 (2010.2.21)
■全国各地からお越しいただき、ありがとうございました。実際にそれぞれの園でも実践して下さっている園が殆どです。方法さえ間違わなかったら、全国どの園の子ども達でも可能なのです。
■今年の発表会、私の中では終わりましたが、担任達にはビデオ撮影が終わるまで気が抜けません。特にピアノ。だってずっと残るのですから。ミニミニ発表会以降は全く違った雰囲気で楽しむでしょう。担任達も子ども達も。
■単なる寝不足か、気疲れか、長椅子に横になっていると、うとうとしてしまいました。今夜も早く寝ます。
オペラ鑑賞 (2010.2.20)
■深夜のオペラ鑑賞でした。プッチーニのトスカ。2時間ほどのオペラとしたら決して長いものではありません。集合住宅でないので、多少大音量でも近所に漏れませんし、音量の割りにはデシベルは低いと、このスピーカーの制作者は言ってます。本編を見終わってすぐに寝たら良いのに、付録の映像を見ていると、あれまぁ、テレビではラージヒルのジャンプの予選をしています。日本人選手の登場は後半。眠気に襲われ、時計を見るととんでもなく遅く、最後まで見ずに就寝。すぐに寝付けました。
■昼間は浴室の掃除をしたり、畳んだまま放置してあった洗濯物を片付けたりと家事。夕方は関東勉強会の先生方と会食をしながら来年度の日程を調整しました。
■メールをまたまたいただきました。
3年間、敬愛幼稚園でお世話になり、ホームページも毎日楽しみに拝見させて頂いておりましたのに、園長先生にメールを送るのは初めてです。
今回の発表会で感動と共に発見したと言うか、やっと理解できた事がありましたので、どうしても園長先生や担任の先生にお礼が言いたくて、メールさせて頂きました。
最初の驚きは発表会の前日の事です。子供に私が『明日の発表会どうしようかなあ、行かないでいい?』と、いじわるな事を言いました。すると『あかん!来て!!絶対おもしろいから。来て見てみい。本当におもしろいから!』と言うのです。思い返せば私自身が経験した発表会は、父兄に見せる目的の物で、演じてる私自身が楽しくてたまらず、親に来てほしいなんて、意識は全く一度もありませんでした。それが、我が子は目を輝かせて、まるで自分が企画、制作、演出したかのように訴えるのです。
そして本番はその楽しさを観客の皆に伝えようという意思がガンガン伝わってきて、思わず涙が溢れてきました。発表会が終了し、開口一番『今日の発表会はおもしろかったわあ。緊張全然しなかったわ。来て良かったやろ?な?』でした。
こんなにも子供が達成感を感じる発表会は一体何なのでしょう。たかだか6年しか生きていない子供が、こんなにも集中し、楽しんで一つの物をクラス全員で作りあげる事ができるなんて。作られた物を発表会までに暗記し、演じているのではなく、自分たちが考え、意見を出し合い、練り直し作り上げた作品なのでしょう。だから作品を子供たちは大切にし、愛おしく思っているから、親にもぜひ見てほしいと思うのでしょう。本番を迎えるまでの園長先生や先生方のご苦労は、私の想像以上のものだと思います。
幼稚園生活の中で、こんな達成感を味わえて、我が子は大変幸せです。本当に感動をありがとうございました。
■「クラス全員で」がキーワードですね。子ども達同士、子ども達と担任との強い絆があるからこそ可能な発表会だと思います。そして、この自信と意気込み。萌えても、燃えない人間が増えている日本社会なのに、燃えているとしか思えない子ども達の取り組み方が、このお母さんのメールからもうかがい知れます。ありがとうございました。
■さて、いよいよ明日は全国の先生方に「新作」のお披露目です。きっと自信に満ちた表現をしてくれるでしょう。
三日間が終わりました (2010.2.19)
■保護者の方対象の発表会が終わりました。それぞれの子ども達の心に、きっと深く刻まれたでしょうし、これからも卒園式、終了式まで日課のように一度は演じたり、歌ったりしてくれます。本番なさながらのビデオ撮影、そして役を替えてのミニミニ発表会。でも、広い講堂で行なえるのはあと僅かです。充分に楽しんで下さい。
■お母さんからのメールです。
今回、実は自分の子供しか目に入りませんでした。
初めから最後まで、ちゃんと出来るのか心配だったからです。
あまりの緊張で、家を出る前には何回もトイレに行き、幼稚園に着くまでは
ため息ばかり。しまいには4歳と2歳の娘たちに「大丈夫だよ!」と言われてしまいました。
参観ではいつも泣いて何も出来なかった子が、大舞台でちゃんとできるのか・・・。
でも、本番では音に合わせてしっかり踊っており、私に聞こえるような大きな声で歌ってくれました。
また、苦手と言ってた右足からのツーステップも自然な感じで出来ていて、
家での猛特訓(笑)の成果も出てました。
一安心し、涙が溢れてきましたが、後半は体が熱くなって枯れてました…。
帰宅後、不意に「ありがとぉ〜 おか〜あさ〜ん」と歌い始めました。
園バスでCDが流れていたので覚えたそうです。
びっくりしましたが、とてもうれしかったです。
そして「あ〜あ、いい一日だった。でも発表会は疲れるね。運動会の方が疲れないよ。」
と言ってました。
振り返れば、「先生 ピアノずっと弾いててすごい!」と思ってましたが、
子供たちもずっと動いていたんですよね。そりゃ疲れます。
娘には「疲れたのはがんばったからだよ。良い疲れっていうんだよ。」と伝えました。
次のミニミニでは、全体を見て楽しみたいと思います。2回見れるのはありがたいです。
■それぞれの思いを胸にご覧になっているのですね。初めてのお子さん、しかも参観では泣いていたお子さんの発表会を客観的に見るなんて無理でしょう。お母さんの緊張感が伝わってきます。その心配をよそに、堂々の発表。次のミニミニでは充分に楽しんでいただけそうですね。※ツーステップと書かれていますが、ギャロップかステップの間違いでしょう。幼児にはツーステップは難しすぎるので、私は取り入れていません。ごめんなさい。重箱の隅をつつくようなことを書いて。
■こんなメールもいただきました。
発表会、驚きました。息子が年少の時、発表会に入りきれず、回りのお母さんに、大丈夫変わるよと励ましてもらってる頭の中には、本当に変わるのか?と疑いの気持ちもありました。年中では、ちゃんと出れただけで誉めて頂き、年長はちゃんと演じ、なりきり、本当に変わるのだと感動しました。途中 息子がどこにいるかわからない初めての経験をしました。(笑)
園長先生、本当にありがとうございます。
下の子も入りきれなかったのですが、兄がこんなに激変した安心感なのか、笑顔で見る事ができました。先生方にはご迷惑をかけてしまうかもしれませんが、これからも宜しくお願い致します。
■発表会活動を通して、子ども達がまた一回り大きくなってもらえたらとの願いこそ、この活動から切り離せないものです。だから、発表会当日一日だけで終わらない意義もあります。
■締め切り後も日曜日の参観希望があり、最終的に230名ほどの先生方がお越しになります。それで私の発表会は一段落します。
発表会二日目 (2010.2.18)
■発表会が始まるまでは時間との競争でスリリングな日々を過ごしていました。発表会中はのんびりと見させてもらっています。とは言うものの、何故か気疲れします。私の担当は司会進行と音響程度なのに、この音響が結構気を遣っています。数年前にスピーカーシステムを全部入れ替え、昨年はミキサーも入れ替え、今年は天井のマイクを1本増やしました。でも、モニターできないのです。どの程度の音が流れているかが、私の立っている場所では分かりにくいのです。次回、業者さんに会ったときは、これを改善してもらいましょう。
■二日目も無事終了しました。ちょっとしたアクシデントもありました。圧巻は年少のクラス。勢いよくスロープを転がり落ちてきたときに、4人の上靴が片方ずつ脱げて、スロープやフロアーに散らばっていました。ところが子ども達は全く気にしないで、そのまま発表を続けているのです!一人だけ、担任に靴が脱げたと報告に来ましたが、正直、4足もあると、誰のものか探していては活動が中断しかねません。大丈夫よ、程度の言葉をかけると、その子も片方だけで演技を続けていました。最後まで残った4足の靴がとても可愛かったです。
■嬉しい話を
指導に伺っている広島の園からのメールです。元保育士の保護者の方が「ありがとう拍手を」の楽譜が欲しいと言ってこられたそうです。この方、以前、当園の夏の研修会にも参加された経験がおありとか。また2組の子ども達が年度末に関東と札幌に引っ越されますが、その園と同じような保育をしている園に転園したいと言って来られたそうです。指導に伺って5年。しっかりと千里敬愛幼稚園の保育が定着し、保護者の方にも理解が進んでいること、私も嬉しいですし、園長先生も喜んでおられました。千里敬愛幼稚園の保育の全国ネットなんて作れるほど日本は狭くないですが、それでもこのような話を他園から聞けるようになったのはとても嬉しいです。日常保育や行事を変えると保護者に伝えられた年、保護者の方に理解を求めるために出向いてお話させてもらったのも懐かしい昔話のようです。
発表会一日目 (2010.2.17)
■発表会、如何だったでしょうか?午前の部ではくっくくらぶ(1歳児)の親子での発表もありました。初めての試みです。千里敬愛幼稚園でも初めてですが、親子での発表なんて全国的に見ても珍しいはずです。少なくとも、きちんと音楽的な押さえもして、子ども達もお母さん達も、あんなに穏やかに遊ばれているのを見て、無謀ではなかったと喜んでいます。見学された他園の園長先生方も、とても自然な雰囲気を評価して下さいました。担任達とお母さん方、子ども達の、週に一度ですが、5月から培って来た「保育」がそこにあったと言えます。ご協力、ありがとうございました。
■年少、年中、年長との成長振りをしっかりと見ていただけたのではないでしょうか?こんなメールをいただきました。
園長先生にメールするのは二回目になります。
一回目はまだ入園当初…幼稚園に行きたくないと泣いていた我が子が心配でメールしてしまいました。
今日は初めての発表会。入園当初泣いていた娘はとっても楽しそうにいきいきした表情でした。
敬愛幼稚園に入園してほんとによかったと思いました。
年中さんや年長さんの発表も見て、とても感激しました。ほかのお子さんを見てもうるうるしてしまい、自分の娘が年中、年長になる時には、号泣しそうです。
■跳び箱10段ぐらい、小学校に行ってからでも、やる気さえあれば出来るようになるでしょう。でも、千里敬愛幼稚園の発表会は年少は年少でしかできないこと、年中も年長もその学年でしか表現できないことを引き出しているのです。小学校に行ってからでは出来ません。「今を生きる」。私の好きなフレーズです。今日の子ども達の発表も正に「今を生きている」から、私達に感動を与えてくれるのでしょう。
■1時間半があっという間に過ぎてしまいました。
明日、開幕 (2010.2.16)
■いよいよ明日、発表会の開幕です。子ども達も家の人に見てもらえると張り切っていることでしょう。でも子ども達にとってはこの3日間が本番だとの意識は殊更ある訳ではなく、「先生、今日は何場面からするの?」なんて質問をする子さえいます。行事は日常保育の通過点であるべき、とは、保育に携わった人は耳にタコができるほど聞かされているのに、理想と現実は違うんだとばかりに無視するのは、行事のあり方自体の根本的な見直しをしないからです。
■一足早く発表会を終わられた園では、役を替えたりしてのミニミニ発表会に取り組まれています。本番が終わって、自分達の活動のビデオを見て表現のチェックに余念がないとか。終わったのはお母さん達が見に来て下さった発表会であって、子ども達の中ではまだまだ発表会熱は冷めていないのです。自分達で考えて表現を作り上げたからです。そう、行事を見直すキーワードは、「自分達の活動」という自覚であり、「先生に教えてもらったものではない」との意識なのです。
■遅くまで(と、言っても6時には絶対に電気を消すように伝えてあります。これは発表会前の特例で、普段は5時30分)講堂のグランドピアノが鳴っていました。子ども達に「緊張している?」と尋ねると、「してる」と笑いながら答えてくれます。思い切り発表して下さい。園長も今夜は早めに寝るようにします。満月ではないので、大丈夫かな?
講堂から解放されて (2010.2.15)
■一ヶ月ぶりに講堂の私の椅子は空のままでした。いろいろ雑用を片付けたあと、1クラスだけ見ました。私の中でエンディングに迷いがあったクラスです。そのエンディングは私の提案だったのですが、先週の金曜日に見たとき、何か物足りなさを覚えたのです。小さな手直しです。早速試みてくれました。こっちの方が良いと即決しました。年長児はこんな小さな手直しにはすぐに応じてくれます。
■日曜日の研修会の駆け込み申込みがかなりあり、218名と過去最大です。それに17日からの3日間に参加される方を合わせると231名にも達します。たかだか一園の発表会です。でも、ご自園の発表会を終えられた先生方は、来年度の作品を何にしようかとの思いを持って来られます。たかだかなのですが、多くの園の先生方にこの活動の良さを理解してもらい、私達について来て下さることに誇りと感謝の念を持ちます。札幌、福岡、関東一円、長野、愛知、大阪、兵庫、高松、広島、福岡、宮崎と広範囲からお越しです。さて、今年の作品にはどんな感想を持たれるでしょうか。いえ、その前に3日間、しっかりと楽しませていただきます。
■卒園式と終了式のお手伝いが不足しているクラスが半数以上あります!是非積極的に参加して下さい!担任達も寂しがっていますよ!
■12日に一足早く義理チョコに添えられていた色紙です。拡大してもメッセージは読めませんよ。

終わられたようです (2010.2.14)
■各地の園の発表会も無事、いえ、感動的に幕を下ろされたようです。
ある園長先生からのメールの一部に、近所の園長先生の感想を書いて下さいました。
「子ども一人ひとりが、意思を持って動いていた」
「何といっても、笑顔が輝き、こんな表現を引き出せる発表会があったのか」
この園の以前の発表会もご覧になられていたとか。私は一切資料としても拝見していないのですが、その地区ではそれなりの評価を得ていた発表会らしいです。でも、何か疑問を持たれていたからでしょう、現場の先生方の反対を押し切って千里敬愛幼稚園のような発表会に変えられて今年が3年目。ようやく手応えを感じて下さったようです。
■他の園のHPを拝見すると、ハンカチで目頭を押さえておられるお母さんの姿がありました。発表会には目元の化粧は控えめに、なんてまことしやかにお母さんの間でささやかれるようになっているのではないでしょうか?敬愛ママでは常識?ハンカチも木綿のものでは不充分とか。先輩ママ達にお聞きになってお越し下さい。
■モーグルの中継を見たり、ラグビーの日本選手権を見ていると、すぐに夕方になってしまいました。スポーツジムに行って、帰路夕食を摂って帰ると殆ど時間が残っていません。日曜日は休息日なので、ブラブラしてても罪悪感を覚えなくてもいいんですが…。発表会最後の挨拶だけは少しでも書いてから寝ます。
始まりましたね (2010.2.13)
■冬季オリンピック。何を隠そうテレビで最も良く見るのがスポーツ番組なのです。逆に全く見ないのがドラマ。スポーツ番組でもボクシングのような相手を傷つける格闘技は一切見ません。でもそれ以外なら、放送時間に私の休憩時間が合うと、深夜の春高バレーの地区予選だって見てしまいます。本当ならスポーツチャンネルと契約したいのですが、仕事がおろそかになる危険性を恐れて、雲隠れ中だけの楽しみにしています。
■今回の生中継は午前中が多いから、仕事勤めの人には無理ですね。夜更かししなくても良いとも言えます。とにかく、発表会期間中だからむしろライバル?
■全くの無駄話をひとつ。
コーヒーメーカーが壊れたので、新しいのを買いました。日本のメーカーのものは何故か黒っぽいものばかりだったので、ちょっと値がはるけどデザイン重視でイタリア製のを買いました。カラーバリエーションも豊富でした。ところが使ってみてガッカリ。フィルター部分がセットしにくく、一度は殆ど全部外に漏れていました。また給水タンクが透明でないし、取り外しもできないので、水を入れたかどうかの確認すらできず、何度か空だきをしてしまいました。まあ、このあたりは慣れれば解決するでしょうけど、最大の欠点は出来上がったコーヒーの温度が低いこと。食べ物、飲み物の適温って大切です。一杯目から熱々じゃないのです。マグカップを温めてから注いだら多少は違うでしょうけど、そんな余裕はありません。それで、馬鹿げているとは思いつつ、新しいのを買いました。今度もイタリア製。先のほどデザインは良くないけど、美味しく飲めています。
■それにしても、日本のメーカーってどうしてカラーバリエーションを増やしてくれないんでしょう。コーヒーミルもドイツ製です。色重視で。
■さて、発表会。
指導に伺っている園の発表会の多くは今日、明日あたりです。感謝のメールもいただいています。この活動を通して、私が提案している保育の真髄を理解してもらえれば嬉しいです。
私は研修会用のプログラムを作ったり、犬達の部屋の掃除をしたり、時間に追いまくられずに、のんびりと過ごしました。
表現は深まるもの (2010.2.12)
■音楽によって土台が出来ていると、子ども達の表現は深まるものです。以前、ある園で千里敬愛幼稚園のような発表会を指導した人が、他の園に移ってまがい物の指導をしていたとき(その映像を見ました)、「この活動の難しいのは子ども達のピークを発表会に合わせること」と、私からすると信じられないような発言をしていました。そういうふうに言われていると聞いた後に映像を見せてもらいました。その発言に納得です。確かにひとつの役を大勢で行なっているし、フロアーも使っているし、ピアノの生演奏で子ども達が動いている点では、その人が現職で勤めていた頃に指導した形式を踏んでいるようでも、中身が全く違います。子ども達は動かされているだけ。子ども達のエネルギーなどどこにもありません。結局、練習で作りあげ、発表会当日まで飽きさせない工夫をしなければならないような活動です。
■今日、年長のクラスを全部見ました。祝日の前日の火曜日に最初から最後まで講堂で通したクラスが殆どでした。その後は部屋でも担任はできるだけピアノを弾くだけで場面場面に応じた表現を繰り広げます。だからでしょう、今日の発表で新しい表現をする子がかなり目立ちました。思い入れが強くなっているのが分かります。発表会当日に照準を合わせる必要など全くなく、発表会後だって「先生、いいこと思いついた!」って言って来てくれます。
■発表を終えて、他のクラスを見ている子ども達と話をしました。「園長先生、なんで歯が重なっているの?」と聞いた子がいます。うまい表現ですね。口元に見えるのは仮歯だけです。しかもインプラントの第二期工事と未だ手付かずの第四期分を中央でジョイントさせて、強度を持たせるために、かなり不自然に「重なり合って」いるのです。子どもは目敏くて、しかもそれをすぐに口にします。だから周囲の事象をどん欲に吸収できるのですが。
■第二期工事と言えば、発表会明けに第二期部分の補修工事と30代の頃に抜歯し、そのままの状態奥歯2本分にもインプラントを埋め込んでもらいます。はてさて、まともな歯並びに見えるのはいつのことやら。最初の工事から2年経過していますが、未だ完成した部分はありません。
祝日登園 (2010.2.11)
■担任が緊急入院した年長のクラスの子ども達に祝日ながら登園してもらいました。10時から12時まで。まず最初から通して、全体の子ども達の動きをチェックしました。表現だけではなく、場面間に変な時間が空かないか、子ども達の役替えがスムーズにできるかなどです。途中で止めての手直しも行ないました。2度目は1回目で気付いてやり直した方が良い箇所を手直しし、3回目はこちらからの指示なしで動けるかをチェックしました。場面展開などもスムーズに行なえました。
■特にこちらから要望しなかったですが、裏方役に教員達も来てくれていたので、火曜日に他のクラスが行なったレベルにまで今日行き着きました。お母さん方は心配していないとおっしゃってくれていましたが、発表会に対する思いは決して小さくありません。保護者の方だけではなく、子ども達自身もです。「今日は何点?」なんて講堂での活動が終わると聞きに来る子ども達もいます。それだけ自信がある証拠です。
■お一人、2時間ずっとご覧になられていたお母さんが、帰り際、「子どもを信じて、子どもからの表現を引き出す姿勢が貫かれていることが分かった」とおっしゃって下さいました。「私ならつい『こうしなさい』と言ってしまうので、とても勉強になりました」とも付け加えられました。
■子どもの気持ちを無視した繰り返し練習や、出来なかったら叱ったりしなければならない活動なら、会場にお母さんを入れたりはできません。単なる参観なら、その日だけ「優しい教師」を演じるぐらいは可能です。でも今日は、まだ全体を流しての発表が不充分だったので参観とは違います。ウソもはったりもない活動を2時間ずっと見ておられたお母さんの、この感想ほど嬉しものはありませんでした。お母さんの側でずっと興味深く見ていた妹さんにも楽しく映ったことでしょう。
■千里敬愛幼稚園より一足早く発表会を終えられた園から次々に嬉しいメールが届いています。「静かに見て下さい」なんて園長先生の注意などなくても、ご自分のお子さん以外の発表にも涙を流されていたそうです。作品のレベルだけではなく、お母さん方の見る目もレベルアップされたようです。
■来週日曜日の研修会にはすでに170名の申込みがあります。保護者の方対象の3日間にも延べ10名が来られます。冗談ではなく、「千里敬愛詣で」と形容される園長先生もおられます。月曜日が締め切りなので、最終的には200名近い先生方が来られるでしょう。会場は超満員間違いなしです。
年少は最後の講堂での活動 (2010.2.10)
■とんでもないと思われるでしょう。発表会は1週間先です。そんなことをしたら忘れてしまうのではとの不安を持つのが担任の性です。でも、経験上、年少児の作品は舞台の出入りさえ殆どしないので、保育室で行なっているだけで充分なのです。講堂での活動は私がチェックするためのようなものなのです。年長ともなると、小道具の出し入れどころか大道具の管理もするので、保育室だけでは充分把握できないことも多いので、講堂での活動は必要です。
■しかし、年少児も本当は講堂で遊びたいのです。広いスペースの方が楽しさも倍増するようです。ごめんね。
■水曜日で降園時間がいつもより1時間半早いのを利用して、担任が緊急入院したクラスの指導を行ないました。一応、通ったし、大きな問題点も修正できたので完成したとも言えますが、途中で指導者が替わり、作り直した場面もあって、子ども達の全体の流れの掌握がまだ充分ではありません。そこで、明日は祝日ですが、午前中2時間ほどの登園を協力してもらいました。殆どの子ども達がやって来ます。予定を入れられていた方には申し訳ありません。
■さて、年長の作品でこれだけ多くの場面を私が直接指導するのは、ヘンな話なのですが、自園では初めてのことです。出来上がりが遅いクラスを建国記念日に担任達を呼んで作ったことは昭和の時代にあります。年中の担任(当時は2年保育)が緊急入院したときは、他のクラスの作品がほぼ出来上がるまで一切指導しないで、次年度の採用教員でピアノがよく弾ける者に練習を頼み、発表会1週間前から、私が保育室に入って指導したこともあります。でも、年長では初めてです。しかも、昭和の時代とは作品のレベルが違います。園長が関わって作った作品があの程度?と言われたくないので、私もかなり真剣です。幸いにも挿入歌、エンディングの歌はとてもしっかり歌えているし、子ども達のやる気にも助けられて、あと2日あれば、日曜日の研修会で発表できるほどの作品になったと自負します。担任を受け継いでくれた教員のピアノの反応がとても良かったことも幸いしました。
■明日の送迎は保護者の方に頼んであります。一足早く発表会をご覧いただくような結果になる予感がします。お楽しみに!
■週に一度親子でやって来る「くっくくらぶ」も最初で最後の講堂での活動をしました。出来具合は想像以上でした。無謀な計画のようですが、もしダメだったら来年度から止めれば良い程度に考えていました。でも、週に1回、しかも1月からの活動でも、結構音楽が入っている子もいて、また親子での発表も全く違和感がないどころか、とてもほのぼのした雰囲気が漂っていました。大成功です!お母さん方はかなり緊張されていたようです。当日はもっと緊張されますよ!なんて、脅したりして。
年長も完成! (2010.2.9)
■年長の作品をすべて見ました。喜び独り占めでゴメンナサイ。でも、約1ヶ月前から講堂にへばりついて見ている者の役得です。それぞれのクラスの最初の部分は久し振りに見たものも多いのですが、表現が消えないどころか、深くなったり、新たに加わったりしています。発表会後も子ども達は演技を磨くのに余念がありません。ホントに不思議な活動です。
■素敵なメールをいただいたので紹介します。年中のお子さんです。
発表会まであと少し。我が家も息子が運んでくる発表会の香りに楽しませていただいている毎日なのですが、今晩の夕飯のあと、白い画用紙に何やら文字を書き始めました。大きさも形もバラバラなひらがなは箇条書きになっていて、どうやら発表会の『段取り』のようなものになっているようです。紙の反対面は担任の先生へのお手紙になっています。
本人は「はっぴょうかいのさくせんかんがえた。」と言っており、その紙を黒板に貼っておけばみんな間違えずに発表会ができると真剣な顔で言うのです。
「はっぴょうかいかっこよくしたいねん!」と。
そのちょこっとおせっかいな『さくせん』は、照れ屋で少し引っ込み思案と思っていた息子の成長が感じられ、嬉しさがあふれてきました。
その時ふと思ったのが、与えられているものをこなすだけの発表会ならこういう発想は出てこないんじゃないでしょうか。
この発表会は先生方が導いてくださり、みんなで作り上げていっているものなんだなと改めて思いました。
だからこんなにも真剣になれるのだと。
あと、先生方が陰、日向でがんばってくださっているのが、息子たちに伝わっているのだろうなとも。
こういう話は先生方ならたくさん聞いていらっしゃると思いますが、一園児の親として息子の成長に嬉しさを感じつつ、感謝の気持ちでいっぱいになります。ありがとうございます。
感動するにはまだ早いですよね。発表会がますます楽しみです。
■年中にもなると複数の役を行ないます。その都度小道具だっていろいろ持ったり片付けたり、舞台の裏も大変なのです。教えられて出来るものではありません。一人一人が自分で考えて行動しなくてはなりません。「作戦」は正に間違わないでできるようにとの自主的な学習と、友達のことを思う気持ちの表れでしょう。「作戦」という表現に「リレー」が重なります。バトンを速く渡したり、しっかり持ったりとクラスで話し合っていたことも、発表会の作品の中に生きている証拠です。いろんな経験の積み重ねでひとつの作品ができるからこそ「保育発表会」なのです。ミュージカルの公演ではありません。
■「現在の訪問者数」が100を越えました。40ぐらいから驚きと喜びで見ていたのですが、どうやらシステムエラーだったようです。一度も減らなかったのです。糠喜びでしたが、それでも大勢、見に来て下さったようです。
発表会浸けもそろそろ終わり (2010.2.8)
■各担任から発表会のプログラムの解説文が提出され、今夕はそれらを入力していました。印刷も終わり、明日、校正をしてもらったら本印刷にかかれます。発表会活動もいよいよ大詰めです。
■担任が緊急入院したクラスの子ども達と講堂を1時間貸し切って最初の場面から作り直しました。全くそっくり作り直すのでは子ども達も混乱してしまうので、できるだけ使える部分は残したくて、講堂に来るまでに30分ほど、保育室で活動してからやって来ました。音楽に手をできるだけ入れないで作りたかったのと、戦いの場面が何度も出てくるのを整理したく、また同じ戦いの場面でも印象の違うものにしたかったので、オープニングはガラッと変えました。まだ、子ども達の動きは充分だとは言えないまでも、大まかには動けていたので、次の場面に進みました。ここは子ども達も完璧に覚えていました。むしろ、以前より気持ちが入っています。
■そして、次の場面。私も臨時担任も、どのような進行具合だったかちょっと不安だったので、子ども達に尋ねました。1週間以上していない場面なのに、しっかりと答えてくれる子もいました。その子の言葉を手がかりに次の場面も作りました。
■最後の場面はほぼ出来上がっていたので、残りの時間をそれに費やしました。これまでの年長の作品にはない、壮大な悲劇になっています。
■放課後、1時間半ほどで、まだ手付かずの場面と、全体の筋の辻褄合わせをしました。何とか準備万端整いました。明日も私は年長の全クラスの最終チェックをするので講堂にいなくてはなりません。今日のように直接子ども達を指導するのが一番合理的なのですが、それもできません。明日だけでどれだけ進めるかも心配もあります。水曜日の降園時間は12時30分なので、私の身も空きます。1時間半ほど、一緒に作ります。それでも難しいようなら、木曜日の休日登園を一応頼んでおきました。指導者もかなり安心したようです。
■遅れていた「生きている心」も明日、印刷会社に回せます。何とか山場は越えたかな?
久し振りに弾きました (2010.2.7)
■これでも若いときは自分で新しい曲に挑戦したりで、ほぼ毎日のようにピアノの鍵盤に触れていましたが、最近は作曲するときと発表会の挿入歌やエンディングの曲を決める際に音を確かめる程度にしか弾かなくなりました。楽譜を読むのが老眼には辛いこともあるし、練習って根気も必要です。そんな時間的な余裕もありません。
■ところが年長の担任の入院が長引きそうなので、担任が作った場面もこちらで作っておく方が賢明と判断し、楽譜をコピーしてもらっておきました。私のピアノに合わせて子ども達が動くのではなく、ピアノの練習は復職教員に頼んでおいたので、音楽の分析と場面での具体的な動きが想像できる程度に弾ければOKです。幸いにもそれほど難しい曲ではないので何とか雰囲気は弾けました。具体的なアイディアも楽譜に書き込みました。
まだ、講堂を空にできる状態ではないので心底身体がふたつ欲しいなんて言ってるようでは責任問題です。奇策はあります。何とかします。
■主張中のテレビショッピングで犬のしつけのDVD販売を見ました。決して安くはありません。4枚組だけど、1枚はスカのような概要でしたが、2枚目に興味深い実践方法があったので試みました。「伏せ」の訓練です。我が2頭は、以前来て下さっていたトレーナーの方に「お座り」と「待て」をしつけてもらい、ほぼ出来るのですが、このDVDによると、「お座り」は単なる芸のようなもので、しつけには役立たないとのことでした。もうひとつ、褒美のお菓子も単にそれがもらえるから何かをするだけで、根本的なしつけには妨げになるとのことでした。「伏せ」は服従の姿勢だそうです。強い犬の前では弱い犬が伏せることで互いの力関係を確立するらしいです。
■2頭は確かに言うことを聞いているようでも、決して服従はしていません。そこを治さない限り、どんなことを教えても「エサ」をもらうための儀式にすぎないとのこと。それで、早速試みました。3階の廊下を使って、1頭ずつ。偶然メスのアイちゃんが最初に廊下に出たので、DVDと一緒に送られて来たトレーニング用の首輪とリードをつけて、これもDVDの通りに、言葉と動作で指示しました。ほんの数回で「伏せ」が出来ました!ゴールデンレトリバーは元々賢いし、優しい犬種です。もう3歳にはなっていますが、順調な滑り出し。次にオスのケイちゃん。こいつは身体も大きくて人をバカにしたような目付きをします。案の定、お座りまではしますが、伏せません。DVDでは動物愛護団体からのクレームを意識してでしょう、優しい表現にはなっていますが、力ずくでも良いと言っていたので、前足を引き倒したり、背中を押し下げさたりして、伏せの姿勢を取らせました。何度かしていると、たまにはするようになりました。今日は夕方と先程の2回。でも、時間は2頭合わせても15分程度なので、これなら毎日、少しずづてきそうです。お菓子をくれる人から、絶対的に順わないといけない人にならなければ犬のしつけはできないことを学びました。決して安くはないDVDですが、トレーナーさんの費用を考えたら十二分に価値がありそうです。
■スポーツジムにも行きました。久し振りに6.5km/hで40分歩きました。心地よい汗も出ました。発表会のラストスパートの準備万端です!
生きている心 (2010.2.6)
■先週、入力を終え、担任達に校正してもらったものを手直しし、イラストを入れ込んだ版下が出来上がりました。寄せられた原稿のカサで、普段より少ないと予想していた通りの結果で残念です。もしかして、園長が多忙なようだからとの温情からでしょうか?確かに1月は毎年身体が2つ3つ欲しいと思うほどですが、それでも発表会の指導で爆発した気持ちの均衡を取るのには、子ども達のつぶやきの入力は、またとない作業なのです。どうぞ、ご遠慮なく。
■昼過ぎに広島の園長先生が見えられました。先週の水曜日に伺う予定でしたが、こちらの都合で急遽取り止めたので、そのときの映像を携えて来られました。回数は少なくなっているものの、年間を通しても指導に伺っているのに、間違った指導法が見え隠れしたのは残念でした。実は当園の教員を見ていてメモしたこととも共通しています。こぼれ話に書こうと付箋をコンピュータの画面に貼り付けたまま、書きそびれました。
■口出し、手出しが、決して指導ではないということです。子ども達の表現を認めるのは確かに大切ですが、子ども達が表現を楽しもうとしている段階、すなわち部分的にでも通して行なっている段階で、「○○ちゃん、いいね」など余計な口出しをしたり、次の行動を指示するようなことは言わないで下さい。部分的にも通すときは、担任は伴奏者で充分です。そして、子ども達の表現や状態をしっかりと見て、表現が浅かったり、雑だったら、区切りの時点でピアノから離れて子ども達とやりとりすべきです。
■手出しも同様です。まず、子ども達だけで何をどれだけ出来るかを見届けて、もし出来なかったら何をすべきかを考慮すべきです。
■口出し、手出しが多すぎると子どもの意欲を損ねてしまうのは子育てでも同じです。どんな援助をしてあげればより意欲的になるかを知るためには、子どもが何を得意として何に躓くかをしっかりと見届けることが肝要です。それをしないで口や手を出すのは子ども達に邪魔以外の何物でもありません。反抗期の子どもにその傾向がよく見られます。
只今幕間の休憩時間 (2010.2.5)
■こんなにゆったりした気分になれた金曜日は久し振りです。まずは栄養補給に出かけ、戻ってからオペラを見始めました。今夜の演目はリゴレット。「女心の歌」のアリアで有名なオペラです。作曲家のベルディはこのアリアに絶対的な自信があり、初演までは絶対に外に漏らさないように関係者に伝えていたそうです。読みは当たって、劇場を後にする観客の多くがこの旋律を口ずさんでいたとか。しかし、このアリアだけではなく、リゴレットにはきら星のような旋律が次々に出てきます。オーケストラレーションも巧みで、情景描写、心理描写が音という抽象的な媒体なのに実にリアルなのです。とても分かりやすい音楽です。オペラ初心者にはお勧め。
■リゴレットは道化師でバリトンが歌います。「女心の歌」はマントヴァ公というプレイボーイが歌います。DVDのバリトンが凄い。レオ・ヌッチというイタリア人。歌も演技もパーフェクトです。
■でも、まだ全編見ていません。幕間の休憩でこのコラムを書いてから、そして、休日写真館を開館してから後半を楽しみます。
■教員達だけで考えさせていた場面は結局ものにならず、こちらの指示で15分ほどで作りました、もちろん、考え方はしっかりと伝わるように音楽の分析をしながら。今日も放課後ピアノと足音が階下の講堂から聞こえて来たので覗きに行くと、案の定見当違いなことをしていました。応用力が身につくにはまだまだ先が遠いようですが、将来の肥やしになってくれたことを祈らずにはおられません。
■実は先週末、年長の担任が緊急入院しました。この時期です。いくら担任を持たない主任を3名抱えていたとしても、本当なら大ピンチになって、今夜だってゆっくりオペラ鑑賞なんてできないはず。幸いにも秋から復職してくれた教員は年長の作品も一度作っているし、それに1月の末からそのクラスに重点的に入るように指示していたので(胸騒ぎがあったのでしょうか)、子ども達とのコミュニケーションも少しはできていました。ピアノの腕もかなりあり、数日の練習で弾け、今日もほぼ最後まで作ってくれていました。主任達のアドバイスもあるでしょうけど、1年のブランクがあったとは言え、在職中の理解度も高かったのでピンチヒッターを充分にこなしてくれました。今日の場面もなかなか味のある表現になっていました。
■後半のリゴレットが間もなく始まります。コントローラーの再生ボタンを押すだけで異次元に行けるなんて便利な世の中ですね。
ちょっと感傷的に (2010.2.4)
■姫路の西隣の「たつの市」に行ってきました。もう四半世紀のお付き合いです。保育園なので、1歳児から千里敬愛幼稚園のような発表会を長年してもらっています。会場のホールでの通しを拝見しました。まだ2週間あるので、最後まで通っていません。途中で担任が、「ここまでです」と伝えるのですが、年長児はその発言に大ブーイングです。表現や台詞などはまだ付けられていないものの、エンディングの歌も歌えるし、大まかな音楽は理解していたので、本人達は最後まで通す意気込みだったのでしょう。でも、担任は中途半端なのを見せて小言を言われてはと止めたようです。会場はあと45分ほど使えるとのことだったので、取り敢えず最後まで通すように言い、その後、台詞や表現を最後まで付け加えました。この子達は、この保育園で何年も千里敬愛幼稚園のような発表会をしているので反応は凄くよく、ちょっとしたアドバイスでクライマックスの見せ場が出来上がりました。昼食後、担当者と詰めの話をし、途中も変更することに。この部分とホールで行なった箇所を復習の意味で再度行ないました。場所が違っても飲み込みは本当に早いです。
■この保育園に伺うようになった頃に、中国道福崎インター近くの、企業内保育園にも通うようになりました。ところが母体の企業が倒産し、その保育園も身売りし、私を呼んで下さっていた雇われ園長さんは、新しい保育園の保育内容にはついて行けないので辞職したとの手紙をいただきました。もう20年も前のことです。しかも、身売りした保育園も廃園になったと聞き、ちょっと感傷的になりました。
■初めてクリエイティブ・ムーブメントを指導した数日後、園長先生から、子ども達の収集がつかないほど興奮しているとの電話をもらいました。クリエイティブ・ムーブメントは開放的な活動です。今まで保育室でも呼び子笛を使っていたような園だったので、子ども達のエネルギーが一気に爆発したのでしょう。だから、隔月ぐらいで指導に行っていても、まともに見られるような作品が出来上がるのに4,5年かかったように記憶しています。企業内保育園で無認可だったこともあるのか、保育士がなかなか定着しなかったのも原因です。
■まともな作品ができた年は、こちらも嬉しくなって発表会当日、会場まで出向いたほどです。阪神大震災で中国道が閉鎖し、再開2日目に指導に行く約束をしていたので、前夜山道を通って、近くの温泉旅館に泊まり、帰りは、「中国道、宝塚トンネルより2キロ渋滞」を甘く見て、その2キロを通過するのに5時間以上もかかりました。そんな苦労話が感傷的に甦りました。
■たつの市へは現在は山陽道で簡単に行けます。しかし、以前は福崎インターの西隣、山崎インターで降りて、揖保川沿いに走らせていました。なので、その道を逆走し、山崎から福崎まで県道を通り、建物はまだあるみたいだとの話だったので、わざわざ見に行きました。斎場に変わっていました。建物全体も違う色で塗られていました。その企業のビルも違う会社が入っていました。ところが、伺った日の昼食に出してもらっていたレストランは今も営業していました。一瞬ブレーキをかけましたが、仕出し弁当だけの付き合いだったので、そのまま福崎インターまで走りました。
■何故、そんな心境になったのか。今日指導に伺った園とのご縁は、その園の姉妹園の園長先生のお声掛けで、その地区の研修会に出向いたのがきっかけで生まれたのです。姉妹園の園長先生とのご縁はかなり前に途絶えてしまいましたが、昨年末にこの園長先生の訃報を知らされました。全く迂闊にも今日伺うまで失念していました。そんなこともあって、当時よく走った道を辿って戻って来ました。
■明日は誕生会。花は昨日買っていましたが、まだ活けていないことを思い出し、今日の講堂での活動をビデオでチェックした後、深夜の火の気のない給食室で、ゴソゴソ。ところが、本数を間違っていたようです。何とか工面できましたが、この時間にこんなことをしている園長なんて、日本中探してもいないだろうと、ヘンな自尊心で片付けました。教員達もピアノをしっかりさらっていると(ピアノの先生によると、この言葉すら通じなくなっているとか)信じながら。
大爆発 (2010.2.3)
■あまり詳しく書くと、どのクラスか分かるので控えますが、終礼時、私の怒りが大爆発しました。放課後の反省時、全く出来ていなかった場面を学年全体で考えろと指示しました。1週間もかけて毎日のように研修をしたその結果を見るのにも良い教材です。その間、私はいろいろ仕事をしていましたが、教師達からは何の連絡もありません。そのうち、発表会最後の合奏の練習が聞こえてきました。終礼時に出来たのかどうか尋ねると、出来たとの返事があり、そこで爆発しました。自分達だけで考えた作品があまりにも酷かったので手直ししてもらっているのに、たいした度胸です。手直ししてもらったこと自体に感謝も反省もない証です。そのまま自室に戻ると主任から見て欲しいと内線が入りましたが、拒否。このような状況で、どのように出るべきかを考えるのも若い教員達には勉強の場です。
■誰もいなくなった園内。事務所の私の机にはテープが置かれていました。作り直した場面を撮影しています。しかし、見て驚きです。やはり研修の成果が殆ど見えません。明日は出張です。1、2考え方のメモを残しておきました。まだまだ考えが甘いし、頭が固い。さあ、どうなるか。
■先日の博多の大将の話。
若いときは客に新しい料理を出す前に必ず試作をしていたのが、今はしなくても直接出せるとのこと。私にも思い当たる点がありました。もちろん、大将に対してはほぼ100%聞き手だったので何も伝えませんでした。私の場合は保育活動です。若い頃は試し保育をしながら固めていましたが、最近では担任達からの情報は不可欠でも、試作なしで考えられます。これはもちろん、経験の積み重ねの賜物です。その経験を整理して「軸」を持てたために可能だと考えています。ただし、描画は実践がないので手探り状態。
■幼稚園教諭になって数年で、軸を持てとは言いません。でも、活動中の子ども達の反応から学べることは多くあります。今日作ったような場面では子ども達が充分楽しめないぐらいは、1週間の研修や昨年の経験から分かるべきなのです。無人の職員室で怒りを爆発させてもエネルギーの浪費です。そんな無駄はしませんが、園長の苦悩は園長である限り続きます。
目鼻が付きました (2010.2.2)
■年長の作品をピアノの先生に見てもらいました。最初から通せそうなクラスは通し、そうでないクラスは次の場面をしました。曲の使い方に問題のあるクラスはピアノの先生が直接弾いて下さいました。雰囲気がガラッと変わります。やはり音楽がとても重要なのです。
■ある担任。この曲は子どもには難しすぎるのでと弁明しました。しかし、それは子どもの所為ではなく、本人の弾き方の拙さなのです。何度もそのことを言っているのに通じません。音楽の理解度は子ども達の方が遙かに優れているのです。
■よく、三拍子の曲は子どもには難しいと言われます。そんなことはありません。指導者、とりわけピアノが悪いからです。日本の音楽シーンにヨーロッパの三拍子系の文化がないからです。先日もついつい最後まで見てしまった「こうもり」には三拍子が多く使われています。何とも心地よい音楽です。それを1,2,3なんて無粋な拍の取り方をするからぎこちなくなるのです。反省で弁明した教員にも同じことが言えます。
■週末ビデオで見た問題点は解決されているクラスもあり、今日で見通しが立ちました。明日はもう一度、年少の一部を丹念に見て、最終的なアドバイスをします。発表会もいよいよ大詰めです。
年中、年少、ポッケ、一応完成 (2010.2.1)
■ピアノの先生に来てもらって、年中と年少とポッケの作品を見てもらいました。一応完成ですが、発表時間に多少長短があるので、平均的な長さにしたり、表現が不充分な点など、細々とした注意をしながら、完成度を高めます。もちろん、ピアノの先生からも弾き方、曲の使い方などのアドバイスもありました。
■年少は前回の講堂での活動から2週間以上空いていたし、保育室ではまだ場面毎の活動が中心で、今日、初めて入場から退場までを続けたクラスもあります。ところが不思議なのです。子ども達は違和感なく次の場面に進みます。何故だかお分かりですか?音楽です。しっかりと音楽が子ども達に伝わっていると、あら不思議、1回だけで全編が通せるのです。それが、音楽を充分に伝えなかったり、弾く毎に違っていながら、先の場面、先の場面に進むと子ども達に戸惑いが生じます。
■一応通せたからと言って、いつも通しで行なっているのも問題です。折角工夫している子ども達の新しい表現を指導者が見過ごすからです。時には場面だけで遊んで、より豊かな表現を引き出したり、ステップが曖昧なところは再確認して、これからの活動を楽しみます。
■年少のお母さんから、発表会の歌や踊りは楽しんでいるけど、発表会がどんなものなのかの想像がまだつかないようだとのメールをいただきました。無理もありません。部分的な活動が多いからです。これからは各クラスのテーマ名などと共に、何となく分かって来られるでしょう。でも、年少児は運動会もそうだったように、当日を迎えて初めて発表会がどんなものなのかを認識します。多分、初めて千里敬愛幼稚園での発表会を経験されるお母さんだって、同じではないでしょうか?
■21日の研修会の申込みはすでに100名を突破しました。嬉しい反面、プレッシャーにもなります。
狼男か、かぐや姫か? (2010.1.31)
■昨夜は2時頃に床につきました。眠気もあったので、睡眠導入剤は服用しないで寝ました。ところが、1時間経ち、2時間経っても熟睡した気配はありません。寝返りをした記憶もないので、多分寝てはいるのでしょうが、浅いのです。明け方に目覚めることはあっても、1時間、2時間ではほとんど目覚めません。
■やっぱり。昨夜は満月だったのです。金色に輝く大きな月でした。前世が狼男か、かぐや姫か、そのどちらでもない公算の方が大きくても、満月の夜は不眠症にかかります。非科学的かなと、主治医さんに尋ねると、関係がないとは言えないとのこと。昨夜寝付きの悪かった人、いますか?
■寝付きが悪かったのに、9時過ぎから階下で物音が聞こえます。講堂の観客席の設営です。お蔭で早起きして、木曜日と金曜日の講堂での活動をビデオでチェックしました。年長、年中と年少3クラス分。
■水曜日に注意したことが直っていません。3週間あると言っても、17日から発表会は始まります。メモを取りながら、焦りが募ります。明日と明後日はピアノの先生に来てもらっての予行です。例年の予行は1週間ほど先ですが、今年はトップページでもお知らせしているように、コンサートを3月にされ、そのために、できるだけ早く渡独したいとのことだったので早めました。しかも、水曜日と木曜日は出張が入っていて、金曜日は誕生会。このままの状態で2月の2週目に突入していては間に合いそうもないクラスもあります。そこで電話を2本。
■1本はピアノの先生に。
予行だから、本来は最初から通すのですが、まだ出来ていない場面を作るのが先決だし、出来ている場面の曲は1月の2回のレッスンで取り敢えずはチェックしてもらっているはずだから、年長の予行では先に進ませて欲しいと頼みました。余裕のあるクラスは最初から通し、ないクラスは次の場面を作っても良いと言ってもらえました。
■2本目は広島の園。
水曜日に伺う予定だったのをキャンセルしました。ただし、土曜日に向こうからDVDを携えて来らます。12月に伺ったときも、それなりに出来ていたので心配はいらないだろうとの判断もできますが、園長先生としたら不安もあるようなので、このように対応しました。木曜日の園は姫路の隣なので、順調なら午後から戻って来られます。
■千里敬愛幼稚園の教員達も、「表現」と「説明」の区別がまだついていない。折角参観に来られても、その出来具合にがっかりされた人もおられるのではないでしょうか?他園への指導にかまけている訳ではありません。水曜日にはちゃんと指示をしたつもりなのに…。
■ビデオを見終わってからは、つぶやきの入力です。原稿のカサさから見て、いつもより少なめなのは予想できていました。数ページ分少ないようです。作業は少なくて済みますが、決して嬉しくないなぁ。
★男の子ばかりだから :年長
私はね
お兄ちゃんが 二人 いて
男の子ばかりだから
「行かなくっちゃ〜」って 思って
この お家に 産まれてきたんだよ
やはり音楽が大切 (2010.1.30)
■福岡市内から30分ほど電車に乗って保育園に伺いました。昨年の発表会のDVDを12月に拝見して、毎年のように当園の夏の研修会に参加されているにも関わらず、適当に音を入れた台詞劇に少し動きが入っているだけだったので、音楽の重要性を強調しました。その日はピアノの先生も来られていたので、原曲が難しいのなら、弾けるようにアレンジして欲しいと頼みました。今日は土曜日なので、4歳児と5歳児の作品だけを生で拝見しました。細かい部分では表現が不充分ながら、最後までそれらしく仕上がっていました。音楽をBGM程度に使ったり、合図音と使ったりされてない分、子ども達にも心地よく音楽が伝わっているのがよく分かりました。
■しかし、2歳児の1クラスは即興的な音楽の使い方をしていました。全国的に名の知れたS保育園が出している体操の曲らしいですが、全く音楽性がありません。いわゆる身体表現用の曲。即刻変えてもらうようにしました。また別のクラスでは、「わらべうたはピアノを付けないで歌うべき」なんて話を聞いたことがあるとかで、その部分だけアカペラ。教育にはいろんな考え方があっても良いとの見解も分からないではないですが、音楽とか表現とかの概念を無視した教育なんて存在しないとさえ考えています。鍵盤ハーモニカ奏で絶対音感がつくなんて、とんでもない発言をテレビで流す国だから、現場の混乱は想像以上です。
■きちんとした音楽(別にクラシックに限定する必要はないですが)さえ使えば、そして、その音楽が子ども達に届けば、千里敬愛幼稚園の発表会は子ども達を虜にするし、見ていても心地よいのです。多分、今年は大きく前進されたでしょう。
■予定より早い便で戻り、早速「つぶやき」の入力に取りかかりました。先週の水曜日から放課後ずっと年少の発表会の研修をしていたので、殆ど手付かずのままで、気になっていました。例年なら終わっている頃ですが、今夜かなり集中的に入力しましたが、まだ半分残っていそうです。
入力済みのものから。
★ビリーズブートキャンプ :年中
これは 疲れるだけやわ
幼稚園の 体操の方が 楽しいよ
★定期券で乗車の父に :2歳児
パパ、お金 払ってないねん
ものすごく 悪いやろ?
★トナカイ:年少
なんで あの 鹿さん
頭に 木 乗せてるの?
重たそうやなぁ
■事務所の私の机の上には不在だった2日間に撮影された講堂での活動のビデオテープがうずたかく積まれていました。こちらは明日に回して、もう少しつぶやきの入力を進めます。
行事保育からの脱却を (2010.1.29)
■昨夜は普段より早く寝込んだようです。今朝は昨日の姉妹園に行きました。子ども達の活動の前に園長先生から丁重な詫びを受けました。昨日のこぼれ話もかなりショックだったようです。「園長だから誰にも叱られない。叱られて有り難かった」ともおっしゃって下さいました。同じように苦言を呈しても、そのままあらぬ方向に進んだ園長さんもいますが、私の責任ではありません。学ぼうとする姿勢の問題です。
■園長先生は「これまでの発表会は最後の2週間ほどで追い込みをかけると何とか間に合っていた」と言われました。恐らく全国の私立幼稚園の98%は行事毎に同じ状況でしょう(公立の行事などないに等しいです)。こんな状況だから、行事が終わると子ども達も教員達も肩の荷が下りたように感じるのです。
■年少児の11月頃のつぶやきに、「最近、運動会してないな」。4月の進級時には「先生、○○組の発表会は何をするの?」と尋ねます。こんな子ども達は行事前の追い込みで行事を済ませていては決して生まれません。どうぞ、無理して子ども達を追い込まないで下さい。今、見せている柔らかい笑顔が消えたら、元も子もなくなります。
■博多にいます。夕食は一年ほど前に接待してもらった和食の店に行きました。手帳に住所を書いていたのに、その手帳を忘れても、持ち前の臭覚で、殆ど迷うことなくたどり着き、ここでしか味わえない料理の数々をいただきました。カウンターには人がいなかったので、大将からいろいろ話を聞きました。東京の著名な店からも食べに来るらしいです。料理人が、仕事に行き詰まったとき、そこの料理を食べて新しい活力を得るとか。それに値するだけの独自性のある料理です。特別に牡蠣の塩辛をいただきました。珍味なんてものではありませんでした。
■このように息抜きもしながら、明日1月最後の園を訪問します。
他園で落雷! (2010.1.28)
■落としてしまいました。カミナリを。もし、自家用車で出向いていたら、そのまま帰ってしまったでしょう。この園には12月にも行き、2週間後が発表会当日なのに、最初にした年長は最後まで出来ていなく、しかもピアノがしょっちゅう弾き直され、子ども達の動きに躊躇いが見えます。出来上がっている最後のパートのピアノは曲にもなっていません。千里敬愛幼稚園の発表会を導入されたいなら、教員達のピアノの指導は不可欠です。その責任者もおられない。無理して自園をあけて2日も来ているのにとの思いが私にはあります。園によれば、担任がピアノを弾けなかったら、ピアノの先生が横についてその部分を弾いたりの対応もされています。完全な準備不足。
■他園でキレてしまったのは、ここが初めてではありません。自慢すべきことではないですが、過去に数園あります。カミナリを落としてそのまま園を去ったことも。幼稚園全体の取り組み方に問題点があるのです。第一は園長先生が把握されていないこと。私が来れば何とかなるとでも思ってらっしゃるのでしょうか?いえ、事実、若いときは発表会1週間に伺った園の作品がとんでもない状態だったので、完全に作り直したこともあります。でも、それでも、ピアノが弾けていることが最低条件です。
■取り敢えず、カミナリもおさまり、最後までチェックしましたが、ホテルに戻ると、グッタリ。HPのアップもままなりませんでした。あっ、携帯の画像を忘れてます。今からします!
足のだるさについて (2010.1.27)
■昨日の鍼治療中にいただいた知識。
■足がだるく感じるのは血行不良が原因らしいです。これは知っていました。足の裏に刺激を与えるとだるさはなくなります。
■ついでに、足を組まないと、すぐにだるくなるのは何故かと聞きました。臀部の筋肉が固く、足を組むことでストレッチと同じ効果を得ているらしです。足を組むのは中学生頃からの癖です。その頃からすでに身体は固かったし、普段、あまり身体を動かさなかったので、臀部の深い筋肉は固かったのでしょう。恰好付けて組んでいるのはありません。組まないとすぐにだるくなるのです。
■福岡行きの最終便は、何かと事故の多い例のプロペラ機でした。機体も小さいですが、座席の間も狭く、足はまともに組めません。1便早いのだと普通の座席ですが、とても間に合うとは思えないので、新幹線か飛行機か悩んだ末の選択でした。それが「足が組める座席」かどうかなのです。
■小倉駅で泊まっています。2日間、こちらの園の発表会活動を拝見します。今年が初めて。さてどの程度の仕上がりになっているのか楽しみです。
大逆転? (2010.1.26)
■そろそろフィナーレまで行けるクラスが年中であるかなと思っていたら、その候補の1クラスの教員が今日、明日と欠勤します。木曜日と金曜日は年中、年長の参観を講堂で行なうので、私は他の園に出向きます。フィナーレは1日2日の予行まで待たなければいけないかなと思っていると、何と年長のあるクラスがエンディングの歌まで行ってるではありませんか!これは正に大逆転。
■しかし、残念ながら今日講堂でしてくれた大部分は作り直してもらいます。芝居としてもっと見ている人に主人公の心の変化が伝わるように場面そのものの変更を指示しました。時間的な余裕がない場合は次の場面の作り方もかなり慎重に打ち合わせをしますが、まだ時間もあるし、訂正箇所は昨日伝えておいたので、その部分だけでも修正できていたら良いと考え、その先のことには一切触れていませんでした。ところが、あれよあれよと最後まで。23分ほどの作品なので決して短くもありません。
■一日で作ったのではないでしょう。講堂で私に見せる場面すべてが保育室での進行とは必ずしも一致しません。充分できていなかったら私に見せない教員もいます。それにしても昨日指示した変更をほぼ完璧に直し、そこから5分程度の曲を子ども達にほぼ伝達できています。週末に、出産直後で毎日出勤できない主任の家に押しかけて合宿状態だったそうです。多分プラニングは出来上がっていたからでしょう。
■今日指示した場面は、それほど音楽の使い方が難しくないし、今日の表現を部分的には使えそうなので2日もあれば出来上がってしまうでしょう。
■「もう最後まで出来たね。じゃあ、今日で発表会はおしまい」とディレクターチェアーに座る私の周囲に集まった子ども達に伝えると、「そんなのありえない!」と大ブーイングが起こりました。ただ、そんな子ども達の表情からは、最後まで完成したとの思いが少ないようにも読み取れたので、今日は全くしなかった新しい場面を挿入すると子ども達自身も作品のメッセージ性を理解してくれるのではないかとの期待も持てました。
■水曜日から始めた年少の研修はまだ終わっていません。あと、1クラス半。水曜日以外は1時間程度しかないので、明日の水曜日の放課後にかけます。どのクラスも参加しない子がいなく、楽しそうだし、内容を充実させれば時間的な余裕は充分あるので、良い作品になるでしょう。各担任はビデオに撮っています。音楽をどのように使えば良いかのアドバイスがぎっしりです。そのうちの1作品を3月、春休みの研修会に持っていく予定です。乞うご期待?
寒い一日でしたね (2010.1.25)
■週末の東京はポカポカ陽気で、車のウインドウを開けると爽やかな風が入っていたのに、今日の大阪は打って変わって日差しが全くなく、底冷えしましね。体調管理が難しいです。
■一日バタバタ。講堂での発表会のチェックが終わると、次はクラス便りの添削。必ず全クラスに目を通しています。担任達が入力ミスがないか読んでいる間に、発表会の反省。それが終わったらミスの修正。印刷は途中までして任せて、年少の発表会の研修を今日も入れました。
■こういうのを貧乏暇なしって言うのでしょうね。これでも、かなりの仕事を他のスタッフに任せるようになっているのですが、自分がしないと気が済まないことが多くて困ります。発表会に関しても、主任達にも随分手伝ってもらっているので、以前に比べたら楽しています。
■こんな電話をもらいました。
地方から大阪の別の園に見学に行くので、当園にも立ち寄りたいとのことでした。外国から観光気分半分で来られるのなら兎に角、取り方によれば「ついでに」ですね。千里敬愛幼稚園は足の便が良いので、どこに帰られるのにも立ち寄りやすいのは事実です。もちろん、お受けはしますが、それ以上のことは考えていません。だって、2月21日の発表会研修会には、わざわざ遠方からもお越し下さるのです。現在すでに70数名の申込みがあります。この方々の歓待方法を考えるのが先決です。
何を見るかが肝心 (2010.1.24)
■人間、視力があれば目前のものは見られるはずです。しかし、見落としは必ずあります。この3日間、都内のホテルで研修を受けられた園は当園のDVDをお持ちです。そのDVDの見方の違いが作品の中に現れているように思えました。何も千里敬愛幼稚園の発表会をそのままそっくり真似ろと言ってはいません。むしろ、構成や曲は同じでも、他の表現方法はあるので、子ども達とのやりとりで、その違った表現を引き出して欲しいと願っています。ところが現実には、千里敬愛幼稚園の作品の完成度が高いこともありますが、違う表現を引き出していても、貧弱な表現になってしまうことが多いのです。時にはかなり方向性の違った「お遊戯の振り」になっていたりします。
■身体表現の年齢毎の違いを熟知しているのは、これまた自慢になりますが、私ぐらいしかいないのではない?その違いを何度も話をしても、そして、実際にDVDを見ると分かってもらえるはずなのに、なかなか伝わりません。何とかまとめないと。
■ホテルの部屋は4時まで使えるように頼んでおきました。今朝は11時から見始めて、計算上は3時間ぐらいで終わる予定が、結構いろんな話も挟みながらで、結局昼食を食べながらも見続け、終わったのは3時半過ぎ。遅めの昼食時からは時間が気になり、1作品にかける時間を見計らいながら進めました。昨年は飛行機の時間を勘違いして、最終の大阪便に乗り遅れて、空港のホテルに泊まって早朝の便で帰りましたが、今年は予定より早めの便に変更して戻って来ました。3日間で17時間ほどの長丁場でした。でも、これで出張が終わった訳ではありません。来週、再来週と、今度は西に向かって移動します。
10時間 (2010.1.23)
■ホテルの一室に10時間閉じこもってDVDを見続けました。2週間後に発表会当日を迎えられる園が殆どです。3週間後は千里敬愛幼稚園での発表会研修会なので、その前に終わられます。私のコメントを逃さないように、ビデオカメラが狭い部屋に何台も置かれています。これはいつもの光景。月曜日を待たずに、すぐに電話等で問題点の指摘を伝えられる園もあるとか。責任の重大さを痛感します。
■ちょっと睡眠不足だったのと、集中力を長時間持続しないといけないので、決して容易な作業ではありません。それでも順調に各園のアドバイスも出来、夕食もきちんと摂る時間的な余裕さえありました。明日は2園だけなので、少し朝寝をさせてもらいます。
■午前中、3園の園長先生方とDVDを見ながら話をしていて、私がいろいろ注意をさせてもらった内容をまとめてもらうことにしました。共通の問題点も多々あるからです。その都度話をしているものの、書き出してはいないので、メモを取られている先生方のを見せてもらって、この7月の当園の研修会までにはしっかりしたものを作りたいと考えています。実は過去にもかなり書いているので重複することも多い気もしますが、照らし合わせて、改善したいと考えています。
■夕食後には、別の園から描画の指導案が届いていました。描画は私自身もまだ分からないことも多く、添削というより提案にしかすぎません。でもいろんな園の、いろんな先生方の保育を見て指導しながら、私自身が学ばせてもらっています。保育って楽しいですね。子ども達から即答が得られるのですから。
■先ほど風呂に入ると、右手親指の外側にペンダコのような痛みがありました。一瞬何故か分からなかったのですが、原因判明。DVDのリモコン操作を一日中していたからでしょう。一時停止に巻き戻しなどを繰り返ししていたためでしょう。柔な指なのか、酷使なのかの判断は任せましょう。
ミス続出 (2010.1.22)
■9時50分から講堂で発表会活動を見て、昼食も講堂。給食のラーメンがあっさり味で美味しかったのでお代わりしたまでは順調だったのですが、5時30分には出かけなくてはならないので、講堂で撮影した画像を、クラスの活動と活動の間で処理していたら(処理したつもりが)、どのフォルダーに入れたか分からなくなってしまいました。探している時間的な余裕もなく、講堂での画像のアップは、休日写真館のみで諦めました。ところが、携帯サイトの「園児達の今日」の一部のページの更新も忘れてしまったようです。今、再度データを確認すると、何故かそのページだけ拡張子が違っていたために表示してくれなかったようです。これは修正できました。
■言い訳ですが、1時半頃から「園児達の今日」などの画像処理をした後、今日の講堂での申し伝えをし、年少の発表会の研修を済ませ、園のPCで作った「休日写真館」のデータをアップして、着替えを済ませると5時半近くで、急いで伊丹まで走って、8時過ぎに銀座到着で、できる限り毎月参加している心理学の新年会に顔だけは出して、そのレストランを9時半頃出て、品川近くのホテルまでFOBの先生方3名と行き、10時過ぎから発表会のDVDを見ながら指導させてもらいました。とても長い一日になるのは予想できたので、かえってミスが続出したようです。
■明日は普段の休日なら、まだまどろんでいる時間に起きて、DVDでの指導をします。明後日も。ああ、もうこんな時間です。寝ます。おやすみなさい。
もっとできるかな? (2010.1.21)
■2歳児の誕生月前半の子ども達が2度目の発表会を講堂で見せてくれました。取り敢えず最初から最後まで6分ほどの作品です。週2日の登園で、しかも今年が初めてなので、どの程度の活動が可能なのか手探り状態です。ただ、今日の反応を見ていたら、もう少し要素を入れても良いかなと欲が出て、放課後伝えました。誕生月後半の子ども達はそのままでも良いし、1,2度試みての反応で対応しても良いと伝えました。
■この2歳児に「発表会するよ」と伝えると、「お姉ちゃん達がしている発表会?」と尋ねたそうです。年長者への憧れと共に、お姉ちゃんも発表会を楽しんでいるのが伝わり、微笑ましく思いました。
■昨日と今日、ピアノの先生に来ていただいて、教員達にレッスンをしてもらいました。少し早めに来てもらい、昼食時間から年長の合奏と合唱を聞いてもらいました。入場から退場までの一連の動きも、講堂で行なうのは唯一今日だけです。こんなことをするより、そんな時間があったら発表会をしたい!と子ども達自身が思っているでしょう。年中も入退場を含めて一度だけしか講堂では行ないません。しかも、例年、私が出張中にビデオに撮っておくだけです。それで充分。ちょっとでも発表会の作品を生で見たいのです。
■年長児達はとてもしっかりと入退場も出来ていました。合奏はまだ弱いクラスもありましたが、まあ、大丈夫でしょう。
■こどものつぶやきの入力にも取りかかっています。整理は済んでいるので、ちょっとした時間に1ページだけでも入力すれば、そのうち終わります。発表会の指導で疲れた頭を癒す効果もあるので、一言一言しっかりと読ませてもらいながら作業します。
★今日のつぶやき★
★怒り方が違う 年長
ねえ どうして うちは
ママの方が 怖いの?
だって パパは 怒ってても
お顔が ニコってしているよ
年少の研修 (2010.1.20)
■放課後、1時半過ぎから今日の講堂での活動の反省会をして(本当に反省してくれていたら良いのですが…)、その後年少の担任達が集まって、入場から退場までの動きをチェックしました。嗚呼!ため息が出ます。こんな面白くないことをさせられている子ども達が可哀相と嘆くことしきり。結局2時間をかけて1クラスの全体を、その時点で30分しか終礼まで時間がなかったので1クラスのほんの最初の部分だけの手直しをしました。この10日ほど何をしていたのかと、体調が戻った分、声が粗くなりました。
■年少だからと言って、音楽に適当にステップを入れているようでは子ども達に伝わりません。音楽が見える動き、しかも場面に合った基本的な動きを担任が考え、その後は子ども達の個々の表現を引き出すのです。
■描画だって同じです。自由に描こうでは作品になりません。絵の具を準備するにも、絵の具や画用紙の色、濃度、用具などを吟味し、子ども達が描きやすいように「想」の限定と広がりが生まれる導入を考えるのです。一枚の描画でもいろいろと配慮しないといけない要素がいっぱいあるのに、音楽に対しては無神経過ぎるのです。この無神経さが子ども達から楽しさを奪い、繰り返しの練習を強要してしまうとも言えるでしょう。
■年長のあるクラスの男児。
他の子よりずば抜けて素晴らしい表現をしています。どんな場面でもその子がまず目に入ります。担任の話では、他の子ども達がまだ曲を充分把握していない段階から、その子は動き始めているらしいです。単に動いているだけではなく、状況に即した表現です。他のクラスにもこのような子どもはいます。音感も感性も素晴らしい子ども達です。おいおい、この子達に教わったら?いえいえ、実は年少児だって担任達に教えてくれているのです。担任が考えた(というにはおこがましい貧弱な発想の)ステップなら子どもから笑顔が零れません。逆に無感動に動いているだけです。子どもは文句を言わない、とは前園長の言葉です。文句は言わないけど、表情で訴えます。それを察知できるかどうかが、保育者の技量です。
■この発表会活動は、子ども達のためでもなく、保護者の皆さんのためでもなく、教員自身の資質向上に最適だと考えるのは、描画は時間が止まっているので、出来上がりの作品からも評価できますが、発表会活動は刹那的であり、その瞬間に察知しなければならず、これが日常の保育のいろんな場面で役立つのです。
■テニスでした。先週の寒さから考えられないほど気温が高く、先週と同じ服装で行ったら、暑くて暑くて、結局下着一枚になってしまいました。寒さの代わりに雨がしとしとと降っていました。
2歳児の発表会 (2010.1.19)
■当園の2歳児は誕生月が9月までの前半と、10月以降の後半に分け、登園は週2日だけです。今日は後半の子ども達が講堂で遊んでいました。昨日は前半の子ども達でした。何が一番大きく違うかと言えば、勝手な行動を取る子が後半には数名いることです。フロアーと舞台を繋ぐスロープに登ってはいけないと言っても散らかってしまいます。そう言えば1学期に担任が、前半の子ども達とは会話ができるけど、後半の子ども達とは全くできないとのことでした。運動会や造形遊びなどを経験して後半の子ども達も随分成長したものの、講堂という広いスペースは魅力的なようです。
■それでもしていましたよ。発表会。殆ど担任の真似で終わっていますが、音楽は聴けているようです。実質あと8日程度の登園日だから、どの程度の完成度かは私にも分からないものの、6分程度の作品に仕上げる予定です。お楽しみに!ただ、心配なのは担任の体力?今日もひとつのバリエーションの後、かなり息が上がっていたようです。でも、それぐらいの運動量がないと、小さな子ども達は満足しないのも事実です。
■年中でもある程度要求できる「芝居」的な要素を担任達がどのように作り上げるかが、とても重要です。全体の構成は11月下旬に提出されますが、それをどのように表現するかは殆ど任せます。任せても実際に表現にならなかったら、ばっさりと切り捨てます。年長のあるクラスの内容を完全に書き換えるように命じました。構成表に書いたことを取り敢えず子ども達に下ろすだけは作品にならないのです。熟慮させたり、何度も作り直す時間的な余裕がないので、こちらから全面的な修正を命じました。
■明日は年少の6クラス分を作ります。基本的にリズム・バリエーションを考えさせてきました。その過程で音楽と動き、音楽と表現の関係を理解してもらうためですが、そろそろこちらから具体的に解決方法を知らせた方が良いと判断したら、年少の作品を作ってしまいます。どの部分のバリエーションにOKを出したかなど覚えていないので、それを含めて放課後作ります。またヘタなピアノを弾くことになるのでしょうか?
■2月21日(日)の発表会研修会にはすでに58名の申込みが届いています。まだまだ出来上がっていないのに。
1週間 (2010.1.18)
■先週の火曜日に始まった発表会活動も1週間が過ぎました。今日はすべての年中の作品を見ました。今年のテーマのうち5クラスは過去に何度も取り上げたものですが、味付けはかなり違います。作品のどの部分をどのように構成するかで、同じテーマでも随分違った作品になります。そのためには担任の感性と構成力が要求されますが、それに応える子ども達の能力も必要です。この両輪がとてもうまく働いているクラスが複数あります。発表会前参観までに仕上がってしまいそうです。でも心配不要です。一応出来上がってからも、子ども達の表現は益々深まり、豊かになります。飽きるなんてとんでもない。
■年長のあるクラス。前回は金曜日で、今日も1時間弱しかなかったのに、新しい場面が2〜3分出来ていました。音楽が入っているだけではなく、表現もついています。後は担任の構成力が勝負です。
■2年前、年少の春休みに転園した園児のお母さんからCD「ありがとう拍手を」の申し込みがありました。その園でも当園のような発表会をされています。「ありがとう拍手を」を最後に歌われるかどうかは知りませんが、当園の発表会で聞かれたときの思い出として買っていただいたなら、園長として、また作詞作曲家として嬉しいです。CMでした。
新しい悪習慣?! (2010.1.17)
■普通の人ならとっくに就寝時間なのに、おもむろに最近届いたオペラのDVDを見始めました。これ、週末の悪しき習慣になりそうです。もちろん、自宅にいる週末だけに限るも、もっと早い時間から見始めたら良いのに、就寝の準備をすべて終えてからなのです。ですから終演時はかなり遅いです。
■昨夜はオペラではなく、オペレッタの「こうもり」。オペレッタは途中で台詞が入ったり、オペラが悲劇であるのに対し、こちらはハッピーエンドです。芸術的に高い評価を得ている作品は少なく、どちらかと言うと大都市の二流の歌劇場で二流の演奏家によって上演されます。しかし、この「こうもり」は別格で、一流のオペラハウスで一流の歌手、指揮者で上演されます。手元にあるDVDは、私が三日と空けずに通っていたミュンヘンのバイエルン歌劇場で、しかもリアルタイムで見ていた歌手、指揮者だったので、ずっと頬が緩みっぱなしでした。指揮者のカルロス・クライバーは20世紀を代表する大指揮者です。その音楽はケレン味がなく、しかも、情感豊かで、彼の「ラ・ボエム」は私のオペラ三昧中でも最高峰です。オーケストラ曲も素晴らしいです。是非、チェックしてみて下さい。
■このオペレッタは正月に公演されます。新年早々人が死ぬ話より(トスカというオペラは主要な3人が全員死んでしまうという悲愴な話)、気楽に笑える軽喜劇の方が確かに楽しめます。録画されたのは私がミュンヘンを去ってからですが、クライバーの指揮で、歌手陣もほとんど同じです。クリスマス明けにオランダのデルフトでオルフの音楽の講習会に出た後、ミュンヘンに戻って見た確率もかなり高いです。なので、懐かしさと、ヨハン・シュトラウスの軽快な曲、しかも舞台ではちんぷんかんぷんだった台詞の部分も字幕でしっかり笑えたので、150分ほど、頬が緩みっぱなしだったのでしょう。
■しかも、カメラは時折指揮者を大写しします。何と、一緒に口ずさんでいるのです!そんな楽しいDVDでした。
替え歌 (2010.1.16)
■年少のクラスが発表会の作品の中で歌う歌も歌詞を変えます。担任達に一応書かせるのですが「歌詞」ではなく「散文」。拍などを無視した歌詞は少なくなりましたが、未だに「ぼくたち」「楽しい」「勇気」など、詩的ではない言葉を堂々と使っています。年少は特に短い曲なのだから、もっと厳選した言葉で、子ども達に伝えたい内容にすべきです。結局私が全部書き直しています。ところがなかなかまとまらず、焦っています。
■リレーの歌、「涙と勝利と」の歌詞は難産でした。ひとつは3番までの歌詞にストーリー性を持たす点で、もうひとつは、男の子も女の子も走るので、一人称を使わないこと。私の歌詞にも「僕」「私」は出ます。でも1番は男の子、2番は女の子と限定しています。歌詞で一人称を出来るだけ出さない。これだけでも詩的な匂いが強くなります。
■明日までに替え歌を完成させないと!
本当に子ども達って凄い! (2010.1.15)
■年少のクラス。子どもの動きがぎこちなかったので、ピアノをチェックすると、原曲を変にさわっていました。担任としたら、その方が動きやすいと判断して楽譜をいじったのですが、それが子どもの動きをぎこちなくしています。八分音符ふたつを四分音符に変えただけなのに。
■原曲を変えて弾くべきか、そのまま弾くべきか、かなり難しいです。一概には言えません。基本的には原曲のまま弾いて、どうしても子ども達が理解できなかったら手を加えても良いと考えるべきでしょう。
■前日、修正を指示しても、年長ならすぐに変更可能だし、表現も驚くほど深まっています。もちろん、そのためには担任がピアノの練習をしっかりしてレパートリーに余裕を持たせておく必要があります。他園の先生方が千里敬愛幼稚園の作品を取り上げられる場合、この余分な練習が不要です。最終決定した曲だけの練習で済むのです。もちろん、決して簡単だと言えなくても、千里敬愛幼稚園の教員達よりは負担が少ないはずです。2月中旬までの週末も多くの教員達が園に来てピアノを練習しています。
■子どもってすごいけど、私も凄い?21クラスの作品を講堂で見て瞬時に手直しのアドバイスをします。でも本当は凄くないです。面白いかどうかでしか判断していません。音楽と子ども達の動き、表現が一体となって伝わるかどうかの判断です。後は、過去に多くの教員達が残してくれた財産のプールがあることぐらいでしょうか。凄くなくても、集中力が必要なので疲れます。ましてや、とんでもないミスをする教員がいると、グググッとその疲れが増します。
発表会活動NG集 その1 (2010.1.14)
■その2を書くかどうか分かりませんが、取り敢えず「その1」で、この3日間の当園教員達の指導で厳重に注意したことを書きます。
■位置関係を指示する。
発表会の舞台の上には無数の印が貼られているのが常です。役の子ども達がどこに立つかなどの目印です。千里敬愛幼稚園にはありません。そんな余計なことに注意を払わせるから表現がおろそかになるし、練習になってしまいます。客席の前とか、両サイドとか大きな捉え方しかしません。なのに、均等間隔で子ども達を並ばせようとしたり、位置の指導をしているようでは、子ども達の表現が目に入っていない証拠です。大体で良いのです。当日だってどうなるか分かりません。どうなっても良いような工夫こそが肝心です。
■漠然と褒める。
「いいね」「カッコいいよ」と全体に漠然と褒めていても子ども達には伝わりません。良い表現をしている子を取り上げることで、他の子ども達の意欲も引き出せるし、良い表現が固まっていきます。それをしないと、折角の良い表現も消えていきます。
■ピアノの弾き方がその都度変わる。
最もしてはいけないことです。変に自分で手を加えようとするのではなく、できるだけ原曲のまま弾くように心がけると、このミスも減ります。昨日も書きましたが子どもの音楽に対する感覚は想像以上に鋭いものです。ちょっとでも違うと台詞なども入りません。
■説明にならない。
これは一晩では書けないほど深いテーマです。表現と説明は違うのです。以前、歴史小説が教科書のように書かれていると退屈な作品だと述べました。小説は言語表現です。表現にならないから面白くないのです。発表会も同様です。説明ではなく、すべて表現でなくてはなりません。出足で躓いた年長のクラスに手直しを命じました。直っていました。子ども達の反応はどうだと尋ねると、「楽しくなってきた」と言ったそうです。表現だから楽しくなるのです。別のクラスでは子ども達の流れを実際に講堂で行なっているときに変えました。すると、一人の子が「なるほど。なるほど」と納得してくれていました。状況が理解しやすくて、思いも入れやすくなったと判断できます。
この寒空に (2010.1.13)
■日本列島がすっぽり寒気に覆われて、とても寒い一日でしたね。でも、今夜はテニス。約一ヶ月間サボっていたので気合いを入れて出かけました。寒さと強風、屋外のテニスは堪えます。手袋をしない手はとりわけ冷たくかじかんで、擦り合わせて暖を取っていると、若いコーチが見かねて貸してくれました。実は手袋、持っていないのです。助かりました。ただ、何度か水ばなを手袋で拭きそうになったのを見られていなかったらいいのですが…。
■発表会活動2日目。昨日見なかった年少のクラスも見ました。年少のこの時期は、担任達が活動を充分に理解して「音楽が見える」ようなステップを作れているかをチェックします。この点が分からないと、年中、年長の作品が作れません。子どもってすごいですよ。担任達が不自然なステップを作ると、充分に動けないし、楽しそうではありません。でも、多少複雑な音楽でも自然なステップ、動きから「音楽が見える」と簡単に反応してくれます。これは年中、年長でも同じです。3回試みて子どもの反応が悪かったら(出来なかったら)、その責任は教員にある、何らかの原因(ピアノの速度なども含めて)は指導者にあると言い切っています。難易度の問題ではありません。音楽を聴き取る耳、感じ取る感性は一般的な大人より遙かに優れています。理屈ではなく、感覚で生きている子ども達ならではです。
■昨日、手直しを指示したクラスも今日はきちんと音楽が入っていました。要するに、音符を音にするだけではなく、感覚的に子ども達より劣る大人は楽譜を読み取る能力が必要なのです。楽譜ってパズルみたいな謎解きの楽しさがあることを理解できるかどうかが、良い作品作りのひとつの要因です。
■それと、子ども達の表現を認めること。同時に子ども達により豊かな表現を要求すること。これは全ての表現活動で指導者に必要な視点です。同時に、教育者として最も重要な姿勢であり、換言すると、親の態度にも共通しています。認めるだけでは子どもの成長に限界があります。要求するだけでは子どもの意欲を損ないます。
■夜も更けているのに、教育論を書き出すと止まらなくなるので、今夜はここまで。
始まりました! (2010.1.12)
■子ども達の元気な声に雨もしばし待ってくれて、園庭で始業式ができました。私の短い挨拶の後は「どんぐり体操」です。「海賊体操」も好きだけど、秋からは断然この体操です。
■そして、始まりました。発表会ごっこ。40分ほどは年少児が講堂に設置したスロープで遊び、講堂での約束事を聞き、11時からスタートです。始業式と言えば登園してすぐに帰って来るものだと誰が決めたのか日本中でそうなっているのを、敢えて変革、しっかり1時40分まで遊んでいました。
■話の内容などは11月の発表以来クラスで行なっていますが、実際に曲をつけて動くのは今日が始めてです。最初のクラスなど1時間もありません。でも、しっかりと冬休み中に担任が準備をしておけば、1,2分の場面は作れます。今日一日で年中、年長の全クラスと年少2クラスが講堂で行ないました。年中や年長児のやる気満々の姿勢は頼もしい限りです。さて、帰宅後はどんな話をしてくれたでしょうか?PCでは解説付きで、クラス毎の活動を紹介します。携帯サイトでも1〜3枚の画像を出来るだけ夕方までにアップしますので、お子さんと見ながら話をお聞き下さい。
■講堂での話。
ある年中の女の子が「園長先生?」と怪訝な顔で聞きました。「そうだよ」と答えると、「お髭がいっぱいや」と言っていました。確かにこの子達にはちょっと異様に映ったかもしれません。無精髭?さあ、次回園に来られたときのお楽しみにしておきましょう。
仕事始めに間に合った! (2010.1.11)
■搭乗して僅かな時間で寝入ってしまったようです。深夜便でも離陸後軽食が、着陸前に朝食が出されますが、普段は軽食を食べてから寝て、朝食は睡眠に当てるのが、両方とも気付かずに寝ていました。それでも4時間少しのフライトです。充分睡眠が足ったとは言えず、終礼後小一時間ほど寝ました。
■航空業界全体の不景気をもろに被っている関西空港でも、メリットはあります。入管手続きを済まして手荷物受け取り所に行くと、すぐにコンベヤが回り始めました。早い!車は空港内のホテルの駐車場に預けてあります。今回初めて知った15日間まで無料で駐車できるプランを利用しました。楽ちん。8時30分には帰宅でき、仕事始めの9時の朝礼にも間に合いました。
■明日からの年長のお茶会用に床の間を整えたり、年中の合唱曲のピアノを聞いたり(どうして八分音符が連なると走ってしまうのでしょう。園には必ずメトロノームを準備して練習して下さい。子ども達が走ってしまうのはピアノが走るからです。ピアノが走るのは拍感がないからです)、2歳児の担任から発表会の動きをチェックして欲しいと頼まれたり、それなりに仕事もあったものの、結構ゆっくりしたスタートでした。
■全体での仕事が終わると、担任達は発表会の準備に取りかかっていました。明日から私の講堂詰めが始まります。昼食も他の仕事も講堂に張り付いて済ませ、発表会の活動を見ます。約1ヶ月、一年で一番大変な時期です。もちろん、私以上に担任達も。夢枕(?)にも私が現れるそうです。クワバラクワバラ。
帰国の途 (2010.1.10)
■あと1時間ほどで搭乗です。早朝に関空に着きます。最後の日も特に変わりなく日常的に過ごしました。飛行機の中で気持ちを切り替えましょう。では!
子どもの日 (2010.1.9)

■一番の繁華街にあるショッピングモールのイベントスペースに突如現れた遊園地も子どもの日のためだったようです。小さいながらも観覧車さえあります。かなりの人混みでした。ここだけではなく、周辺の道路もかなり渋滞していました。普段より家族連れが多かったです。疲れ切ってお父さんに抱かれている幼子もいて、正に典型的な家族が随所で見られました。友人からの情報は正しく、子どもには楽しみな一日だったようです。このイベント、明日の日曜日まで続くようです。

■2枚目の写真は現地の新聞から。昨日の様子を伝えています。美術や音楽に秀でた学校を元首から表彰を受けたあと、全身で喜びを表している生徒達です。これも子どもの日の関連行事のようです。日本の「子どもの日」の対象は小学校の低学年程度までの感がありますが、写真の生徒達はかなり大きいです。祝日の概念がかなり違うようです。日本の「子どもの日」はゴールデンウイークの最終日ってぐらいしかなく、あっても、各地でのイベント程度ですね。高速道路を1,000円にするのも良いかもしれませんが、もっと何かできそうだと、この記事を読みながら思いました。
■ホップマカップの試合を、ついに決勝戦まで見てしまいました。スペインが優勝。そう言えばデ杯もスペインでした。でも、決勝の相手のイギリスも善戦で、特に昨年のウインブルドンの女子ジュニアで優勝した15歳の選手が、プレイの合間にあどけない表情を浮かべていたのがとても初々しかったです。まだ世界ランクは400台ですが、これからぐんぐん頭角を現しそうです。
■とうとう雲隠れも今夜が最後。明日は深夜便で戻るので、ほぼ一日あります。荷物を預けてから、2時間ほどマッサージを受けて休暇は終わりそうです。
金曜日。(2010.1.8)

■ショッピングセンターの仮設ステージで、姉妹らしい二人がマイクを持ってなにやら話ています。漫才ではなさそうです。覚えさせられた台詞らしきものを、かなり長時間。ステージの前には制服か衣装か同じ恰好の子ども達が見ていました。後で友人から明日はこの国の「子どもの日」と聞かされて、多分その関連なのでしょう。子どもの日には親は子ども達を動物園や遊園地に連れて行くそうで、入場料も無料で開放するらしいです。
■夕食は10人ほどの友人と海鮮料理。日本の皇室や政治家も来るほどだと書けば、高級そうですが、実はそうではありません。内部は最近改装したようですが、以前はむしろ汚いと言ってもいいほどでした。でも、美味しいです。滞在中に一度はここでの会食が入るほど頻繁に来ます。ところがある不思議が。
■毎回、殆ど同じ物を注文するのです。他のテーブルを見るといろいろ違った皿が並んでいるのに、来る毎に同じ物なんです。牛肉や豚肉を食べない集団なので選択肢が少なくなるのは当然としても、このレストランに来たら、必ずこれを食べると決めているようです。確かに美味しいので納得はしています。日本からの観光客も来ているようです。繁華街からは少し離れていますが、分かりやすい所にあります。あれれ、またガイドになってしまいました。
■今日から3学期が始まっている園も多いですね。すみません、ゆっくりさせてもらって。
読書は進まず。(2010.1.7)
■雲隠れ前から読んでいた本を中断してしまい、贔屓の浅田次郎の短編集もこれまでの寄せ集めで一応は読み終えても書評をする気もなく、現在手にしているのは長編の4巻目で、既刊の3巻ほど起伏がなく、貪り読みたくなるほどでもなく、しかもテレビではテニス中継を頻繁にしているために、ついつい本を伏せてしまいます。あと2冊持ってきたものの、多分そのまま持ち帰るでしょう。
■この時期は毎年ホップマンカップというのをオーストラリアオープンの前にオーストラリアで開催されています。日本では殆ど報道もなく、こちらで見るまでは知らなかったです。国別対抗なのです。国別対抗と言えばデニスカップが有名ですが、ホップマンカップは10の国が男女1人ずつでチームを作り、男女のシングル戦と、混合ダブルスの3試合で勝敗を競います。元トップテンの選手もいれば、ランキング400台の若手もいます。しかも普段はダブルスなどしない選手のプレイも見られるので、結構楽しいんです。これをついつい見てしまうのも読書の妨げ。
■テニスと言えば、新年早々、ロシアとアメリカの有名な選手が来て、エキシビションマッチをしていました。いくら1月と言っても昼間は強烈な日差しで、私もしたことがありますが、遊びでもすぐに疲れます。二人のプレイヤーもボールを決して深追いしません。つまらない試合だったけど、炎天下での試合を企画招致する方が悪い?ご苦労様です。
寒波の影響?(2010.1.6)
■雨は滅多に降らない乾期なのに、深夜、窓を叩く雨粒で起こされ、夕方にもかなり降り、水はけの悪い道路は冠水していました。雨が上がると熱帯地方とは思えないほど涼しくなりました。
■昨夜体重計に乗ると、また増えていたので、早速ジムに行きました。時間はたっぷり。1時間しっかりと6.3kmで歩きました。交通事情が良くなかった頃は毎日テクテクよく歩いたのに、今回のホテルの周辺には日本料理店も、商店だって、マッサージ店だって5分も歩けばいろいろあって、便利だけど、その分身体を動かしていません。おまけに食欲云々を通り越して空腹感に付きまとわれている始末です。
■運動の後は先日行きそびれたマッサージ店まで足を伸ばしました。確かに日本人向けに発行されているこちらの情報誌の広告よりも廉価だったし、部屋も小綺麗でしたが、肝心のマッサージは私好みではなく、2度も足を運んで損をした思いでした。小汚い店が苦手な人には薦めますが、それだったらもう少し贅沢してホテル内で受けられる方がリラックスされるでしょう。私は小汚い方にします。
■食文化が豊かな国だと書きました。それにまつわる話。
この国の国家元首がテレビの料理番組に出て非難を浴びたのは昨年のことだったでしょうか。同じ番組か別のか、ある料理家の出演に対して非難が集まったそうです。最近の料理番組は知りませんが、以前はテレビ番組で紹介されたレシピで美味しいものはないと聞いたことがあったので、その類いかと思いきやそうではなく、この料理家が指輪をして調理していたことに対して視聴者から文句が届いたそうです。理由は非衛生的。結婚指輪程度のものではなく、視聴者に反感を抱かせるほどに豪華なものだったかもしれません。一理あるかな?幼稚園教諭だって子どもを傷つける恐れがあるので禁止していますし、看護士さん達も同じ理由で禁じられているそうですね。
■夕食は近くの日本料理店で正月料理っぽいのをいただきました。ここのオーナーは大阪出身です。お近くにお越しの折は立ち寄られて損はしません。お薦め。あれっ?いつの間にかガイドブックになってしまっていますね。地球のどこにいるかとも明かさないで。
betterの真意(2010.1.5)
■肌のトラブルは治まっていますが、夏にも世話になった皮膚科の友人に会ったとき、「You look better」と言われました。別に深意があるとは思いません。単に夏との比較にすぎないのは事実です。比較形のない日本語では、「よくなっていますね」と表現するでしょう。ただ、ふと、「You look good」ではなく、betterなんだから、「以前よりはマシ」って意味にとれは、「good」ではなくなるのではと無意味な詮索をしてしまいました。「better than nothing」なんて表現もあるから尚更です。いやはや頭がこんな馬鹿げたことを考えるのは、正月ボケなのか、リラックスしているのか、どちらにしても雲隠れ効果は出て来ています。でも日程の半分以上が過ぎました。
■当HPのアクセス数が少しずつ戻って来ました。実家にはPCがないのでしりとりは今日でおしまいと書かれた方もそろそろ再挑戦して下さっているのでしょうか?でも、まだまだ「園児達の今日」をアップしている日々には敵いません。もう少し待ちましょう。
アバター(2010.1.4)
■3Dでアバターという映画を見て来ました。日本でも正月映画として公開されているのですね。全く知りませんでした。殆ど全編CGで作られていて、見終わっての感想は、ジェラシックパークとスターウオーズをブレンドして、そこに宮崎駿をエッセンスとして使っているような娯楽作品。2時間半ほどの長編も見飽きずにいましたが、CGで本物っぽく作るのだったら、たとえ、CGで処理したとしてもアニメーションの方が夢があっていいと思うのは年の所為かな?
■今日から仕事始めの方も多いはずなのに、すみません、いつまでも正月気分で。ホテルの朝食会場も昨日までの混雑も引き潮のようになくなり、ゆっくりしていました。政府系に勤務している友人は、初出勤の日はピンク色の服を着る決まりだそうです。国王を讃える意味があるそうで、その内容の歌も始業の前に歌うらしいです。参賀のようなものでしょうか。とにかく、この国も新年がスタートしました。
隠れる場所がなくなる?(2010.1.3)
■ホテルから一駅先にマッサージ店があると聞かされたので、駅からそこまで歩いているときに見つけた幼稚園です。高層マンションや事務所などがある地区だし、園名も英語で表記されていたので、多分高額所得者の子弟を対象にした幼稚園でしょう。入り口には活動の写真とおぼしきものが沢山貼ってありました。決して販売用の掲示ではなさそうです。

■こちらの友人に、この国に幼稚園を開園したらと、もちろん冗談で投げかけられました。もちろん、即答で否定しました。そんなことしたら、隠れる場所がなくなってしまいます。この国に代わる雲隠れ先を探すのは至難の技です。
■今日は日曜日。人影もないので堂々と撮影しました。ホテルからも近いから、どんな保育をしているのか覗かせてもらうことも可能でしょうけど、特に関心もないので、次回は素通りするでしょう。
■さて、マッサージ店。
建物前の広い駐車場にも車が溢れるほど止まっていたので、悪い予感を持ちつつも建物に入ると、終わった人かこれからの人かは分からないけど、かなり混雑しています。受付で取り敢えず尋ねると、3時間ぐらいは無理とのこと。諦めてホテルの近くの小汚い所で受けました。幼稚園の写真は帰路に撮影。
■2時間で1,200円弱。チップをはずんでも考えられない安さです。紹介してもらったマッサージ店はいかほどか分かりませんが、地元の人があれだけ行っているところを見ると、日本人の感覚からすると信じられないほどでしょう。
■ベストの体重に戻りました!夜食は注意して摂らないと折角着られるようになったスーツがまた難しくなりそうです。用心用心。
小旅行。(2010.1.2)

■地元の英字新聞に載った新年を祝う花火の写真。車から出て見物している人もいるように、大通りを通行止めにしているので付近は大渋滞というより、動く気配も動かす気配もありません。私は友人の高層マンションから見ましたが、自前のカメラでは撮影しても綺麗に撮れないので最初から持って行きませんでした。
■さて、仕事始めは月曜日の4日からなので、友人達とC県のP市まで車で連れて行ってもらいました。高速道路の料金所のゲートが開いています。新年なので無料とか。でも、友人達は知らなかったようです。ニュースにもならないところが、この国らしいです。
■P市は古くから拓けた海辺のリゾート地で私も何度も休暇をここで過ごしました。中心地に昨年大規模なショッピングモールが出来ていたので、そこで夕食の時間までうろつきました。初めて来た20年ほど前は、何ともみすぼらしい小さなデパートしかなかったのに、大資本による開発がホテルやマンションだけではなく、商業施設にまで及んでいます。首都のショッピングモールと殆ど変わらない規模と内容です。
■P市から少し離れた町の小さなレストランです。海が近いので海鮮料理が売りで、かなり混雑しています。家族連れが殆どで、宴会をするような所ではないので(食堂と言った感じです)、料理もスピーディに出て来て、食べ終わったらさっさと帰ります。回転のとても良い店でした。
■英語のメニューなんかありません。中華料理のようにとてつもなくメニューの種類が多いので、友人達と一緒に行くときは完全に任せて、出て来たものを食します。
 
左の写真はそら豆に似た豆です。でもこれが固い。しかも食べていると苦みが出てきました。友人達はほとんど生だと言いながら食べていましたが、私は一粒だけで遠慮しました。
右は上海蟹のような分厚い甲羅の蟹をココナツミルクなどで煮込んだもの。辛くもなく、なかなか美味しかったです。
■P市までは高速道路で2時間ほどかかります。それでも、この店にもちょくちょく来るそうです。食文化はとても豊かな国です。
新年のお慶びを申し上げます。(2010.1.1)
■新しい年が始まりました。昨夜の喧噪もそれぞれのビルに吸い込まれたかのような静かな一年の始まりです。この国でも新年を家族の元で過ごす人も多く、帰省ラッシュがあると聞きます。派手に騒いだ翌日は信仰深い人も多いので、寺院の周辺は混雑しているでしょう。
■健康面では決して万全な一年だったとは言えず、皆様にもご心配をおかけしました。それでも、事なく一年を終えられ、数年振りの活力を内に感じて新年を迎えられる幸せを大勢の人達と共有したいものです。今年も宜しくお願いします。
■何かをする予定もなく、10日ほどのんびり過ごします。持て余すほどの時間の後に、また多忙な日々が来るからこそ「休暇」であって、人生の目標を失ってしまった後の時間とは自ずから違っています。多くの友人達は第二の人生を歩み始めています。まだ、私を必要として下さっている方がおられる幸せを噛み締めながら、還暦後の人生をしっかりと味わうことが、命を託してもらえた幸運に対しての返礼だと自覚を新たにします。昨年の新年は帯状疱疹の発病で、そんなことすら思う余裕もなかっし、事実、還暦さえもまだ迎えていませんでした。aroundの表現が流行っていても、その時点で通過したかどうかは、やはり心理的にも違うものです。
■子ども達ほど、「胸がドキドキ」しなくても、やはり、未来を見つめる目は必要ですね。どんな一年になるか期待しまよう。
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