■活動時期:5月下旬

■テーマ:家族、お母さん、先生

■画材:四つ切り画用紙(白)、絵の具  墨

■園長のコメント

■2クラスは絵の具の単色で、他の2クラスは墨で上記のテーマで描きました。言うまでもなく、パス画でお母さんを描いたクラスは先生のように重ならないようにしています。
■クラスの子ども達の差違もありますが、興味深い結果が出ました。
■絵の具の場合、線を描いている途中に擦れます。擦れたら絵の具に筆を再度浸す指導を個人的にしても、なかなか浸透しませんでした。
■そこで、伸びの良い墨で描いてみました。擦れはないのですが、逆に塗りつぶしてしまう子が絵の具より多くなりました。

■この時期では、もちろん作品を作るというより、いろんな画材を経験して、描く楽しさを知ってもらうようにカリキュラムを組もうとしているので、塗りつぶすことが決して悪いとも思えません。しっかり下に描いているのが見える作品も多くあります。
■絵の具で描く場合、多少濃度を薄目にした方が良かったのではとの反省もありました。水だけ準備をして子ども達の様子で薄めるのも方法でしょう。
■塗たくり遊びを経験した直後に絵の具での描画活動を入れると、塗たくってしまう子が増えるので、その前に是非一度絵の具か墨を導入したかったらしいです。
■なお、塗たくってしまった作品の一部は割愛しました。

■絵の具(活動時間:3分〜15分)

■塗たくった子のために、別の色の絵の具を準備しておき、描きたかったら使うように指導します。目などを描く子もかなりいます。ただし、色目は昨年の方が良かったように思えます。






















































■このクラスは塗たくり遊びの後に「先生」のテーマで描きました。
 過去の経験から、塗たくり遊びの後では、描画でも塗たくってしまう子が多く出ます。実際そうでした。
 しかし、そんな子ども達に2色目を準備すると、自分が塗りたくった絵を見立てるように、とても素敵な顔が再現しています。2色目で塗りつぶす子がいません。
 今月(6月)末か7月に一度2色を最初から出しての活動を取り入れてみたいものです。
■活動時間(5分〜12分






























■墨絵









































■ミニブタ

■活動時期:7月上旬
■画材:墨、太筆、四つ切り画用紙(うすピンク)
■導入
 実際にミニブタのルル(黒)を保育室に連れて来て遊びました。
 導入では、そのときのことを話し、「みんなでルルちゃんを描いてプレゼントしよう」と投げかけました。

■園長のコメント

■実際に遊んだのは黒豚のルル。ピンクのピーちゃんも描くだろうと想像して薄い桃色の画用紙を準備したそうですが、特に効果はなかったようです。
■それよりも、意外に形になっています。塗りつぶした子も、むしろ黒豚を意識して塗っているうちに分からなくなったようです。
■白色はその子のためで、指導者は、「白で目を描いていた」とありますが、あまりにも現実離れした色です。むしろ、ここではピンクのピーちゃんに登場願って、濃い色画用紙に薄いピンク一色で描き、最後に目

を黒で描いても良いでしょう。
■イヌは絵にならないのに、ブタは不思議となるのです。鼻や耳の特徴をよく掴んでいます。ただ、全体が黒なので、塗りつぶせません。ピーちゃんならどうでしょうか?
■活動時間:3分〜15分