■テーマ:お母さん
■活動時期:4月中旬
■画材:パス、四つ切り画用紙(白)
■導入
■パスの再確認をした後、「一番大好きなお母さんを描いてね」と投げかけました。

■園長のコメント

実は導入時に「どんなお母さんが好き?」と投げかけ、イメージしやすいように充分話し合うと指導案に書かれていますが、このような投げかけは「想」を広げすぎるのですべきではありません。この投げかけに対していくら子どもがいろんな発言をしたとしても、絵のイメージには決してつながりません。
お母さんが、お出かけのとき、お化粧する?綺麗なお洋服着る?など、場面のイメージを広げるのではなく、もっと「お母さん」に絞ったなげかけをすべきでしょう。

 話し合いの内容を描こうとしている絵もありますが、この時期ではとても難しい投げかけになっています。
 むしろ、しっかりと塗り込むことに集中できるようにすべきです。
 活動時間は10分〜35分とかなり集中していることが分かりますが、同時に描き出しが遅い子が3人ほどいたのも「想」の問題として捉えるべきでしょう。
 なお、顔の色を「肌色」以外で塗っている子がいるので、導入時に肌色を意識させるべきだったと反省に書いていますが、これも、「塗り込む」ことに主眼を置けば、むしろこの時期の子どもとして自然だと言えます。