あじさい 木


■テーマ:アジサイ
■活動時期:6月中旬旬
■画材:墨、コンテ(緑、黄色、青、水色、赤)、奉書紙(四つ切り)
■ねらい:写生、コンテでの色作り
■導入:実際にアジサイの切り花を保育室に持って来て、花びらの形や色、葉などについて話し合ったあと、墨で線描画を始める。後でコンテで彩色することも同時に伝える。

■園長のコメント

 今年のほぼ同じ時期に絵の具だけで描いた作品と比較して下さい。まず活動時間が違います。こちらの方が集中して描いています。絵の具だけでアジサイを指導した担任は、「普段、よく描ける子の絵も幼く見えた」と言ってます。このクラスの作品と比較すると、「絵の具だけでは物足りなかった」と考えられるでしょう。これは決してテーマの問題ではなく、画材の問題です。年少の頃から絵の具での描画を何度も経験した子ども達には安易すぎたと捉えるべきでしょう。
 コンテでの混色は今回初めてで、赤と青を混ぜると紫になることは知らせたそうです。

 彩色は線描の中だけではなく、外にも施しています。外側がメインになっている子もいます。でも、不思議な効果として見えます。子どもの感性でしょうか?
 今後に繋がる良い経験だし、絵の具だけよりも活動時間が長かったことも、今後の活動で考慮したい点です。
■活動時間:墨の線描:13分〜25分
       コンテの彩色:18分〜30分























■テーマ:木
■活動時期:7月中旬
■画材:墨、コンテ
■ねらい:墨でしっかり描く コンテでの混色
■導入:「幼稚園には沢山、木があるよね。この木は皆が生まれる前からずっとあるんだって。初めは小さかった木が、少しずつ生長して、今みたいに大きくなったんだよ。すごいね。今から木を見に言って、今日は格好良い木を描こう。
(実際に見に行き、幹、枝、葉の付き方などに気付くように話し合う)

■園長のコメント

 墨で描いているので、細部まで描き込めなかったので、パスの方が良かったのではと担任は反省していますが、コンテでの混色に重点を置くなら、墨の方が効果的だったでしょう。あまり細部まで描き込むと、コンテを横に寝かせて使うことも、擦って混色するのも難しくなります。 

ここでも見られるように、太い墨の上からコンテを塗っている子も多いので、この時期の子どもには墨での線描は妥当だと言えるでしょう。
■活動時間
 1限目(パスでの線描画)12分〜25分
 2限目(色作り、彩色)15分〜40分