ドーナツとトマトはほぼ同時期に連続して行なっています。
丸を描けるようになるのは子ども達にとって新しい世界が開けるほど大切なので、このようなテーマの活動はこの年齢にも相応しいです。しかし、余分なことをしすぎています。特にドーナツは問題です。
絵の具で描いた後日(絵の具が乾いてから)、「この前のドーナツ、砂糖がかかってないからあまり甘くないの。今日は砂糖をつけてね」としています。その結果がパスのなぐり描きになってしまっています。
ドーナツが「茶色い」との発想自体も楽しくありません。絵の具で丸を導入したいのなら、色紙でいろんな色の丸を切り、「綺麗だね。みんなにもいろんな色の絵の具をあげるから、いっぱい丸を描いてね」と投げかけても充分に楽しめるはずです。同様にカラフルなドーナツを作ってもよいでしょう。
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トマトは導入の投げかけの後、赤と緑の絵の具を予め見せてから赤だけで描き、暫くしてから緑を出しすと葉の意識が出たようです。満三歳児でも色の使い分けができているのを見ると、年少児の最初に単色で顔をテーマにしていることへの疑問を持ちました。
ただし、赤の色がきつすぎます。絵の具の色はメーカーによって違います。保育者が準備する色には注意を払うべきです。
なお、このクラスの子ども達は5月から週2回の2歳児クラスに通い、ローラーや刷毛を使ったり、筆での絵の具遊びはかなり経験しています。
■活動時間
1限目 8分〜20分 2限目 5分〜12分
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