広島城 


■テーマ:天狗
■活動時期:11月上旬
■画材:墨、パス、画用紙(白)
■ねらい:丁寧に描く コンテの特質を活かす
■導入
 天狗の話を描くのではなかったので、天狗の特徴を知らせるために絵本を数冊準備。
 「みんな、天狗って知ってる?」(絵本を活用。その特徴に注意を向ける)
 「神様とか妖怪とか言われている天狗に突然出会ったらどうなる?そうだね、びっくりするよね。」
 「今日はその場面を描こう」 

■園長のコメント
 天狗の出てくる話をするのではなく、天狗の想を刺激するために絵本を何冊か用意したり、突然天狗に出会ったときの恐怖感を表現できるように、怖い雰囲気で話をしたそうです。

 話の絵でもなく、漠然とした想像の世界でもないので、それぞれの天狗、状況が描かれています。
 コンテを使う前に、擦り出しの効果を話したので丁寧な塗りになっています。
■活動時間 
 線描:60分〜80分  コンテ:30分〜90分


























■テーマ:広島城
■活動時期:11月上旬
■画材:墨、細筆、箸ペン、コンテ、画用紙(白)
■ねらい:丁寧な線で細かく描き込む 色を意識して、丁寧に彩色する
■導入
 「今日はみんなが広島城を建ててね。敵から身を守るには、どんな工夫をする?」「堀を掘る。石垣を作る。窓を作る…」
 「なるほど。隅々まで考えて立派なお城にしよう」 

■園長のコメント
 広島の幼稚園での実践です。導入時、私も拝見していましたが、数日前から広島城の写真数点を黒板にはり、ちょっとした時間に話はされていたようで、実際に描き出す前は数分のやりとりだけでした。
 敵から身を守るとの導入からか、石垣から描いている子が多かったです。そのためでしょうか、天守閣の最上部の屋根や鯱を描くスペースがなくなっている子もいたので、城全体の形を意識できるように導入しべきだったと、指導された先生はコメントされています。  

 しかし、そこまで求めなくても、結果的に下から見上げるような高さの表現にも見えます。むしろ、子ども達が「城」のどの部分に関心を持っているかが分かって、それぞれに個性的な城が出来上がっています。充分に写実できないからこそ、「想」の広がりを感じます。
彩色はコンテでとアドバイスをしました。コンテの経験はあまりないとのことだったので、個別指導に重点を置かれたようです。石垣や建物の細かなところも指で塗っている子も多くいたそうです。
■活動時間 
 線描:50分〜70分  コンテ:60分〜70分