コスモス畑


■テーマ:ねずみの相撲
■活動時期:11月上旬
■画材:墨、絵の具(灰(2種類)、薄茶、赤、緑)、画用紙(薄茶)
■ねらい:墨で丁寧に描く 丁寧に塗る
■導入
 (「ねずみの相撲」の絵本を事前に読む)
 1限目
  「細ねずみと太ネズミ、どっちが強かった?」「両方強くなった!」
  「どちらも強くなったね。どうして?」「ふんどしして、お餅を食べたから」
  「ふんどしをつけて、強くなった細ねずみと太ねずみでお相撲をしてみよう!」
 2限目
  「線から出ないように、ゆっくり塗るよ(実際に見せる」
  「ねずみの色は2色あるよ。考えて使ってね」

■園長のコメント
 普段、出来にくい子も描けていたそうで、その点では良いテーマとも言えますが、「お話の絵」の落とし穴もあります。「想」が狭くなる点です。
 土俵を丸で表現し、その中にネズミが描かれているのが多く見られるのはそのためです。
 9月の桃太郎では「おばあさんが桃を割ると…」で話を止めて、その続きを絵にしています。桃太郎とこの作品を見比べ、どちらが良く描けているかの評価を別としても、この絵の「想」はかなり狭いことが分かります。
 

 実践後の批評は簡単です。「想」を広げすぎると描きにくくなるし、何を描いているのか伝わりません。言えるのは「お話の絵」を題材にするときは「想」が狭くなって同じような絵になるだろうとの予測です。これは運動会の絵でも同じです。
 「想」を広げるための一言(多くは必要ありません)、あるいは工夫は何か(実際に相撲をするなんて愚の骨頂です)を考えて下さい。
 「今日の相撲は細ネズミが勝ったんだよ」とか、「もっと大きな太っちょネズミと、細ネズミと太ネズミが一緒になってやっつけようか?」などはどうでしょうか?
■活動時間 
 1限目:15分〜30分  2限目:15分〜60分



































■テーマ:コスモス畑
■活動時期:11月上旬
■画材:墨、絵の具(ピンク、薄紫系5色、緑、黄緑)、奉書紙(和紙)
■ねらい:墨で丁寧に描く 丁寧に塗る
■導入
 「この前、遠足に行ったとき、コスモスの花が綺麗だったね」
 「コスモスの花びらって良く見るとどんな形?」(写真を見ながら花弁が意識できるように)
 「皆のお母さんはコスモス畑を見ていないから、描いて教えてあげようね」

■園長のコメント
 コスモス独特の花弁がこれだけ描けるのですから、葉にも注目させてあげるべきでしょう。
 それに、描く力がかなりあるので、欲が出ます。もう少し「想」を広げられなかったかとの欲です。単一のものだけを描くと、もうこの時期の子ども達には想が狭いように思えるのです。じゃあ、どうしたらいいか?「画用紙いっぱいのコスモス畑にしよう」程度はどうでしょうか?

 和紙に細い筆で描いた後、裏面から彩色しています。そうすることで細い線が消えません。
 なお、花弁の色は実際にはもっと華やかでした。撮影時の問題です。
 
■活動時間 
 1限目:40分〜60分  2限目:25分〜40分