カメ  風呂

 従来は作品の効果として取り上げていた材用用具を今回久し振りに復活させてみました。シャボン玉液に白い絵の具を混ぜて石鹸、タンポを叩きながら広い面を塗る海です。どちらも子ども達は興味を持ち、その意図も充分に理解して取り組んでいたそうです。


■テーマ:カメ
■活動時期:6月下旬
■画材:パス(黒での線描)、コンテの彩色、絵の具(タンポ)、画用紙(白)
■ねらい:パスの使い方の再認識
■導入:
 園で飼育しているカメを保育室に連れて来て、暫く遊んだあと、
 カメが遊びに来てくれたね。今日はカメを描こう。
■園長のコメント
 2日間ほどカメを保育室で飼育してから描いたそうです。年長になって2度目のコンテなので丁寧な彩色を施しています。
 指導案には書かれていませんが、「水は後から絵の具で塗るから」程度は、ぎりぎりの手順と見なして良いでしょう。タンポの使い方も集中していたそうですし、重ね塗りした部分が濃くなっていて、筆で塗るのとは違った味わいになっています。ただ、グループによって絵の具の色を多少変えたものを1色だけ出したそうですが、すべてのグループに2色出すともっと違った味わいになったかもしれません。
 丁寧に作品を仕上げるとのねらいは充分に達成できています。
■活動時間:15分〜55分




































■テーマ:お風呂
■活動時期:7月上旬
■画材:絵の具(肌、黒、赤)、シャボン玉液に絵の具の白、ストロー、画用紙(紺色)
■ねらい:絵の具のみで丁寧に描く
■導入:
 お風呂に入るときって、服を着ている?そうだよね、裸ん坊だよね。今日はお風呂に入って、身体のいろんな所を洗おう。石鹸は後で出すからね。
■園長のコメント
 シャボン玉液に絵の具を混ぜてストローで吹くと石鹸の泡のような効果が出ます。子ども達は予想以上に慎重に意識して吹いているのが分かります。この技法、決して新しいものではないですが、年少でも、ストレートにシャボン玉として遊べるでしょう。その際は白だけではなく、他の色も。また画用紙の色は濃い色が良いでしょう。
 絵の具の重ね塗りも出来ています。ただ気になるのは唇の赤。もっと押さえた色の方が自然でしょう。
 意外にも、年長でも難しい腕の動きなどが出ています。
■活動時間:30分〜50分





































■活動時期:7月中旬
■導入:皆、お風呂に入ったとき、どこを洗う?(泡を気付けるように話を進める)
    今日はお風呂に入って、洗っている所を描いて教えてね。
■園長のコメント:
 上のクラスの導入と殆ど同じです。違っているのは唇の色だけ。
 同じ時間内にシャボン玉液を出したそうですが、きちんと意識をして使っています。
 全体の形が描けない子も、その子なりの表現が出ていて、ほのぼのとした作品です。日本人って子どもの頃から風呂好きなのでしょうか?
■活動時間:20分〜50分