前回6月に作った壁面製作の一部を残したり、新たに全面的に作り直したクラスなどそれぞれでし。




■ぺんぎん:ぺんぎん病院
■実質日数:5日間
1)前回の壁面製作の何を残すかを話し合い、人物と植物に決まった。
2)テーマは病院に。総合病院にしたいとの意見が出たので、手術室、産婦人科、歯科のグループに分かれて製作。
3)噴水も作りたいとの意見が出たので、個人持ち絵の具で色を考えて塗る。
4)以前の人物に医師や看護師の服を着せる。


■園長のコメント
 グループに分かれて製作していても、椅子やベッドなど、決して大きな作品ではないので、インパクトが弱いです。また、壁面の空間が勝ちすぎているのも原因です。
病院の側の木立や救急車などを作るとかなり印象が違うでしょう。



■うぐいす:夏
■実質日数:5日間
1)生活グループに分かれて、木を製作
2)ヒマワリか虫を作るグループに分かれて製作
3)屋台に分かれて製作
4)人間を製作
5)盆踊りの櫓を製作


■園長のコメント
 教師の報告から見ると、何を作りたいかの最初の話し合いが不充分だったようです。夏祭りの様子を最初から作っていたら、また違った作品になったでしょう。



■はと:競馬
■実質日数:5日間
1)前回の壁面より、見ている自分達を残して、新しいテーマを話し合いで競馬に決定
2)必要なものを話し合い、芝生、作、ゴールなどを決める。
3)どのような構成にするかグループで話し合い、まず下絵を描いて、再度全体で話し合う。遠く馬は小さく見える遠近法も出てきた。
4)馬、作、ゴールを分かれて製作。
5)実況中継の人や旗も作りたいとの意見が出た。

■園長のコメント
1)円周ではなく直線で表現しているものの、遠近法や人物の後ろ向きの表現など、保育者の投げかけもあったかもしれませんが、自然な形で表現されています。馬はかなり忠実です。写真を見たりして作ったのでしょう。



■かもめ:カモメの子育て
■実質日数:4日間
1)カモメをテーマにした前回の壁面を使って何を作りたいか話し合い、カモメがヒナを育てるところに決定。図鑑で調べて、三人一組で一羽のヒナを製作。
2)グループに分かれて野原と草、砂浜を製作。
 粉絵の具や個人持ち絵の具は、色、量を子ども達で話し合って調整。草のみ新聞紙に薄い絵の具で塗る。
3)巣、卵、猟師、岩などをグループに分かれて製作。
4)(2)で作った野原に、実際に巣やヒナを置いて位置を決めてから草を切って貼る。

■園長のコメント
 カモメがどんな場所で子育てをするのかなど、図鑑での知識からよく表現できています。前回の作品の流用も効果的です。



■かなりや:城と寺小屋
■実質日数:5日
1)前回製作した城の形を変えるグループ、石垣を作るグループに分かれて製作。
2)剣道場を、寺小屋、城の堀に分かれて製作。
3)人物、木、城以外の建物に分かれて製作。

■園長のコメント
 前回より、よりリアルな日本の城が出来、その頃の学校(寺小屋)や剣道場など、図鑑や写真を見ながら細かな細工をしていました。松の木の表現もリアルです。


■あひる:綱引き
■実質日数:4日
1)話し合いで、前回の壁面製作のゾウを残すことに決まり、同時にテーマも決定。
2)実際にロープで綱引きをして、腕や足の関節、表情などに注目した後、自分達を製作。
3)どこで綱引きをしたいかを話し合い、虹のかかった雲の上に決定。
  水色の模造紙は教師が準備し、雲は子ども達が繋ぎ合わせて貼る。
4)虹は一人5色、それぞれの絵の具の混色で作る。
5)(1)(4)をどのように貼るかすべて子ども達で話し合って、床に置いて貼る。
  中央の旗や応援旗も作りたいとの意見が出た。

■園長のコメント
 壁面全体を床の上で構成していたのは今後の可能性があります。
 ただし、虹は正しくありません。折角、色を作る経験を描画でもしているのですから、正しい7色が出せるように指導すべきでしょう。


■つばめ:深海
■実質日数:4日
1)前回作った家を潜水艦に変えたいとの意見が出たので、家を潜水艦に変える。
2)海を作り、カニ、岩、珊瑚礁、魚、クラゲに分かれて製作。最後に自分達を製作。

■園長のコメント
 前回の製作物で一番大きなものを残して、そこから展開する方法が、どうやら一番うまくいきそうです。海水をグラデーションにしているので見栄えも良くなっています。ただし珊瑚礁はもう少し情報を与えたら、もっとよいものが作れた可能性があります。