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■ぺんぎん
「行ってきまーす!」「暑かった」
汗びっしょりになって遊ぶみんなの笑顔が大好きです。子ども達の様子や遊び方も以前と比べ、変化がありました。
「一緒に遊ぼう」誘い合ったり約束する姿、4月の雨の日には、それぞれが粘土遊びをしていて、他の子の背中を見て座ったり、1人で遊んでいた子ども達が、5月になるとみんなで自然と輪になり、賑やかに遊んでいました。些細なことだけれど、少しずつ友達の輪が広がっているのがとても嬉しかったです。
母の日参観では、子ども達に負けないくらい元気一杯のお母さん達の姿、グループを応援する姿がとても嬉しかったです。本当にありがとうございました。
翌日には、「プレゼント飾ってるよ」「お父さんに自慢してた!」と、みんな嬉しそうに話してくれました。肩を落とされたお父さんには、「父の日参観でいいことあるみたいよ」と励ましてあげて下さい。
さぁ今月は年長の大イベント、天王寺動物園遠足がありました。
「早く行きたい!」と、何日も前から動物園の話しで持ち切りでした。黒板に見たい動物を描いてみると、ぞうやきりん、ハイエナやジャガーと描き切れないほど沢山でした。
そこでランキングをつけてみました。
3位はぞうときりん、2位はコウモリやヘビ、ワニ、これは意外で驚きましたが、女の子も、「見たい」と大人気でした。
そして1位はなんと「ぺんぎん」だったのです。みんな顔を見合わせて笑顔一杯で、「絶対に見ようね」と約束しました。
遠足の前日は、み仏様にお願いと言うより、「今度こそ晴れるように」と、み仏様に叫んでいた子ども達でした。
思いが届き当日は、絶好の遠足日和です。
動物を見る度に、「うわーすごい」「かわいい」「おぉー」と歓声を上げ、ぺんぎんやヘビは特に興奮でした。
全部の動物を見終え、帰る時間まで少し余裕があったので近くのオラウータンをもう一度見に行きました。と言うのも、一度見に行ったとき、背中を向けていたのに、みんなに顔を向け檻に手を掛けてくれたのです。
「登って!」のお願いに固まってしまったオラウータン、「今度は登ってくれるかな」と、ドキドキで見に行くと、檻の天井で待ってくれていました。「スパイダーマンや」と大喜びの子ども達に、うんていのサービスもしてくれ、みんな大満足でした。
沢山歩いて疲れた表情を見せながらも、「楽しかったね」と忘れられない思い出となりました。
来月も楽しい行事が盛り沢山です。家に帰ったら沢山、話を聞いてあげて下さいね。
■うぐいす
まさか5年連続はないだろう。そうだ、ありえない!でも、あった!
「先生の雨女の話、ほんまやったんやぁ」
今年も天王寺動物園遠足が延期になり、私の株が上がったような、下がったようなその言葉に、子ども達は降りしきる雨をじーっと見つめるばかりでした。
「水筒と鞄を持って廊下に並ぶよ」
今から土粘土遊びをするりす組と部屋を交代します。しかし、「えっ?動物園行くの!?」と勘違いされ、「行っちゃおうか?」と気休めに答えたら、当然、「行く行くー!」と大喜びで、「無理です」と軽く答えたら猛烈に怒られました。完全に株価が暴落しました。
2階のりす組から見る空は近く感じました。
「雨止まないかなぁ」の声にまた雨を見つめます。
「そうだ!」で皆がこちらを向きました。
「てるてる坊主を作ろう!」
いざ作り始めると、皆の気持ちと比例するかのように、瞬く間に次々と出来上がっていきました。そして「うぐりす組」はあっという間に、表情に変化のあるおしゃれなてるてる坊主で一杯になりました。
しかし子ども達の想いはまだまだ止まりません。もう雨はすっかり止んでいるのに気付いていません。「もっと作りたい!」「めちゃめちゃ大きいの作りたい!」「みんなで作りたい!」
それから毎日のように、どうやって大きいてるてる坊主を作るかの話し合いが開かれました。しかし遠足は明日です。まだ作れていません。しかも、明日も雨という予報に子ども達は焦っていました。
その結果、「先生が雨女やねんから」とてるてる坊主を持たされ、園庭に行くよう背中を押され、「私は天王寺動物園に行きたくありません」と言わされました。
翌日、その甲斐があったのでしょう。
後日、大きいてるてる坊主作りに取り掛かり、まずはグループで小さな紙を繋げました。そんな単純な作業でも6グループそれぞれの進め方や話し合い、役割分担には目を見張るものがありました。
そして大きくなった6枚の紙を合体させると拍手が起こりました。いよいよ正念場です。
より大きくなった紙に丸めた広告を乗せ、全員で持ち上げ包みました。最後に私が掴んで、「よっしゃー!」と持ち上げようとしても身動きが取れません。
「ぶ、ぶどうの先生呼んで来て」「ぶどうの先生ー!!」
こうして無事誕生した頭でっかちのてるてる坊主ちゃんですが、その大きさゆえに今後どうするか只今検討中です。現在は静かに横たわっています。次の出番までには何とかしなくては!
■はと
「もし、明日もまた雨が降ったらどうするの?」
そう聞かれたのは、リベンジの動物園遠足を明日に控えた日のことでした。
「もし、また雨だったら、遠足ごっこでおやつパーティしよ〜!」
こう答えると、「いえーい!」「やっほ〜!!」と大歓声が上がりました。雨で順延になった日のおやつパーティが、よほど楽しかったのでしょう。
「そしたら、また明日も雨でもいいよね!」と、友達と笑いながら話す姿もありました。気分屋の空に悩まされたのは、どうやらお母さんと教師だけだったようです。
そして迎えた当日の朝、これでもかと言わんばかりの大雨で、ギリギリまで私達を悩ませた空も、皆が幼稚園に着く頃にはカラッと晴れわたり、爽やかな太陽が姿を見せてくれました。
登園して来た皆は、そわそわと何処か落ち着きがなく、いつもの会話がワントーン高く感じました。
その興奮は出発しても隠し切れずに、電車の中では、思わず大笑いしてしまったり、他の乗客に、動物園に行くことをしきりに自慢したりと、動物園に着く前にバテてしまわないかしら!?と思うほどのハイテンションでした。
しかし、到着すると疲れを見せるどころか、「先生、早く見に行こ!」「何から見る?」「こっち行こうや!」と、テンションはより一層上昇していました。
あっちへ行ったり、こっちへ行ったりと、存分にはしゃいだ後は、もちろんこんな声が聞こえてきます。
「先生、お腹空いたぁ」「お弁当まだぁ?」「早く食べよー」
「食いしん坊バンザイ」はここでも健在です。
楽しいランチタイムも満喫し、再び動物見学へ出発です。美味しい弁当と、大好きなおやつでしっかり充電出来たのか、午後からも良いはしゃぎっぷりを見せてくれました。
一番最後に見たサルは、皆が檻の前に来ると、いとも簡単に壁を登ったり、ロープにぶら下がったりと、素敵なパフォーマンスを見せてくれました。
「スパイダーマンみたいや!」と誰かが叫ぶと、「ほんまや!」「すごいな」とスパイダーマンザルに釘付けでした。サルが動く度に、「おぉ!」「おぉ〜!!」と皆が大興奮してくれるので、気分を良くしたスパイダーマンザルは、大サービスで見送ってくれました。
この日、こんな良い反応を見せてくれたのは、きっと敬愛キッズが1番だったはず!動物達も喜んでくれたでしょうね。良い夢が見られたかなぁ。
■かもめ
「今度は絶対に晴れますように!」と全員で天に向かって手を合わせてから1週間が経ちました。
天王寺動物園遠足の順延日、朝から雨が降り、雷までもが鳴り出し、神様は今日も味方してくれないのかと思っていると、急に太陽が顔を出してくれました。
バスが到着して降りて来るなり、「今日行ける?」と尋ねられ、「うん!」と返した瞬間の皆の笑顔は思い出しただけでも胸がキュンとなります。
この日のためにと作られた半端ではない数のてるてる坊主達もかもめ組の部屋できっと喜んでいたでしょう。雨の後の光ったアスファルトの上で、皆の笑顔も同じくらい光っていました。
さぁ、いざ出発です!
「電車は他のお客さんもいるから」と伝えてはいましたが、乗車中の皆は、見事にマナーを守ってくれました。
「チーター見れる?」「ヘビも見れるんやって!」と楽しいおしゃべりも小声です。さすが年長組です。
動物園に到着して、一番始めに迎えてくれたのはラクダでした。最初の動物に、「おぉ〜!」と歓声が上がり、両手で柵を握りながら身を乗り出す皆の瞳はラクダに釘付けです。動物も良いけれど、そんな皆の姿が可愛くて、全部の動物達を見せてあげたい!と思いました。
フラミンゴ達はレースを披露してくれ、着順を判定する声が青空の下に響き渡りました。
夜行性の動物達がいる場所は真っ暗でお化け屋敷のようでした。コウモリがバサバサと飛ぶ音が丁度良い効果音となり、小さな悲鳴を上げながらもしっかりと観察し、建て物を出てからも、「もう1回行こうよ!!」とリクエストされるほどでした。
何故か途中から全員に、「シロクマが見たい!」と言われ、見つけた瞬間には同じタイミングで皆が駆け出したことや、「ゾウはこっちから行くんやで」「先生、そっちちゃうで〜!こっち!」と誘導されたこと、ヒツジに餌をあげるときに手を舐められ、キャーキャー騒いでいたことなど全てが楽しくて面白くて、笑い声と歓声に包まれながらあっという間に一日が終わってしまいました。
沢山歩いて、さぞ疲れただろうと思っていましたが、「え〜もう帰るの!?」と子ども達はまだまだエネルギーを残していました。
最後に皆で動物園の動物全員に聞こえるくらい大きな声で、「ばいばーい!!」と挨拶をして園を出ました。
年長ではまだまだ楽しい行事が沢山待っています!元気一杯の皆がどんな表情を見せてくれるのか楽しみでなりません。
■かなりや
「ぎゃあああ!!」
数人の子ども達が窓の外を見て悲鳴を上げました。
「何何!?」皆も窓を覗きこむと、「うわああ!!」「キャー!!」背筋が凍りました。そこには、気味が悪いほど多量のイモ虫がうじゃうじゃいて、葉をかじりながら動いていました。
その発見から毎日、皆で観察しているのですが、日に日に見違えるほど大きくなっていくので皆も大喜びです。かなりや組では、このイモ虫を見守っていくことにしました。
それにしても、かなりや組は虫が多いです。保育中でも、小さな蚊のような虫が飛んでいるだけで、「先生ー!!虫ー!!」と大騒ぎで、「刺さないから大丈夫!」と言っても、皆で追い掛け回します。この分だと、天王寺動物園は大丈夫かなぁと心配になりました。
その天王寺動物園遠足の日がやってきました。
皆で初めて乗る電車では、アナウンスに耳を傾け、次に開くドアと反対側に移動するのを楽しみながら行きました。
動物園に到着すると、「わあ!」と歓声が上がりました。魅力的な動物が沢山います。初めは、私の後ろについてきていた皆も、次第に私を追い抜いてどんどん行ってしまうほど大はしゃぎでした。
行く前には、狼が1番見たいと言っていましたが、次の日1番印象に残った動物を聞くと、ある動物でした。何でしょう?正解は、ゴリラです。とてつもなく大きくて毛むくじゃらなゴリラが、檻の中を木から木へ、動き回っていました。
皆が前に乗り出すと、「ガシャン!!ガシャン!!ガシャン!!」と檻が壊れそうなくらい強い力で叩き、凄い音が鳴り響きました。その間、もう皆は固まるしかありません。手荒い歓迎を受け、しばらく圧倒され、声も出ませんでしたが、「恐かったねぇ!」と言うと、「全然恐くなかったー!」「もう1回見たい!」「ゴリラ!ゴリラ!」と可愛い皆です。
このゴリラを壁面で作りたいとのことなのでお楽しみに!
帰りの電車では、まだまだ元気な子、寝てしまった子と様々でしたが、夜はきっと皆ぐっすり眠れたのではないでしょうか?皆の宝箱がまた1つ増えました。
年長になり、ここでは書き足りないくらいの新しい経験が一杯です。スイミング、お茶プラネタリウム、と毎日大忙しです。それでいて、土粘土、塗たくり、と幼稚園、いや人生で最後の経験も少しずつ終わっていきます。
毎日1つ1つ経験して大きくなっていくんですね。イモ虫?いえ、私は、皆の寝顔が見られるお泊まり保育が楽しみでなりません。シシシシ。
■あひる
5月、事務所の前の木に、沢山さくらんぼが実る季節がやってきました。
「今からさくらんぼ採りに行くよ」と伝えると、「きゃー、やった!」と歓声があがりました。おそらく、年少や年中のときから、年長児が採っている姿を見て憧れていたのでしょう。
「早く行きたいね」、「一杯採るぞ」などと友達同士で言い合っていました。そして、真っ赤に熟したさくらんぼを見て、「うわー、綺麗!」と大興奮でした。
梯子や台の上に乗ると、真剣な表情で手を伸ばしています。
「梯子持ってあげる」、「採ったらパスして」などと自然に協力していて、とても微笑ましかったです。
その日の昼食後、早速自分達で採ったさくらんぼを食べました。さくらんぼが苦手な子も、このさくらんぼは特別なようで、口にしていました。
「植えて来ていい?」と食べ終わった子達数人が尋ねに来ました。年長になり、日頃かなりしっかりと話している子ども達ですが、このような可愛いらしい質問をしてくれる姿を見ると、やはり5歳だと胸が温かくなります。「いいよ」と伝えると、部屋の横にあるスペースに、穴を掘っています。食べ終わった子からその穴の周りに集まり、最後には32人と教師分の種が一緒に植えられました。
植え終わると、「水あげなきゃ」とコップに水を汲み、「少しずつだよ」、「こっちもあげて」などと言い合ってあげていました。チューリップを育てた経験を生かし、毎朝登園すると、誰かが水をあげに行っていました。
それから2日後のことです。
「先生!芽が出た、来て来て!」と凄い勢いで報告しに来ました。そんな訳はないだろうと思いつつも、子ども達に引っ張られて見に行くと、本当に芽が出ています。
「ええっ?」と私自身が目を疑いました。おそらく、細めに水やりしていたので、他の雑草が芽を出したのでしょう。しかし、子ども達は、「いえーい!」、「皆で水やり沢山したからだ」と跳び上がって喜んでいます。
1便の子は2便の子に伝え、2便の子は3便の子に伝えるなど、その朝は芽の話題で持ちきりでした。
「もし一杯サクランボできたら、あひるの皆で食べよう」、「違う組にも分けてあげようよ」と友達同士で話しています。
夢を壊さないよう、見守る決心をした担任です。いつまでも、夢一杯の子ども達でいて欲しいです。
■つばめ
17日、天王寺動物園に行って来ました!
10日の延期で、楽しみが先延ばしになってしまっていたので、当日は登園する子皆が、今日は行ける!やった!と言わんばかりの嬉しそうな笑顔で私もすごく嬉しくなりました。
朝から話は動物園のことで持ち切りでした。
が!突然、「先生、今日どこいくの?」と聞いて来る子がいて、皆が、「!?動物園やん!」とすかさず言っていましたが、わざと翌日行く予定の、「プラネタリウムやで!」と言うと、皆の顔が一瞬止まり、「あ、あぁ!そうやそうや今日はプラネタリウムや!って何でやねん!」と私の冗談も簡単にかわしながら、動物園へ期待を膨らませている皆の姿が可愛かったです。
初めて皆で乗る電車では30分以上の間、きちんと約束を守って静かに乗ってくれました。
動物園に到着するなりもう皆大興奮です!早速カバから見に行きました。予想以上の大きさに、「でかっ!」と驚く皆のリアクションの大きさに思わず笑ってしまいました。
途中、最近ライオンが違う場所に引っ越しをして、前に住んでいた檻の前を通り掛かるとなんと、「入ってみて下さい」と書いてありました。それを伝えると皆大喜びで檻の中へ入り、サービス精神旺盛の皆は外にいるお客さん達に向かって、「ガオー」となりきり迫力満点でした。タイミング良く、カメラマンがいてばっちり写真を撮ってもらっていますので、次回の写真展示、楽しみにしていて下さいね!
キリン、ゾウ、シマウマなどの有名な動物よりも早く見たいと声の多かったのは、なぜかヘビで、爬虫類館に行くと更に興奮状態で、初めて見るワニ、ヘビ、イグアナに興味深々の皆が可愛かったです。
園内を隅々まで見尽くして、ヒツジにも餌をあげたり、普段出来ない経験を皆で味わえてとても楽しかったです。
帰りの電車ではきっと疲れて寝てしまう子もいるかな?と思っていましたが、予想は大ハズレで、まだまだ元気な様子でした。若いって素晴らしい!
翌日、プラネタリウムを観に行きました。
超豪華なイベント続きに皆の興奮は冷めません。館内でも一つ一つに、とても大きなリアクションで、「めっちゃ綺麗!」「すげー!」と大感動している姿がとても微笑ましかったです。プラネタリウムのおじさんにも、「反応が良いねー!」と褒められました。
皆と一緒にいられる時間が楽し過ぎて、すごく幸せな5月でした。
6月は、いよいよ父の日参観です!お父さんお待ちしてます!

■ぞう
新しいクラスにも慣れ、「一緒に遊ぼう」や、「外に行こう」と友達との関わりもこの1ヶ月で随分と増えました。
8日、万博の自然文化公園に行きました。
バスの中では歌を歌ったり、「あっモノレール」と皆、興奮していました。
広場に着き、パラバルーンを出すと表情が一瞬にして変わりました。
パラバルーンの周りを持って上下に揺らしたり、「キャー」と中に入ってジャンプしたりと、パワー全開でした。
そして、「さぁ、皆寝るよ。おやすみ」と言うと、それまでの激しさが嘘のように静かにパラバルーンの中で寝転びました。その変化がとても可愛かったです。
他にも、りす組と一緒に追いかけっこをしたり、芝生に寝転んだり、太陽の塔の近くに行くと大きさに圧倒されていました。
帰りのバスでは行きと違いとても静かで、今にも寝そうに揺れる頭が、力一杯遊んだことを教えてくれました。
17日、ボックスホンで遊びました。
前日に、園長先生と講堂で遊ぶことを伝えていたので、「園長先生は?」「講堂は?」と聞かれ、待ち遠しい気持ちが伝わってきました。
その日は初めてハーモニカを吹きます。ハーモニカを配ると、皆の目はキラキラと輝いていました。
講堂で園長先生からハーモニカの話を聞くときは真剣で、早く吹きたい気持ちが伝わってきました。
後日、部屋でもハーモニカをしました。ハーモニカをどうやって吹く尋ねると、「名前を上にする」や、「タコさんの口」とすぐに思い出して教えてくれ、「じゃぁ、タコさんの口見せて」と言うと口を小さくして見せてくれてました。
歌に合わせて、「お休み、フツ、フツ」と上手で、片付けのときにも、「トントンにする」とタオルで優しく叩いて大切そうにケースに入れていて、微笑ましかったです。
21日、いちご組と土粘土遊びをしました。
「今日、土粘土?」と他のクラスがする度に聞かれ、前々から楽しみにしていました。
活動が始まると、手で丸めたり、「わぁ〜」とヌルヌルの感触を楽しんだり、足で土粘土を踏んでは友達と顔を見合わせて、それぞれに楽しんでいました。
また部屋で、「うんとこしょ、どっこいしょ」と大きな芋の話をしていたので、しゃもじで掬うときにも、「うんとこしょ、どっこいしょ」と自分達で掛け声を掛けていて驚きました。
来月も行事が盛り沢山です。次はどんな姿を見せてくれるのかな、と考えるだけでとても楽しみです。
■ぱんだ
5月の連休明けは、皆の、「先生、お早よう!」の元気な声で始まりました。
年中になって2回目の遠足も晴天でした。
万博自然公園の太陽の塔に会えるのを、すごく楽しみにしていてくれました。部屋で遠足の準備のときにも、「はよ太陽の塔に会いたいなぁ」と友達にでも会いに行くようで、とっても可愛いかったです。
万博に近付くと子ども達のテンションはさらに上がりました。
「観覧車乗ったことあるで!」「あのプール来たことある!」と自慢大会が始まり、ワイワイ言っているうちに、太陽の塔が見えてきました。
「おーい!太陽の塔ー!!また来たよ!」と叫ぶ子がいたり、「おーい!おーい!」と手を振る子も沢山いました。皆、本当に太陽の塔が大好きです。
照りつける太陽にも負けずに、芝生で走り回ったり、坂を転がったり、たっぷり遊びました。
帰りには太陽の塔の下で、「ちちんぷいぷい、太陽の塔になーれ!」の私の魔法の言葉で皆は太陽の塔に変身しました。皆の可愛い表情に近くを通りかかった人からも、「可愛い!」と歓声が上がりました。
一杯遊んで、美味しい弁当を食べて大満足の子ども達でした。
子ども達が楽しみにしていたもう1つの行事は母の日参観です。
参観日には、いつもと違う子ども達のステキな笑顔が見えます。ゲームをしているときにも、お母さんの手を引っ張って、教えてあげたり、同じグループの子を応援したりと、頼もしい姿も見せてくれました。
また、お母さんの軽やかなスキップを見て、子ども達はとっても嬉しそうでした。
爆弾ゲームではお母さん達にも、子どもの頃に戻って楽しんでいただけ、嬉しく思いました。
子ども達からの、プレゼントは『お母さん大好き』の気持ちが沢山詰まっていて、お母さんも感激でしたね。子ども達の素直な優しさに、私もほのぼのとした気持ちになりました。
後日行なわれた土粘土遊びでは、団子を作って持って来てくれる子や、泥パックしてくれる子など活発な姿を見せてくれました。SOSのお母さんには、大変お世話になり、ありがとうございました。
5月は母の日参観がありましたが、6月は父の日参観があります。子ども達も私も、楽しみにしています。ゲームではちょっと汗をかいていただきます。楽しみにしていてください!
■きりん
「ふぅ、暑かった」と、自由時間の片付けの時間になると、沢山汗を流しながら、外から部屋に戻って来るようになりました。
最近では、緊張した雰囲気もなくなり、皆が変わりつつあります。
年少のときに同じクラスだった友達と遊んでいた子が、新しい友達と遊んでいたり、困っている友達を発見すると、自分から進んで手助けに行ったりと、友達の輪が広がりつつあり、とても嬉しい気持ちで一杯です。
万博自然公園へ、園外保育で行きました。
行きのバスの車内では、モノレールが横を通ると、「モノレールやぁ」と叫び、観覧車が見えると、「観覧車やぁ」と叫び、大きい声自慢大会の始まりです。
「僕、万博来たことあるよ」「私も、お母さんと来たよ」と、予想していた以上に皆が興奮していたので驚きました。
到着すると一番に、太陽の塔を見つけ、目が塔に釘付けでした。
公園の広場に到着した後は、パラバルーンで遊びました。パラバルーンを出すと、すぐに皆が集まり、周りを持って広げると、中に空気が入り、大きく膨らみました。
「きゃー」と歓声が沸き起こり、全員が飛び跳ねていたので、楽しくてつられて一緒に飛び跳ねていました。
途中で、男女別にパラバルーンの中に入って遊んだときには、中に入っている子は、大興奮で飛び回り、外で持っている子は大きく手を上下に振り、疲れていましたが、今まで見たことのない、皆の新しい表情が沢山見られました。これから、更にどんな姿が見れるのか、とても楽しみになりました。
大型積みでの合同あそびや、木遊びがありました。
めろん組と一緒に遊ぶことを伝えると、「中くらい組やから、一緒に遊ぶ」と言う声が聞こえ、皆を見ると、しっかりした表情になっていました。
講堂へ移動し、到着すると、先にめろん組が来ていました。少し緊張しながら、中に入り全員が静かに座っていました。
活動が始まると、最初は、年中同士で遊んでいた子も、年少の子と一緒に並んで、滑り台をしたり、自分達が率先して、家や、滑り台や、橋を作って、年少の子を呼んだりと、関わりが増えていきました。
普段とは違った、お兄さん、お姉さんの表情をした皆がいて、別人でした。
日々、皆の色んな表情を発見し、成長を感じることが増えて、毎日がとても楽しく、子ども達から教えられることも多くあります。これからの行事で、また、新しい皆が見られるのを、とても楽しみにしています。
■くま
「????」
日差しも強くなり、真夏を思わせるような天気の良い日に事件は起こりました。
皆の真剣な表情から心は一致団結しているのが分かるのに、私だけ、頭上に「?」を浮かべ、事件の真相を掴もうと必死でした。それは、朝の活動が始まってすぐのことです。
普段通り、絵本の前に座って、皆に話していただけなのに、驚くような歓声が上がったのです!2回目でようやく解りました。
黒板の上に貼ってある当番表が、まるで鯉のぼりのように泳いでいたのです。
その日の風は、皆で初めて作った壁面や誕生壁面をも奪い去ろうと部屋に吹き込んで来ました。空が落ち、虹が外れます!それを見た皆は一斉に立ち上がり、窓が一瞬で閉められました。
風の奇襲が治まると皆は、何事もなかったように、またグループに座ってくれました。皆の気持ちが分かり、とても嬉しくなりました。
「暑くなるよ?」と確認しても、「(壁面が)取れるからいい!」と皆の心は一つでした。皆で協力して作り、個人製作では1人ひとりの考えや想いが沢山詰まった無二の壁面を皆で守ろうとしてくれたことで、私の方が皆の気持ちを再確認させられた事件でした。
今月から、初めての教材の活動が始まりました。
毎月3種類の個人持ちの教材で遊ぶのですが、準備や片付けの方法が慣れるまではややこしい活動でもあります。しかし、皆は、真剣に話を聞き、私の気合いが空回りするくらい、いとも簡単に片付けまで終えてくれました。
それどころか、口々に、「面白かったぁ!」「明日もやりたい!」と言ってくれ、私も、教材活動の時間が楽しみな時間の1つとなりました。
ハーモニカも始まっています。
園長先生に初めて講堂で教えてもらった日は、部屋に帰っても、口を尖らせて、「こんな口で吹いたら良い音やで」と一人の子の話を契機に、皆が一斉に私に向かって口を尖らせて見せてくれたのは、とても可愛かったです。
初めてづくしの5月でしたが、そこで気付いたことがあります。皆は常に、「今どうしたらいいのか考えてくれている」ことです。
分からない友達には皆で教えてくれたり、喋って話を聞けていない子にも、「お喋りしないよ」と互いに声を掛け合ってくれているのです。そんな皆だから「初めて」を感じさせないのでしょうね。
2ヶ月経ち、早くも想いやりや考える力が溢れて、皆の心が寄り添っていくのを日々感じています。
■ひつじ
太陽の日差しも強くなり、夏の訪れを待ちわびる季節がやってきました。
「先生、暑い!」「靴下脱いでいい?」などと元気な声が毎朝部屋を飛び交っています。
園外保育の日も素晴らしい快晴に恵まれ、「今から万博公園や〜!」と張り切ってバスに乗り込みました。
現地に着き、木陰に荷物を置くと、早速鬼ごっこの開始です。
悪戯な笑顔と視線が私に向けられ、「先生を捕まえろ!」と全員で捕まえに来てくれました。皆の足の速さに驚いたのを、今でもはっきりと覚えています。
昼食後は芝生に寝転んで空を眺めたり、綱引きや、パラバルーンで汗びっしょりになるまで遊び、太陽の塔に再会を約束して現地を後にしました。
今月は大型積み木や土粘土などで、年少組と一緒に遊ぶ行事がありました。
ワクワクしている皆を見て、部屋でどんな風に遊んだらいいか尋ねると、「優しくしてあげる」「一緒に遊ぼうって言う!」との答えが返ってきました。去年は逆の立場でしたが、この1年での子ども達の成長に心が温かくなりました。
大きな積み木を運ぼうとしている年少組の子に、「一緒に運んであげる!」と声を掛けたり、「こっちに滑り台があるからおいで!」と誘っている姿から、子ども達の逞しさと優しさを感じ、涙が出そうなくらい嬉しかったです。
土粘土遊びでは、「冷たいけど気持ちいいね」と言いながら足を埋めたり、団子やハンバーグを造ったりと、それぞれが思い思いに遊びました。
子ども達の造る料理は、どれも本物のようにそっくりで、「よく見ているんだなぁ」と驚いたのと同時に微笑んでしまいました。
初めてのハーモニカは、講堂で園長先生にソの音を教えてもらいました。皆がピアノに合わせて吹く度に、綺麗な音色が講堂中に響き渡り、ピアノを弾きながら、うっとりとさせられました。
部屋に戻ってからも、「ハーモニカって楽しい!」「明日も園長先生教えてくれるかな」と子ども達の目はキラキラと輝いていました。
ハーモニカを片付ける際に大事そうにしている姿を見ると、これから先も皆の音色を聴くのがとても楽しみになりました。
6月もジャガイモ掘りや園外保育など、様々な行事が目白押しです。絵の具を使った塗たくり参観などもあります。絵の具が大好きな皆は思いきり楽しんでくれるはずです!
父兄の皆様、当日は絵の具で汚れる恐れがあります。覚悟しておいて下さいね!
■りす
園庭の木々は、枯れ色から新緑へと移り代わり、風が心地良い爽やかな季節がやってきました。暖かな陽気に誘われて長い間眠っていた虫たちもあちらこちらで顔を出します。
「先生!虫籠ある?」
地面に顔を出した虫達は、早速子ども達に捕まえられ、虫籠の中に入れられます。
そこから、子ども達の観察が始まり、いつしか虫籠の取り合いになり、最後には、「やっぱりかわいそうだから逃がしてあげよっか」と虫たちを自然に返してあげます。
このような遊びの中で、春を感じ命の大切さを、学んでいるのではないでしょうか。
緊張しながら迎えた始業式の日から、気が付けば一ヶ月以上が経ち、5月も終わりに近付いています。この一ヶ月の間で、大きく変わったことが二つあります。
一つは、りす組が元気なクラスになったこと!
4月当初は、皆少し緊張した表情だったり、まだ、自分を出せてなかったりと、静かなクラスだったのですが、そんなはずはない!と思っていたらやっぱり!一ヶ月の間で瞬く間に元気一杯のクラスになりました。
子ども達の笑顔が毎日見られることが、私の幸せです。これからももっともっと元気で、子ども達が毎日楽しいと思える笑顔溢れるクラスにしていきたいです。
二つめは、クラスの団結力が出てきたことです。一番感動したことが、昼食を食べ終わったあと、私が庭当番に出ている間に給食を片付けて机を拭いて部屋を綺麗にしてくれていたことです。皆で力を合わせて、私がいない間に部屋を片付けて先生を喜ばそうとしてくれた気持ちが伝わり、嬉しくて涙が出ました。
クラスの皆が日に日に仲良くなって、これからもいろんな行事を、心を一つにして、団結して取り組んでいこうと思います。
年中になって、初めての活動であるハーモニカが始まりました。
子ども達は、「いつハーモニカするの?」と待ちに待ってようやく、ハーモニカを手にしたときには、とても嬉しそうに大喜びしていました。
講堂で園長先生にハーモニカの吹き方を教えてもらうその姿は真剣そのものです。
BOXホンやカスタネット、太鼓など子ども達は音が出る物が大好きです。部屋に帰ってからも、「ハーモニカ楽しかった!」「また、したいな!」と大好評でした。
こうして子ども達の笑顔が見られることが、何よりも楽しみです。まだまだ成長していく子ども達と、これからも様々な行事を共にしていけることが楽しみです。
■しか
「魔法の言葉を使ったら良いんだよ」
日を追う毎に、子ども同士の心の距離が近付き、関係が少しずつ築かれていって私の知らないうちに仲良くなって、「友達になったよ」と紹介してくれたり、遊びに誘い合う姿も見られるようになってきました。
しかし、その真っ最中だからこそ、上手く思いが伝えられなかったり、意見が衝突して喧嘩になったり、誤解が生じたりしてしまうことも出てきました。
そしてある日の降園前に、友達を思いやる気持ちについての話をしていた際に、一人の子どもが冒頭の言葉を言い教えてくれました。
「一緒に遊ぼうって言ったら、簡単にお友達になれるよ」
他の子も続きます。
「ごめんね、も魔法の言葉やねんで 」「ごめんねって言ったら、すぐに仲直り出来るもんな!」「ありがとうも言われたら嬉しい」
そして皆で話し合って、友達を大切に出来る魔法の言葉が、「一緒に遊ぼう」「ごめんね」「ありがとう」「いいよ」(これは、遊びに入る際に、「入れて」と言った子に対してこう返事することが優しい、という案から)決まりました。
始業式の日に皆と交わした約束のうちの一つである、「友達を沢山作って大切にする」ですが、この魔法の言葉と、子ども達の優しく真っ直ぐな心があればしっかり守られると確信しています。
先に白状しておきますが、実は私はかなりの雨女で、例年多くの行事が雨に泣いてきたのですが、今年は子ども達のパワーの方が強いようです。遠足も天気に恵まれ、万博自然公園で思い切り遊んできました。
汗をびっしょりかきながらも、「だるまさんが転んだしよう!」「鬼ごっこしよう!」と次々にリクエストが出て、最後は皆で芝生の上で倒れ込むほど遊ぶました。
「皆で遊ぶと楽しいな」「皆と食べられるから余計に美味しい」と、クラスの皆で一緒にいるからこその幸せを、改めて強く実感した遠足でした。
楽しみしていた母の日参観は、私が緊張している姿を見て、「大丈夫やって!」「僕達がちゃんとやり方教えてあげるから」と皆の頼もしい言葉に励まされてしまいました。でも、皆の嬉しそうな、恥ずかしそうな表情を見ていると心が温まりました。
父の日参観のカウントダウンも始まっています!「パパと遊ぼうよ」の歌を歌う度に、「いつこの歌を聞いてもらえるの?」「上手に歌ってびっくりさせたい!」と楽しみにしています。勿論、私も気合いが入っています!お家の方々も、楽しみにしていて下さいね。

■ぶどう
入園した当初、沢山の泣き声が聞こえた部屋も、今では笑顔で溢れています。
友達の名前は、まだ完全に覚えたとは言えませんが、「お友達が来たよ」「お友達が怪我したみたい」など、周りの子どもを気にするほどの余裕も出て来ました。これから、名前が聞けることを楽しみにしていて下さいね。
ノコギリや金槌を使った木工遊びを2回行いました。
1回目は、釘に金槌が当たらない子、ノコギリで押して引いても切れない子が大勢いました。
だからでしょう、「もうやらへん」「もう終わりにする」との言葉もありました。
しかし、2回目の子ども達の姿は全く違いました。1回目に、釘が金槌に当たらなかった子が、2回目にはしっかり釘を手で押さえ、力強く叩いているではありませんか。次第に釘の数が増え、気が付けばハリセンボンのようになっていました。
「すご〜い!!ハリセンボンみたいだね」と言うと、「私のはアリさんみたい」「僕のはカエルみたいやろ〜」と自慢気に見せてくれました。
ノコギリを使っていた子は、「ここ、僕が切ってんで!!」「あとちょっとで全部切れんねん」と力強い姿を見せてくれました。
片付けのときは、「もうちょっとやりたかったな」との言葉が聞けて嬉しかったです。小さな大工さん、今度は私達の家を作ってくれるそうです。
初めての園外保育は、残念ながら雨が降ってしまいました。けれど、昼食時は遠足ごっこをしました。
大きな円になって座り、ハンカチの上に弁当を置いて挨拶しました。いつもと違う雰囲気に、子どもも私達も胸がドキドキしていました。皆の顔を見ながら食べると美味しさ倍増で、会話も弾みました。
「○○は、グラタン入ってんねん」「ゾウさんウインナー作ってもらったよ」と可愛い話しで一杯でした。
さぁ、改めて園外の日は朝から良い天気で、登園した子の第一声はまずこれでした。
「今日は、遠足に行けるね」
何度聞いたことでしょうか。楽しみにしている様子に、思わず笑ってしまいました。バスに乗って出発進行!!欠席なしの30人で千里中央公園へ向かいました。
バスが着いて、鞄と水筒を置く場所へ着くと、雨の日のシュミレーションの成果か、すぐに円になって座れました。
荷物を置くと、小高い山に登って、皆で転がって笑い合いました。隠れんぼや鬼ごっこ、ロープを使って電車ごっこもしました。
一杯遊んだ後の昼食時は、「お外で食べると美味しいね」の可愛い言葉と笑顔で溢れていました。帰りのバスは、疲れからか、とても静かでしたが、「また行こうね」と笑顔一杯の一日でした。
■みかん
子ども達にとって、人生最初の遠足は、前夜からの意地悪な雨で延期になってしまいました。
皆が登園する頃には雨も止み、期待に胸を膨らませて部屋にくる子ども達に延期をどう伝えるか、胸が痛みました。年長の動物園遠足は決行されたからです。
廊下に並んで出発を待つ年長児を見ては、「みかん組はまだ行かないの?」「お兄ちゃん達も遠足だね」と、目を輝かせているのです。「これ持って来たよ」「僕のポケモンやで」と、水筒の自慢大会も始まっていました。
延期の話を切り出すのは胸が痛みましたが、理由を伝えると、文句一つ言わずに頷いてくれました。そして、園で遠足ごっこをすることを話すと笑顔になり、喜んでくれたので一安心しました。
部屋で輪になって食べた弁当は、いつも以上に美味しかったはずです。皆の笑顔でお腹一杯になりました。子ども達にとって、お母さんの手作り弁当と自慢の水筒さえあれば、立派な遠足だったのでしょう。
そして迎えた遠足当日は、天気にも恵まれ、気持ち良いスタートとなりました。
公園に着くと、弁当と水筒を置いて探検に出掛けました。
小高い山を登ると、「あれはすいか組やなぁ」「何して遊んでるんかなぁ」と見渡しの良い山が気に入り、しばらく気持ち良さそうに眺めていました。
すると、「安岡先生見つけた!」と、遠くにいた先生を見つけ、呼ぶことになりました。
「やっほー!」と皆が一つになり、声が届くと大喜びで手を振っていました。嬉しそうに顔を見合わせる姿が、とても可愛らしかったです。
山から転がったり、鬼ごっこをしたりと、思い切り体を動かして遊んだ後、青空の下で食べた弁当は格別だったのではないでしょうか。
帰りのバスでは、遊び疲れて、うとうとする子もいて、微笑ましかったです。
園生活で初めての身体測定をしました。
身長、体重計の登場に、皆興味津々です。
「大きくなってる?」「野菜食べたからや」と、頼もしい声もありました。
初めての身長計に、向かい合って立ち、じっと待っている子や、体重計に乗り、「何時くらい?」と、思わず笑ってしまう発言もあり、初めての経験に携われるすばらしさ、楽しさを改めて実感しました。
これから沢山の経験を重ね、成長し、どんな敬愛っ子になってくれるのか、楽しみにしています!!
■もも
毎朝、「先生、おはよう」と元気に挨拶をしてくれる子ども達の声が部屋に響きわたるようになりました。
入園して間もない頃、子ども達は不安と緊張で一杯だったのでしょう。でも、今では、「今日は判子何処に押すの?」「今日のお弁当はウィンナー」との賑やかな声が飛び交いながら一日が始まっています。
あっという間に着替えると、「遊びに行こう!」と友達と手を繋いで元気に園庭に行く姿も見られるようにもなりました。
本当に子ども達の成長は早いですね。一日一日何かを吸収しながら大きくなっていくのが分かります。
5月に入ると、今まで経験したことのない活動を沢山しましたが、ここでも子ども達の順応性に驚かされます。
土粘土遊びでは最初は少し戸惑っている子もいましたが、すぐに慣れ、手だけではなく足を土粘土に埋めて遊んだり、しゃもじを使って遊んだりと様々な遊びを考え出していました。中には、土粘土にフィルムケースの型を付けて楽しんでいる姿も見られました。
「先生、見て」と、泥だらけになった手を嬉しそうに見せてくれる姿はとても可愛かったです。
木工遊びではすぐに興味を示してくれました。
初めは、「難しい」と顔を歪めている姿も見られたのですが、最後まで諦めず夢中になって金づちで釘を打ち、出来たときには溢れんばかりの笑顔を見せてくれました。
慣れてきたら一枚の木だけでなく、二枚の木を重ねて釘を打ち、「ヘリコプターだよ」と言う声も聞こえ、子ども達の発想力には驚かされる毎日です。
金づちだけではなく、ノコギリにも挑戦しました。
初めは苦戦していたのですが時間が経つと、「先生、見て!」と得意気な顔で見せてくれました。一人一人切り方が違い、楽しんで見られたと同時に、ほんの短時間で出来るようになるものだと驚きました。
一度、雨天のために延期になった園外保育の日は、朝から子ども達はいつも以上に笑顔で元気に登園してくれました。
「今日は公園でお弁当を食べるの?」「バスに乗るの?」と、そわそわしているのが分かります。
昼食の時には皆で円になって弁当を食べました。
中には、「乾杯!」と言って茶を飲む姿や、いつも以上に弁当を美味しそうに沢山食べている姿を見てとても微笑ましく思いました。
これからも子ども達の色んな姿が見られるのが楽しみです。そして、子ども達と共に日々成長していきたいです。
■めろん
幼稚園生活が始まり二ヶ月、久しぶりに年少を担当する私にとって毎日が驚きと喜びの連続です。
日々の子ども達の一つ一つの言動はとても可愛らしく、見事にとりこにしてくれています。
「先生、お友達が来た!!」
朝、少し早く来ていた子ども達が教えてくれます。
「お友達ちょっと寂しいんだって…」と、涙ぐむ子に自分のティッシュを差し出してくれました。「本当に3歳なの?」と、思ってしまうくらい優しい姿に心が温かくなりました。
そして、たとえまだ名前が分からなくても、みんなにとってはもう、「友達」なんだと嬉しく思いました。
初めての園外保育では不安があったのは私だけで、以前にも行ったことがあるかのように、バスに乗り込み公園へ向かいました。
一度雨で中止になった分、お天道様も味方してくれたのでしょう。延期日は文句なしの天気で、公園では斜面をみんなで転がったり、木のトンネルやめろん組だけの秘密基地も見つけました。
全員で入ると、「ここがキッチンで、ここがお風呂や」と、あっという間に素敵な家が出来ました。
青空の下で、もっと遊んでいたいと思わせるほど、楽しい時間はすぐに過ぎてしまいました。
帰りのバスでは、少し疲れた表情からも、「楽しかった〜!!」の声が聞けました。何よりも嬉しい言葉です。来月の園外保育もとても楽しみです。
5月に入ってから毎日日色々な活動が増えてきました。
部屋での段ボール遊びでは、ただの段ボールが子どもの手に掛かると、様々なものに姿を変えました。
ノコギリで切り刻みながら、思い思いにイメージを膨らませていました。
小さな段ボールにちょこんと入り、「これお風呂やねん」と、その顔は満足気です。友達が、「入れて」と言って来るとどう考えても無理そうなのに、「いいよ」と、段ボールが潰れそうになりながらも一緒に入る姿は見ている方まで笑顔にさせてくれました。
クラスは毎日笑顔でいっぱいで、明るく温かい時間が流れています。
母の日参観を経験したみんなが今楽しみにしているのが、来月の父の日参観です。着々とプレゼントも出来上がっています。どんな父兄の方が来て下さるのか、期待と緊張でいっぱいです。是非、楽しく素敵な時間を過ごしに行らして下さい。思いっきり遊んでいただくので、汗を拭くハンカチも忘れないで下さいね。お待ちしています!!
■ばなな
「暑いー!」と、外遊びから部屋に帰って来た子ども達の額には、早くもキラキラと汗が輝き始めました。
入園式からほぼ2ヶ月が経ち、不安や緊張が解けた子ども達は、毎日、元気一杯走り回っています。負けじと私も皆を追い掛けるのですが、「遅いよー」と笑われるのが、恒例の結果となっています。
ケーキを作ろう!と、スポンジに見立てた画用紙に、色とりどりの画用紙を鋏で切って作ったフルーツを飾って遊びました。
「苺一杯のケーキにしよう」「チョコケーキが好き」と話しながら作ったケーキは、画板入れをオーブンに見立てて焼くことにしました。
すると、「まだかな」「もう焼けたんちゃう」と、活動が終わった後も、何度も何度も皆で集まり覗き込んでいました。
「先生!焼き過ぎたらダメだからね!」と教えてくれる子もいて、大変微笑ましかったです。
無事に焼けたケーキは、黒板横に飾っているので、一度見に来て下さい。
「明日は何の日でしょう?」と聞くと、「遠足!」と初めての園外保育に期待で心踊らせた元気な声が返って来ました。
しかし、雨の予報が心配でした。
そこで、降園前、皆で、空に向かって手を合わせ、「晴れますように」と願いました。
しかし、天気は意地悪です。昨日の子ども達の願う姿が忘れられず、延期を伝えるのが心苦しかったです。やはり、「どうして行かないの?」と残念がる子もいましたが、また行けると伝えると、「いつ?」と笑顔に戻ってくれ、「あと5回寝たら行くよ!」と毎日、数えながら、延期日を待ちました。
当日は満面の笑顔で出発した子ども達と、かくれんぼや電車ごっこ、だるまさんが転んだなど、沢山の遊びをしました。
鬼ごっこでは、逃げ疲れて倒れ込む鬼の私達の上に、どんどん子ども達が重なり、「助けてー」と叫ぶ私達の声は、皆の笑い声で掻き消されてしまうほどでした。
帰ると、私の腕や膝には、知らぬ傷が沢山出来ていたのですが、皆のあの笑顔を見れたのですから、大満足の園外保育となりました。
他にも、土粘土遊び、木工遊び、ダンボール遊び、大型積み木遊びなど、あっという間に過ぎた一ヶ月でした。
何もかもが初めての経験のはずですが、子ども達は、難なく楽しさを見つけ、日々パワフルに活動しています。
そんな頼もしい皆と、これから続く、塗たくりなどダイナミックな遊びで一緒に遊べると思うと、今から楽しみです。
■すいか
早いもので入園から二ヶ月が経ちました。
入園当初は、バスが到着する頃、ガレージまで迎えに行っていた子ども達も、今では子ども達だけで、「おはようございます」と大きな声で元気一杯の挨拶をして部屋まで来てくれるようになりました。その大きな声の挨拶や笑顔に私も毎朝元気付けられ、沢山のパワーをもらっています。
自由時間になると、子ども達が植木の周りに集まっている姿を良く見ます。
「何しているの?」と聞き、子ども達の輪の中に入って見ると、「ダンゴ虫見つけた」「ここにおった」など、可愛い虫博士が教えてくれます。
「先生、これ何?」と大人でも気付かないような小さな虫を指指す子ども達の観察力には驚かされます。すっかり暖かい気候になり、更に虫も増えて行き子ども達の虫の興味は益々増えて行くことでしょう。
母の日参観で見られた方もいらっしゃると思いますが、壁面製作に取り組みました。
大きな模造紙に絵の具を垂らすと、刷毛やローラーを上手に使って塗たくりをしました。みるみるうちに模造紙が色付いていき、「もっとやりたい」と言う子ども達の声が次々に聞こえて来ました。
絵の具を2色垂らすと、色が混ざり合って変化するのが面白いのか、刷毛やローラーの動かす手が一層忙しくなりました。
「あれっ、さっき黄色やったのに何でやろ?」と色が変化するのに驚いていました。
出来上がった物を見て、「あれ、僕が作った」「綺麗」と言って喜んでいました。
みんなの作品で、寂しかった部屋の壁面も見違えるほど明るくなりました。
段ボールをノコギリで切り刻んで活動しました。切ることに熱中していて部屋には、段ボールを切る音だけが響き渡っていました。
段ボールの上から底まで切る子、何カ所も切る子どもなど様々でした。のこぎりを使っている姿は大工さんのように見え誇らしかったです。
その後、段ボールを風呂や汽車にしたり、それが段々発展して友達同士で汽車を繋げ合わせたりしていています。いつの間にか友達の輪も広がっているのが感じられました。
初めての園外保育は天候が優れず私も子ども達もかなり残念がっていました。でも、5月22日は打って変わって暖かい陽気になりました。
幼稚園と環境が違い山から転がったり、花いちもんめ、鬼ごっこ、綱引きなど伸び伸びと遊べました。
また、皆で囲んで食べた弁当は、今までで1番美味しかったです。
これからも、良い思い出が出来るのが楽しみです。
■いちご
「先生ー!!おはよう」
クラスの部屋の前まで来ると、靴を履き替える前に私を見つけて挨拶をしてくれたり、笑顔で手を振ってくれたりします。
1ヶ月前は泣いていたり、不安そうだった子も徐々に慣れてきて、表情も柔らかくなってきました。毎日、元気一杯の皆の笑顔で、幼稚園の1日がスタートしています。
最近では、友達を名前で呼び合ったり、「一緒に外へ行こう」と友達を誘って園庭に遊びに出ています。
降園のときには、まず1便の子を呼ぶと、室内で残っている子が、「ばいばい。またね」と手を振り合っている姿が見られ、日に日に友達との関わりが出来てきているのを感じ、嬉しいです。
それは遠足の日にも感じられました。
部屋に入ると、水筒の自慢大会が始まり、「見て見て。一緒の水筒!!」「僕のはポケモンやで」「私はキティちゃんだよ」と、お互いに水筒を見せ合い自慢し合っていました。
残念ながらその日は前日の雨のために中止になってしまったのですが、皆で御仏様に手を合わせて、「次は晴れますように」とお願いしました。そのときの真剣な表情を見ると、絶対に次は行かせてあげたいと心から思いました。
そして次の日は、きっと皆の願いが届いたのでしょう、少し暑いくらいの晴天に恵まれました。
再び、通園鞄と水筒を首から掛けて登園して来る子ども達に、「今日は遠足に行けるよ」と伝えると、「行く!!」と、どの子も目を輝かせて、どんなことがあっても今日は行くんだとの思いさえ伝わってきます。
バスに乗車すると、「ここ通ったことある」「僕の家、ここら辺」と、口々に話しをし、車内は少し興奮状態でした。
公園に着くと、山登りをしたり、だるまさんが転んだや、葉っぱのトンネルに入ったりと、皆で思いきり遊びました。
汗だくになりながらも、思いきり遊んでいるときの子ども達の生き生きとした表情を見ると、ほんの2ヶ月で、入園当初と比べると表情がとても逞しくなったなと感じました。
その後、皆で休憩していると、1人の男の子が1輪の花を私に差し出してくれました。
すると他の子も花を見つけては、「あげる」と持って来てくれたのです。1輪ずつの花が集まり小さいな花束が出来上がりました。その小さな花束が、子ども達の優しい気持ちの集まりだと思うと少し感動してしまいました。
降園のときには、「また皆で遠足行こうね」と約束しました。
これからも沢山の行事を通して皆の様々な表情が見られるのが楽しみです。

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