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■ぺんぎん
赤や黄色に色付いた園庭の木々の葉も枯れ落ち、いよいよ寒い冬の到来です。
しかし、子ども達はそんな寒さになんて負けていません。幼稚園に登園すると、夏場と変わらず裸足になって外に駆け出していきます。
「外靴履いて遊んだら?」と言う私の声はかき消され、「全然、大丈夫!だって裸足の方が気持ちいいもん!」と元気な声が返ってきます。そんな元気一杯の子ども達に毎日たくさんのパワーをもらっています。
18日には、千里南公園に遠足に行きました。
公園に高くそびえ立つ木々は、とても綺麗な色に紅葉しています。子ども達は木々を眺めながら、「紅葉って綺麗やなぁ〜」「ほんまやなぁ〜」と大人のような口調で話したり、情緒にひたる姿を見ると思わず笑ってしまいました。
今回のどんぐり拾いはいつもより険しい山に挑戦しました!
いつも通りの山のてっぺんまで登り、下りは急な斜面を下っていきます。
「わぁ〜滑りそー!」「こんな坂道簡単!」と口にしながらそれぞれ地上を目指して、友だちと文字通り手取り足取りで下っていきます。
ゴールしたところには今まで見たことのないぐらいたくさんのどんぐりが落ちていました。どんぐりから根っこが伸びて土の中に根を張っているものもあり、それを見つけると、「何これ、くっついてる!」「根っこだ!ここから芽が出てどんぐりの木になるんじゃない?」と子ども達の発見がありました。
自然と触れ合い、自然と友だちになってこそ、自然について知り、学んでいくのではないかと感じました。
どんぐりを拾い終えると、今下ってきた坂を今度は、「てっぺんまで登りたい!」「誰が山登り1番になるか競争しよう!」と言って山登り競争が始まりました。
皆で険しい山を登りきりてっぺんまでゴールすると、「やっほー!山のてっぺんは気持ちいい!」と言ってジャンプしたり、何回も下にいる他のクラスに向かって「やっほー!」と繰り返し叫ぶ姿を見ると、4月の頃に比べ体力がついてきているんだと成長が感じられ、しみじみと嬉しくなりました。
芸術の秋の10月、そして11月はたくさんの描画を描きました。
長時間、集中して誰もしゃべらず、黙々と絵を描く姿はさすが年長です。
テーマから自分でイメージを広げ、想いを絵にしていきます。今の子ども達にしか描けない想像の世界や、子ども達の想いや願いがたくさん結まった素敵な作品がたくさん出来上りました。
描画展示子ども達の素敵な世界をご覧いただけたことでしょう。
■うぐいす
「バタン!」「バタバタバタバタ!!」
2回目の造形参観直前、ドミノ倒しのように順に倒れていくベニア板達を見て、目を見開いて口が開いている皆と、ムンクの叫びのような顔になっている私がいました。最後に「バッターン!!」見事に「うぐいすの壁」が崩壊です。
「あーあー」
プルプルと怒りが込み上げてきましたが、子ども達は悪くありません。今までの釘があまかったのです。やはり基盤はしっかりしないといけませんね。
「もう1回作ったらいいやん!」
子どもはちょっとやそっとのことではめげません。
「そうね。作り直しだ!」と気持ちを入れ替え、現在作り直していますので、少々お待ち下さい。
一方、子ども達の友情の基盤はしっかりと出来上がっています。やはり、連日のリレー1等は、子ども達に凄い自信と意欲を掻き立ててくれます。
走順を決めるときでも、「○○君、速いから2回走ったら?」「私、速くないから初めの方で走る!」「俺と○○君で後から追い抜かしていくわ!」と1学期に見られた、「アンカーしたい!」「1番走りたい!じゃんけんぽい!」という姿は全くなく、1人1人がチームの勝利を考え、しっかり話し込んでいます。
足が速くない子がいても、速い子が必ず追い上げてくれるという信頼感があるから、バトンを渡すまで、自分の出来る限りの力を出し切って走ります。
バトン渡し終えたときの爽快な顔、とすぐに自分のチームを応援する真剣な顔、チームがゴールしたときの大喜びの笑顔、皆が同じ感情を一緒に感じて、とびきりの充実感を味わっています。
しかし、勝ちばかりではありません。4等ばかりのチームには、何と声を掛けるのでしょう。
「頑張ったね!」「惜しかったね!」「俺等が次頑張るわ!」
そのチームの分、他のチームが1等目指して走ります。皆がひとつのことに夢中になる楽しさを今まさに感じています。
今なら、どんな壁だって崩壊、いえ乗り越えられる気がします。自分達がリレーをしない日でも、皆が集まって、「かっとばせー!○○!」と他のクラスを応援してるんですよ。「ん?かっとばせ?」
降園時間には、いつもリレーの話しになります。 「全員リレー大会で風邪引いたりして」「俺熱あっても走る!」「私も!」「俺も!」「じゃぁ先生も!」「えー!」
皆さんの温かい応援が、子ども達にとって「勇気の追い風」になります。たとえどんな結果でもいーっぱい誉めてあげましょうね!
「かっとばせー!うぐいす!」
■はと
「スモックを着て来てよかったね」と小さな手をこすり合わせます。
あっ!木枯らしがその手からビニール袋をさらっていってしまいました。
「追いかけろ〜!」とウォーミングアップは完了。今からどんぐり山に登ります。
登り始めてすぐ、皆を出迎えてくれたのは太っちょのどんぐりでした。すでに皆は拾っています。穴の開いていないのを器用に選別する様は、工場の熟練パートさんです。
しかし間もなく、「もういい」の声が聞こえてきました。もう終わり!?と焦って袋に目をやると、皆パンパンです。
そして、「太っちょだから仕方ないね」としばらく袋の中を覗いていた子ども達は何かを発見しました。
「どんぐりから何か出てる!」と目を丸くしています。「どんぐりの芽だよ。どんぐりは種なんだよ」と静かに言うと、子ども達の視線が一斉に足元にいきました。すると突然つま先立ちを始め、種を踏まないようにと千鳥のように歩き出したのです。そしてそこに「どんぐりの赤ちゃんの木」が立っていることに気が付きました。細くてか弱く見えるけど、しっかり立っています。
「この芽がここまで大きくなったんだね」と生命の尊さを感じていると、「ここにもいる!」「こっちにも!」とすっかり赤ちゃんの虜になっています。
急斜面を勢い良く駆け上がる他クラスとは対照的に、生命を消してしまわないようにと優しく歩を進め、また、その斜面に宿った生命を守るように危なっかしい格好で登っていく子ども達が、坂の下から見ていると、とても大きく映りました。
しかし、優しさはまだまだ止まりません。今度は、せっかくパンパンになった袋を逆さにして、芽が出ているどんぐりを大地に戻し始めたのです。
「どうせいっぱい持って帰っても、お母さんに怒られるだけやし」なんて言いながら丁寧に穴を掘り、どんぐりに土を被せてあげていました。
木漏れ日がどんぐりに反射してキラキラと光る様子は神秘的で、なぜか突然そこに現れた一羽のハトに、再び皆で目を丸くして笑い転げた光景は幻想的でした。
「生きているしるし」これは子ども達の大好きな歌です。まだ歌い始めて間もないけれど、「優しい感じがするからすき」だと子ども達は言います。詞の中の、あたたかい生命の流れ、歌うと響き合う心と心、心のバトンでつなぐ友情を、感じているからでしょう。また、「『ここが一番』の歌と同じ感じがして、やさしい気持ちになる」そうです。そう感じるのはきっと、皆の優しさが育っているからでしょう。この2曲とも、おひげの園長先生の作詞作曲だという事実に、「ほ〜感心感心」と腕を組んで頷く子ども達です。感心感心!(子ども達に)
■かもめ
「先生、持ってきたー!」と、両手いっぱいの素材を皆、沢山持ってきてくれました。
「先生、いつになったら段ボールするん?まだせんの?」と、毎日のように聞かれました。
ある日の午後、「今日は造形するよ」と伝えても、皆の反応はイマイチでした。その理由は、「段ボールもないのにどうやってするん?」ということでした。
ベニヤ板や木片を見せ、釘を使って作ることを伝えました。すると、さっきまで、「段ボールがない!」と怒っていた皆の目の色が急に変わりました。
それから、グループに分かれ、作りました。
初めは釘がなかなかベニヤ板と木片にささってくれず、「先生、ささらへん!」と言って諦めてしまう子が多かったのですが、打つコツをつかむと、友達と協力して作ってくれるようになりました。
「ちょっとこっち打つから、そっち持っといて」という会話も、あちこちから聞こえてきます。
私に対しても、最初は「先生、やって!」と言っていたのに、「先生、見て!○○ちゃんと一緒にくっつけたんだよ」と、とても頼もしくなりました。
ノコギリで手を切ってしまっても、「この木を切り終わるまではバンドエイド貼らない」と、血が少し出ていることは気にせず、木を切ることに集中している子や、「これ使っていい?壁にするの!」と、笑顔で材料を集めに来る子など、可愛い大工さんがいっぱいです。
「いつになったらお母さん達、来てくれるの?」と保護者の方に見てもらうのもとても楽しみなようです。最終参観のときには是非、遊びに来て下さいね。
リレー大会に向け、チーム替えをしました。
チーム毎に座ると皆が大声で話し始めました。話を聞いていると、早速、走順を決めているようでした。何も言わなくても決め方が分かっていたり、どうしても決まらないときはジャンケンをしたりと、自分達で考えて解決していて、とても頼もしかったです。
午前中にリレーをした日のことです。
午後保育の前に、「お片付けしよう」と声を掛けました。すると、「今からリレー?」と聞きに来てくれる子がいました。「今日はもう朝、リレーしたからないよ」と伝えると、「なーんだ」とガッカリしているようでした。「また他の日にリレー出来るからね」と伝えると、皆、「やったー!」と言ってくれました。
これからますます皆の心がひとつになって思い出に残るリレー大会にしたいです。リレー大会の応援、宜しくお願いします。
■あひる
「習うより慣れろ」という諺がありますが、皆が今、夢中で取り組んでいる造形活動では、「慣れ」は勿論のこと、1人ひとりが経験から習い、そして考えて取り組んでいるのが分かり、日々感心しています。
今月の初め、各家庭から素材が届き始めると、「ダンボール遊び早くやりたいなぁ」と、数人の子が話していました。
「先生、段ボールいつするん?」と尋ねてきた女の子達への私の返答をいつの間にか部屋にいた全員が固唾を飲んで待っていました。
そこで、意地悪担任は皆に、「ダンボールは…しません!」と伝えました。
皆の驚く顔を期待したにも関わらず、私の悪戯にすっかり慣れた皆は、誰一人驚かずに皆で去年のことを思い出したりして相手にしてもらえませんでした。
「分かった!木やろ?」と誰からともなく答えが導かれると既に皆は、「よっしゃー!」と団結力をすでに発揮していました。
活動の初日、皆に伝えたのは最低限の約束事だけです。
木片とベニヤ板を打ち付けようとしてもなかなか思い通りには進まないようでした。しかし、毎日活動をしていくと、皆が慣れていくのが面白いくらいに分かりました。
釘抜きをテコの原理を用いて使うことや、打ち付けるのに押えている子はただ押えるだけではなく、押しつけると金槌の子が打ち易くなることなど、私が直接伝えていない子まで熟知していました。
釘の打ち方も益々ダイナミックになっています。習うことも大切ですが、慣れることで子ども達が更にチームワークを増し、自分で考えたことを実践してみようとする意欲が湧くんだろうな、と意地悪担任改め、助っ人大工は皆の行動を見るのがとても楽しみな時間となっています。
そこで気付いたのは、男の子と女の子の取り組み方の違いです。
混合で作っているグループもありますが、比較的女の子は「必要なもの」を具体的にイメージして作り、男の子は、自分達専用の空間を作ることを優先して進めています。
男の子は作りながら不都合が起こると大勢で集中して改善し、女の子は箇所箇所で分担して作っていて、その違いもとても興味深いです。
活動が進むに連れ、女の子は男の子の取り組みを真似したり、男の子も女の子の作ったものに興味を持ったりと、互いに習い自分のものとして取り込れてくれている姿に皆の一層の成長を感じています。
習うより慣れろとも良く言ったものですが、行動パターンが皆に慣れて見抜かれている助っ人大工は一層精進し、より習わないといけないですね!
■つばめ
みんなと出会った4月は,「初めての○○」と、何でも記念日にしていたのに、最近は時々、「最後の」と口にしたくない言葉が出てきます。気が付けば、もう12月です。時が経つ早さに驚きを隠せません。
寒さが一段と厳しくなってきましたが、先日、久し振りに千里南公園へ園外保育に行きました。 みんな元気一杯で興奮していたからなのでしょうか。ほとんどの子が体操服姿でした。
バスを降りると、早速どんぐり拾いの開始です。 どんぐりを見つけると、直ぐに私の所まで来て、「先生!○○君の分!」と、どんぐりを差し出します。
実は体調を崩し、園外保育に参加出来なかった友達がいたのです。
欠席と分かったとき、「行きたかったやろな」と、心配する声が聞こえ、みんなで話し合いが開かれていました。
「袋2枚持ってきたから」と、どんぐりを入れる袋を自分達で用意し、「プレゼントしよな」と、話し合い、掛け声も自分達で掛け合っていたのです。おまけに、その袋を持つ人は私と決まり、みんな得意気な表情でした。
自分のどんぐりを差し出す子や何度も何度も袋に入れに来る子など、1人1人の優しさが素直に伝わり、胸が熱くなりました。
どんぐりと優しさで袋は直ぐに一杯になり、「喜ぶかな」と、袋を囲む姿は今でも忘れられません。
勿論、プレゼントは大成功でみんなは大喜びし、本人はとても照れていたけど、「ありがとう」と返していました。
心温まる姿や想いが嬉しく、「友達のために」と、自分達で考え、話し合えたこと、また1つ忘れられない思い出となりました。
今、みんなが楽しみにしているのは、リレー大会です。
自由時間も自分達で声を掛け合い、園庭へと出掛けていきます。
新しいチームをくじ引きで行ないました。今までのように好きな友達と一緒のチームになれないのでチームに分かれたとき、少し表情が曇る子がいました。
そんなとき、「チームが離れてもつばめ組頑張ろうな」と声が上がり、「絶対一等取るぞ」と直ぐに作戦会議が開かれていました。その姿を見ていると、クラスが1つになっているんだなと感じられ、とても嬉しかったです。
子ども達一人ひとりの力が出し切れるよう、今、感じている想いを大切にしたいです。
リレー大会では、お母さん達の熱い声援が必要です。力一杯の応援でみんなの背中を押してあげて下さい。宜しくお願いします。
■かなりや
秋も深まり、寒さも厳しくなり、冬の訪れを感じています。同時に、「ありがとう拍手を」「待っててね」を歌う季節がやってきました。子ども達にとっては年長でしか歌えない憧れの歌のようで、「待ってました!」と言わんばかりに大張り切りで歌っていて、私も生き生きとした皆の姿がとても嬉しい反面、「卒園が近付いて来ているんだ」と実感し、少し寂しい気持ちにもなります。時が経つのは本当に早いですね。
気が付けば12月です。12月と言えば、「リレー大会」です。
また新たにチームを決め、自分達で走順もチーム名も決めました。
チーム名を決めるとき、「速そうな名前にしようや!」「ダッシュは絶対入れよう!」など気合い充分で、頼もしかったです。
先日、運動会以来久し振りに4クラス対抗でリレーをしました。運動会で一等をとった皆からはどこか余裕を感じました。
ところが、いざ始まってみると、最初のチーム結果は、「4等」次のチームも、「4等」さらに次のチームも、「4等」
この結果に私は驚きを隠せませんでした。しかし皆は他のチームは関係のない様子で笑っている子さえもいました。このままじゃ皆がばらばらになっていくと思い、緊急会議をしました。
まず、今の現状を伝え、運動会のときは皆がきちんと他のチームも応援をしていたこと、心を一つにしていたことを話しました。すると泣き出す子が続出しました。しかしリレーは続きます。どんなに皆の気持ちが一緒になってもまた、「4等」ばかりです。
「先生勝ちたい」と泣きながら訴えて来る子もいて私も胸が苦しくなりました。その後、結果発表でも予想通り、「4等」です。皆号泣しています。
部屋に戻りまた話し合いをしました。
「今、どんな気持ち?」と尋ねると、「悔しい」「皆で心を一つにして勝ちたい」との意見が飛び交いました。皆の目は真剣で私も安心しました。結果が全てではないけれど、今、この時期に悔しいやり場のない気持ちをクラス全体で経験出来て良かったと思いました。
そして、「今日悔しかった気持ちを忘れないでね。いつも心を一つにして何でもやって来られた皆だからこれからも絶対大丈夫だし、世界一かなりや組を応援してるから」と伝えました。皆真剣に聞いてくれました。今日の結果に自信をなくすのではなく、前を向いている皆がいました。嬉しかったです。
そして2回目のリレーの日がやってきました。明らかに前回の皆とは違います。パワーが溢れて心が一つになってきているのが伝わりました。皆が応援し最後まで諦めず走る子ども達に感動しました。2回目のリレーは3クラス中、2等でした。子ども達のペースで少しずつ前へ進み始めました!
まだまだリレーは始まったばかりです。1回目で味わった悔しい気持ちを忘れずリレー大会に向け、また大きく成長してくれたら嬉しいです。いや、必ず大きく成長してくれるでしょう!そして沢山の感動を見せてくれるでしょうね!
お母さん達も応援よろしくお願いします!
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■ぱんだ
園庭の木々の葉も赤や黄に変わり、日に日に散っているのを見ると冬の訪れを感じます。段々と厳しくなる寒さに身を縮こめるのは私だけで、子ども達は全く気にしない様子で元気に活動しています。やはり「子どもは風の子」ですね。
万博公園への園外保育の日は天候にも恵まれ、ぽかぽかと暖かい、正に遠足日和とも言える1日でした。
その日の朝は、「先生、どんぐりの袋持って来たで!」と2度目のどんぐり拾いとあって皆とても楽しみにしていたようです。
「今日もでっかいの探すで!」、「どんぐり一杯落ちてるかな?」と時間が経つにつれ、皆の興奮も最高潮に達して来ていました。
そして公園に着き、どんぐり拾いの準備です。
皆それぞれの鞄から袋を出し、取っ手を腕に掛ける子、ポケットに入れる子と様々でしたが、これから始まる冒険に期待を膨らませているのがひしひしと伝わって来ました。
「出発進行!」どんぐりの木の下に行くと早速、「どんぐり発見!」、「めっちゃ落ちてる!」と黙々と探し始めました。
その様子はまるで餌に群がる小動物のようでした。だって、皆小さくしゃがんだままで、その場から少しも動かないんです!脇目もふらず黙々と拾っているその光景が可愛くて、一人笑いを堪えるのが大変でした。
そんな楽しかった時間はあっという間に過ぎ去り、とても残念でした。でも、どんぐりで一杯になった袋のように、皆の顔にも笑顔が溢れていました。身も心も温かく感じた1日でした。
チューリップを植えました。
前々から楽しみにしていた皆は、目を輝かせ、「どうやるの?」といつになく真剣でした。
1人1人名前の書いた鉢を渡すと嬉しそうに抱え込んでいました。
土を入れ、いよいよ球根とご対面です。
「うわぁ、これ僕のチューリップや!」「何色の花が咲くかな?」と可愛い言葉を聞かせてくれました。早く春になるといいね!
先日、私は体調を崩し、2日間休んでしまいました。
体調は万全でなく不安に思いながら久しぶりに園に行った日、次々にやって来る皆が、私が部屋にいるのに気付き、「先生、大丈夫なん?」、「もう治ったん?」と声を掛けてくれたのです。
中には手紙を書いて来てくれた子もいました。2日も休んでしまったこと、心配を掛けたことに申し訳なく思いましたが、そんな皆の優しい気持ちがとても幸せでした。皆のお陰ですっかり良くなったよ。ありがとう!
■ひつじ
寒い風邪が吹き抜ける日々も増えて来ました。けれど裸足で過ごす子もいるほど元気一杯に遊んでいます。
約1ヶ月の間に2回、園外保育に出かけました。
千里南公園に遠足へ行ったときは、大量のどんぐりを拾いました。
袋を手に持ったときから、「この袋がパンパンになるくらい拾う!」と意気込んでいました。
その場所に着くと歓声に包まれたのは言う間でもありませんね。すぐ手に取り、黙々と拾い始めました。どんどん袋が重たくなっていきます。
「大きいどんぐり」「細っこいどんぐり」「帽子、被っているどんぐり」と1つひとつをじっくり見て、様々な種類があることに気付いていました。ただ拾うだけでなく、よく観察しているなぁと感心していました。
ところが、残りあと少しで一杯になるというところで、1人、また1人と袋が破れて、どんぐりが落ちて坂を転がって行ってしまったのです。
「先生!どんぐりが!」と最初は悲しそうに言っていましたが、転がるどんぐりを眺めては、「うわーこんな転がった。あそこからここまで転がってんで」と次は違う遊びに発展していました。子どもは遊びを見つける名人ですね。
今回の経験を生かし、万博公園への園外保育の前には、「この前みたいに破れないように丈夫な袋を持って来てね」と伝えました。
当日は登園するなり、「こんな袋持って来た。これやったら前みたいに破れへんで」と嬉しそうに見せてくれました。
南公園よりもどんぐりは少なかったですが、別の楽しみがありました。
落ち葉に出来た穴を顔に当て、「お面やで〜」と笑い合ったり、落ち葉シャワーをしたりと沢山の秋を味わえました。
大根抜きは、畑に着くと自分で抜きたい大根を選びました。
「どれにしよう」と選ぶ目も真剣で、葉を見て、土から少し出た大根を見て、「これにする」と1本を抜きました。
翌日、おでん、味噌汁、漬け物と料理してもらったと教えてくれました。
チューリップを植えました。
植木鉢を持つと、「土は?」「球根は?」「どこで育てるん?」と質問の嵐でした。
くま組の前で土を入れながら、「早く咲かないかな」「何色の花が咲くのかな」と期待に胸を膨らませている姿はとても可愛かったですよ。
当番児に水をあげてもらいます。
「早くお当番さんにならないかな」という言葉が部屋中に飛び交っています。
皆で一緒に、大切に育てていこうね!
■しか
風が冷たくなり、少しずつ冬が近付いているのを感じさせられる季節になりました。それでも、「暑いからスモック着ない!」と半袖姿で元気に走り回っている子ども達もいます。
また、園庭に遊びに行く度に、赤や黄色の葉っぱを小さな手に溢れるほど沢山拾ってきては、嬉しそうに見せてくれます。身近な秋を堪能しているようです。
13日、雲一つない晴天に恵まれ、万博自然公園に遠足に出掛けました。
到着して荷物を置いたら広い公園の秋の森を皆で探検です。
「うわぁ〜葉っぱ一杯!」と一目散に駆けて行き、落ち葉をかき集めて落ち葉の投げ合いが始まりました。
いろんな色の落ち葉が空中に舞うのを見とれていると、子ども達からの落ち葉攻撃に遭ったのも楽しい思い出になりました。
その後、子ども達はどんぐり拾いに夢中になりました。
「どんぐりあんまりない〜」と最初は悲しそうでしたが、「こっちに沢山あるよ」と伝えると、「あった〜!」と次々に拾っていました。拾い始めると夢中です。どこに行ってしまったのかと思うほど黙々と拾っていました。
公園には、どんぐりの木以外にも沢山の種類の木があり、「赤い実、見つけた」「この木の実、可愛い」と嬉しそうに袋の中に入れていました。
沢山の秋を感じられた遠足でした。
ヒヤシンスとクロッカスの栽培を始めてからは、皆はその成長に釘付けだったのですが、チューリップの球根を植えたことで楽しみがまた1つ増えました。
「今日はチューリップの球根を植えに行くよ」と伝えると、「やったー!」と大騒ぎです。
自分の植木鉢をしっかりと大事そうに抱きかかえて出発しました。
植え方の説明も一度しかしていないのですが、グループの友達と、「土入れるの、ここまでで合ってる?」「もう少し入れたほうがいいで」と友達同士で声を掛け合って取り組んでくれていて、皆が逞しく感じました。
植え終わり、くま組横のベランダに植木鉢を置くと、皆で頭を寄せ合って覗き込んでいました。
「何色のチューリップが咲くのかな?」「早く咲いて欲しい」と皆はチューリップの芽が出るのを今から心待ちにしています。そんな皆の姿を見て、全員のチューリップが丈夫に育つように願いました。芽が出るのが楽しみです。
今年も残りわずかになりましたが、毎日笑顔一杯、楽しく過ごせるように願っています。
■きりん
寒さも増し、冬の訪れを感じますが、登園後、「寒いからスモック着てね」と伝えると「やだ、暑い」と半袖で遊ぶ子や、朝はスモックを着ていても昼頃になると、「スモック脱いでいい?」と脱いでしまいます。そんな元気一杯の皆を見ていると、私の寒さも吹き飛んでいきます。
13日、万博公園へ遠足に行きました。
朝一番に、「袋、持って来た!」と鞄の中から出して嬉しそうに一人見せてくれると、「私も」、「僕も」と次々に見せてくれます。その嬉しそうな表情はとても可愛かったです。
久しぶりの万博だったので、「あ、太陽の塔だ!」と小さく見え隠れする太陽の塔をバスの中から瞬時に見つけて教えてくれました。
すると、「太陽の塔の顔、面白いで」や、「後ろにも、顔あるねんで!」と皆自慢気に話し合っていて可愛かったです。
どんぐり拾いに出発すると、嬉しそうに木の葉の絨毯の上を跳ねるように歩いていて、「あった〜」と見付けていました。
また、かぼちゃに似た形の実を見付けると、「かぼちゃの種」と見せてくれたり、とても大きなどんぐりとどんぐりの帽子を見つけるとその子の周りに皆で集まって覗くと、「どこにあるかな?」と一斉に探し始めていました。
他に、寝転んだ私の上に沢山葉っぱをかけて、と伝えると喜んでかけてくれ、ある程度かけてくれたら、「わぁ〜」と怪物のように皆を驚かせました。
「キャ〜」ととても良い反応で逃げてくれるのが面白く、「もう一回しよ!」と何度もリクエストしてくれました。楽しかったです。
21日、チューリップを植えました。
ピアノの上に球根を置いていたら、「今日、くり食べるん?!」と聞かれ、何の事か一瞬分かりませんでしたが、『なるほど!似てる』と思いました。
午後に植える予定でしたが、昼食のときに雨が降って来てしまいました。朝から楽しみにしていたので、無理かもしれないと伝えると、「え〜」と悲しそうで私も心苦しくなりました。
しかし、「雨、止んだで!チューリップ出来る?!」と止んだことに気付いた子がすぐに聞いてくれ、出来ることを伝えると、「やった〜」と歓声が上がりました。
自分の植木鉢を大事そうに運び、くま組の前で植えました。
説明を聞く表情は興味津々で、土を入れるのも優しく入れていて想いを込めていました。
植えて花壇に並べると満足そうな表情で鉢を見つめていました。何色の花が咲くか、今から楽しみですね。
■くま
園庭の木々の葉も枯れ落ち、風が冷たくなりいよいよ冬も本番です。
しかし子ども達は寒さを吹っ飛ばす位の元気があり、「先生、外行ってくる!」「鬼ごっこしよー!」と、赤帽子を被るとすぐに外に掛け出して行きます。
園庭に落ちていた紅葉した落ち葉を両手やポケット一杯に拾い、プレゼントしてくれたり、御仏様の前にそっと置く姿に心が癒されました。
万博自然公園への遠足は、雲一つ無い天気に恵まれました。
ビニール袋を握り締め、早速どんぐり拾いへ出発です。
千里南公園とは違い、いろんな形をしたどんぐりに感動し、座り込み、周りを見渡しながら真剣な目で拾う姿は宝探しをしているようでした。とても可愛く、見とれてしまいました。
袋一杯の宝物を大事に抱えながら列になって歩く皆は春の遠足のときより、確実に大きく見えました。
チューリップの球根を植えました。ピアノの裏にこっそり置いてあったはずの植木鉢でしたが、発見してからは、「これ、いつ使うん?」「僕のある?」と、この日が待ち遠しくて仕方なかったのです。
前日、しか組とりす組が植えているのを羨まし気な眼差しで見つめていた皆は、「これ入れるんやろ?」「ここまで入れるねんで!」と、グループの友達と言い合いっこし、「何色が咲くかなぁ?」「ピンクがいいなぁ!」と予想し、土を入れる作業はとても真剣な表情で、拳で作った穴にそっと球根を置き、またその上から少しずつ優しく土を入れる姿から、皆の優しさが伝わりました。
水やりは、当番児の新しい仕事です。しばらくの間、当番のグルグルを見つめる日々が続きそうです。
「早く咲かないかなぁ」と、チューリップの開花が待ち遠しい子ども達ですが、プールに引き続き、花壇も一番近くてラッキーですね。そんな皆の願いは必ず届くと思います。
造形遊びも、家やケーキ屋さん作りに毎日夢中です。
「えー!もう終わり?」と、夢中になりすぎて時間が経つのも忘れてしまいます。
「○○君、ここ持ってて!」「テープ2本持ってきて!」
たまには、「先生ここ持って!」と言われてしまいますが、グループの友達と役割分担が出来るようになり、協力し合う姿が多く見られるようになりました。
玄関のインターホンや、郵便ポスト、冷蔵庫、ご飯等、細かい所も作り驚かされます。
28日の参観は、是非子ども達の家やケーキ屋さんに遊びに来て下さい。それまでに、美味しいご飯や、甘いケーキを用意し、当日は笑顔でお出迎えしますね。
■りす
寒さも増し、風も冷たくなってきましたが、子ども達には関係ないようです。
「寒かったらスモック着ていてね」と言っても、「着なくていい」と半袖のまま園庭に走って行く子も沢山いて元気一杯です。
木々が秋の色に染まった万博公園に行きました。
バスの中では、「太陽の塔や」と一人が早々と見付けると、一斉に皆でキョロキョロと周りを見渡し探し始めます。
太陽の塔は建物に遮られて見えたり隠れたりするので、いつ見えるのかと落ち着きません。そして見えたときには、「ぎゃー」と奇声が上がるほど大興奮でした。
到着すると早速どんぐり拾いに出掛けました。
前回の園外保育のときより、どんぐりは小粒でしたが、取りたいという意欲は前回以上です。
「ここにも、ここにも」と取り進めて行くうちに溝の中にすっぽり入って探している子もいたほどでした。
「先生、切り株があった」と皆で取り合いながら順番に座っていました。
何でそんなに夢中になっているのだろうと思っていると、前日に「数の教材」をしたのを思い出しました。
その単元で切り株が出てきたのですが、そのときは、「木の椅子」というだけで正しい名前は誰も知りませんでした。それが、「切り株」としっかり覚えていたのです。
取り合いになったのも、新しく覚えたものを教材の絵ではなく実物に触れられた喜びが表れていたのでしょう。子ども達はこのように毎日色んなこと吸収して覚えて成長しているのだなと実感出来て、私も嬉しかったです。
春に花咲くチューリップを皆で植えました。
すでに部屋でヒヤシンスとクロッカスを植えていたので球根の扱い方は知っていました。
今回は一人ずつ自分の植木鉢と球根があるので喜びは倍増だったようです。
土を入れるときも平らに土をならしながら丁寧に入れていました。
球根を渡すとじっと観察が始まりました。
「ここから芽がでてくるのか」「ここは触っちゃいけないよ」と見ながらも、球根を持っている手は割れ物を触るようにそっと持っているのがとっても可愛かったです。
植え終わると皆で、「早く咲きますように」と手を合わせてお願いをしました。
待ちきれないようで毎日のように、「まだかな」と植木鉢を見に行っています。家でも話を聞いてみて下さいね。
■ぞう
寒さも厳しくなってきましたが、先日の万博公園への園外保育は、運良く暖かい気候で行けました。
久しぶりの万博公園に皆とても張り切っていました。
自分達の乗ったバスの横を走っているトラックや阪急バスに「バイバーイ」と、手を振ったり、見えてきた観覧車や太陽の塔に、「今から行くから待っててね」と、大きな声で言っていました。可愛さの余り吹き出してしまった私を見て、言ってやったと言わんばかりの誇らし気な表情を見せてくれました。
バスを降り、万博公園までの長い道のりも軽やかな足取りで進んでいきました。
「太陽の塔ってキラキラしてるなぁ」と言いながら、両手を伸ばし、口を尖らせ、太陽の塔の真似をして見せてくれ、また吹き出してしまいました。皆、とてもよく似ているので、是非家でもリクエストしてみて下さい。
そして、男女別の集合写真を撮り、いつもとは違う方向へ歩いていきました。
「えー、今日はこっちなん?」「こっち行ったことない」と驚いていました。更に、いつもと違う場所に目を丸くしていました。
手を伸ばしたらすぐ届きそうな低い木が沢山あ
り、その下には、柔らかい落ち葉が辺り一面に敷き詰められていました。
その地面の上で足踏みをしながら、「気持ち良い」「ふかふかや!」と感触を確かめていました。
荷物を置き、どんぐりや落ち葉を拾いにいざ出発です。
見知らぬ所へ入っていくので、子ども達は胸を高鳴らせていました。
「わぁ、ここ何処?」という声が飛びかっていて、私の心も弾んみます。
先月の遠足よりは、どんぐりも少なかったですが、「葉っぱの下に隠れてるんちゃう?」と、落ち葉の下を覗き、「あった!見て!」と、可愛らしい小さなどんぐりを嬉しそうに見せてくれました。
また、綺麗な落ち葉を、「あげる、お休みの子の分」と、私に差し出してくれたり、私の髪に飾ってくれました。子ども達の優しさに触れ、とても嬉しかったです。
くま組と落ち葉の投げ合いや、空に向かって葉っぱを放り投げたりと思い切り体を使って遊びました。その日はぐっすり眠れたのではないでしょうか?
20日には、チューリップの球根を植えました。
クラスに一個ではなく、一人一個の球根です。
自分の名前が書かれた植木鉢を大事に抱えながら、とても真剣な眼差しで話を聞いていました。そして、球根を両手で受け取り、植木鉢に入れた土の上にそっと置いている姿は本当に可愛かったです。何色のチューリップが咲くのか、皆とても楽しみにしています。
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■もも
園庭の木々が綺麗に赤や黄色に染まり、秋風に吹かれ、ひらひらと落ちていきます。
子ども達はそれを見逃しません。木から落ちる葉っぱを沢山集めてブーケを作り、部屋に戻って来ます。
「先生あげる」といつも可愛い落ち葉のプレゼントをもらっています。
11日、園外保育で万博公園へ行きました。
バスの中から太陽の塔が見えると、子ども達の興奮も高まってきました。
「先生、早く行こう」と待ちきれない気持ちから、歩くペースがどんどん速くなってきました。
鞄を置くと、すぐにどんぐりの袋を取り出し、「準備出来たで!行くよ〜」と張り切り、私達が焦らされたほどです。
芝から少し離れた所にどんぐりを拾いに行きました。千里南公園のどんぐりより少し小さく、長細いのが多かったので誰が1番大きなどんぐりを見つけられるか、目を輝かせ必死でした。その姿が可愛らしくて仕方がありませんでした。
どんぐりを拾い終えると、次は落ち葉で遊びました。
赤や黄色に色付いた落ち葉を空に舞い上げると、「キャー」「綺麗だね」と大きな歓声が湧き上がりました。
自然を満喫し、子ども達の笑顔が沢山見られ、幸せな1日でした。
講堂で園長先生と楽器遊びをしました。
初めに、様々な新しい楽器に触れました。初めて目にする楽器に興味津々で、自分の番が回ってくると何度も音を鳴らし、楽器1つ1つの音色を確かめていました。
次に、ボックスホンという木琴の一種の楽器で遊びました。正座をして、真剣に取り組む姿は、格好良かったです。12月の音楽参観を楽しみにしていて下さい。
造形遊びは如何でしたか。
初めは、のこぎりで段ボール箱を切り刻んで遊んでいたのですが、何度か遊んでいるうちに、友達の段ボール箱と繋げて、電車を作ったり家を作る子が出てきました。
そして、参観で見ていただいたように、今では大きな段ボールで部屋の半分以上が埋め尽くされ、たこ焼き屋さん、ケーキ屋さん、パン屋さん、カレー屋さんと飲食店が立ち並んでいます。皆で協力して、工夫しながら1つの作品が出来上がりました。
子ども達は、日常生活で学んだ知識をこの場で表現し、見せてくれるので、すごく嬉しいです。発想の豊かさにも、いつも驚かされています。造形参観が終わっても、まだまだ発展していくのが楽しみです。
■ぶどう
11月に入り、すっかり寒くなりましたが、「子どもは風の子」です。子ども達は、寒さなど気にせず、「先生、外行って良い?」、「先生、外まだ?」と、着替えるとすぐに、あちこちから声が聞こえ、「外行こ〜う」と声を掛けると、「やったぁー」の声と共に、帽子を取りに駆け出し、元気一杯な姿がとても微笑ましいです。
当番活動も益々やる気が見られます。
当番発表が他の活動の都合で出来なかった日は、「先生、今日当番してないよ」と、子ども達から指摘されるほどです。
当番が一周回ると、新しい質問を考えるというのも理解しています。
「明日はまた赤グループに戻ったから新しいの聞かな!」と、一人が口を開くと、「好きなタオルが良い」「僕は好きな動物聞きたい」「でも、動物は前聞いたから違うの聞かなあかんで」と、意見の出し合いが始まったのです。私達が何も言わなくても、子ども達だけで話を進められていたので、本当に驚かされました。
描画活動も沢山行ないました。
いつも導入の話から集中しています。
ルルやパンダを描いたときも、「友達がいなくて寂しいんだって。どうしよう?」と投げ掛けると、「ルルの友達描いてあげたら良い」「パンダさんのお父さんとお母さんがいたら寂しくない」と口々に答えてくれました。
子ども達の素直な気持ちがとても可愛く、それぞれの想いが込められた作品になりました。
造形遊びは、最初、家を作る子が殆どでしたが、作っていくうちに、「ここは、ご飯食べる所」「先生、ここは買い物する所なの」と、いろんな意見が出てきました。
そこで、一度皆で集まって話し合いをしました。
「今作っているのを家にするのか、店だったら何屋さんにするのか、グループで話し合って決めよう」と言うと、それぞれのグループで可愛い話し合いが始まりました。
「病院にしよう?」「え〜っ?家が良い」と意見が分かれると、「じゃあ、病院と家にしようや」など、子ども達なりにきちんと話し合って決めていて、そんな姿が頼もしく、とても嬉しかったです。
そして決まったのが、マクドナルド、家、病院、スーパーとラーメン屋さんです。
次に、各グループに「病院だったら何がいる?」「家には何がある?」など問い掛けると、「注射と薬がいる」「冷蔵庫とか風呂作りたい」と、どんどんイメージが膨らんでいき、素敵な家や店が出来てきました。
最終参観が終わっても、活動はまだだま続きます。これからどのように発展していくのか、楽しみです。園に来られたときは、部屋の中を覗いてみて下さいね。
■みかん
ある日の会話です。
「寒いねぇ…」「全然寒くないよ!」、「スモックなんか着ないよ!先生もジャンパー脱いだら」、「アハハ…」
木枯らしも吹き飛ばすくらいの勢いで元気よく話し、入園当初と比べると、随分頼もしくなったなと胸が熱くなりました。
同時に、入園してから半年以上が過ぎ、みかん組も残り4ヶ月と思うと、何とも言えない感情になりました。しかし、まだまだ沢山の行事が目白押しです。
造形遊びが始まりました。
ある朝、部屋の後ろにある段ボールを見て、「あっ!段ボールが一杯ある!今日は遊ぶんやな〜」とさすが勘が鋭い子ども達です。
「さぁそれはどうかな〜」と濁すと、「嘘やー!」と吉本新喜劇も驚くほどのずっこけをしたのです。私も負けじとずっこけ、朝から子ども達と大笑いでした。
そして、いよいよ何を作るかの討論会が始まりました。
「大きな家を作る」、「車」、「飛行機!」と目を輝かせながら話し、「よしっ、じゃ皆の作りたい物を作って、先生に教えてね」と言うと、一斉に段ボールと向かい合い、黙々と段ボール箱をノコギリで切り出しました。
ノコギリの使い方もとても上手で、遊びに戸惑っている子もいません。1学期の段ボール遊びとはまるで違う姿に喜びを感じました。
「○○君!僕こっち繋げるから、そこにテープ貼ってくれる?」「わかった!」と大工の職人のような会話も聞こえてきました。
「もう!ここにドアいらんって」「いるー!」「じゃどうするん?」「ジャンケンしよう」「うん!」と、グループで作っているからこそ生まれる衝突も自分達で解決策を考えて、協力しながら作っていたのです。
嬉しさの余り、「皆はもう中くらい組さんだね」と言うと、「ちゃうわー!」と得意のつっこみをされましたが、成長を感じずにいられませんでした。
年中の造形を見に行くことになりました。
「どんな物を作っているんだろうね」「楽しみ!」と期待を膨らませながら、部屋に入ると、「すごーい」と目を丸くして、「ここは温泉で、これはアイスクリーム屋さんなんだって」「屋根もあんで」とクラスにない物を次々に発見していました。
刺激を受けた子ども達は、「よしっ、俺は冷蔵庫作る」「私はアイスクリーム屋作りたい」と意欲満々で、さらに細かい所まで作っていました。 参観は終わりましたが、活動はまだまだ続きます。これからもどんな物が出来上がっていくのが、楽しみでなりません。
■すいか
ブレザーがぶかぶかで、なんだか不格好だった頃が懐かしくなるほど、今は可愛く着こなし、心も体も大きくなっていることを実感しています。
万博公園へ2回目の遠足に行きました。
以前行ったときはバスを降りてから太陽の塔までとっても長い道程のように感じましたが、今回は友達同士で「抜かさないよ」「前のお友達に着いて行くよ」の言葉が行き交い、あっという間に着きました。
着いてからはどんぐり拾いや落ち葉拾いをしました。
その次に私自身が密かに楽しみにしていた落ち葉掛け合い合戦です!
「よーいどんっ」の合図なんてありません。私から一方的に開始です。
合戦は1人に掛けると2人5人10人20人…と次第に増えいつの間にかクラスの皆が敵になっていました。
掛けてと言わんばかりの満面の笑みを見つけて掛けると、それ以上に思いっきり掛け返してきます。
合戦の結果は引き分けということにしておきます。
造形遊びでは、最初は小さな段ボール箱を切り刻んだり、友達の段ボール箱とくっつけて長い電車やお風呂を作りました。
その後、少しずつ大きなダンボール箱も用意しました。でも年少の皆にとって初めての造形遊びです。何を作ったらいいのか、何をしたらいいのか分からない様子でした。
そんなある日、年中のクラスに遊びに行くと、まるで段ボール箱の国に行ったかと思うぐらい、面白い形になった段ボール箱で部屋が一杯でした。
すいかの部屋に戻ると、みんなの心に火が点いたようです。
「八百屋さん作るー!」「えーっ、ドーナッツ屋が良い!」と、熱くなっている皆がいました。
何を作るか決まると、作り始めるのも早いもので、「ここにはドアがいるなぁ」「屋根もいるやん」と次々に案が出て、すいか組のすいか組にしかない家、ドーナッツ屋、八百屋が出来ました。
初めてごっこ遊びをしたときの皆の表情はとっても輝いて見えました。
園長先生と楽器で遊んだとき、初めて見る楽器に初めて聞く音でとても興味を持ち、皆の集中ぶりに少しびっくりしてしまうほどでした。
ボックスホンを前にしたときには緊張した様子さえ伺えましたが、自分の奏でた音の綺麗さにとても満足そうで、部屋に戻ってからは、「もっとしたいー」「次いつするん?」の連呼でした。 12月の音楽参観も楽しみにしていて下さい。
■ばなな
園庭の木々は紅葉していて、子ども達は風に吹かれて落ちてくる色とりどりの葉っぱに興味津々で、葉っぱが落ちてくるのを見るなり、「葉っぱの雨だ〜」と元気に走り回り、寒さを感じさせません。
先日行った園外保育では、登園すると、「どんぐりの袋、持って来たよ」と見せ合っていました。
バスに乗り、胸を弾ませながら向かっていると、皆が大好きな阪急電車やモノレールが見えてきました。
「あっ阪急電車や」「モノレール」と大興奮で、「乗ったことある〜」、「○○も乗ったことある」と電車の話で持ちきりでした。
到着すると、子ども達から、「どんぐり拾い〜」とやる気満々です。どんぐり拾いに出発です。
どんぐりを見付けると、「帽子のかぶったどんぐりだ」「赤ちゃんどんぐりだ」と大はしゃぎです。
どんぐりを拾っていると、微笑ましい出来事がありました。
沢山拾っている子も、あまり拾っていない子もいました。沢山拾っている子が、あまり拾っていない子の袋を見ると、「どんぐりないの?」と聞き、「じゃあ拾ってくる」と少ない子のためのどんぐり拾いが始まりました。
皆で協力し会える姿は、日々の成長が感じられます。
造形遊びが始まりました。
ノコギリを見るなり、「ノコギリ〜」、「大工さんだ」と言い、とても嬉しそうです。
以前は、ノコギリを使うのに戸惑っていた子もいたのが嘘のように、部屋には、「ギコギコギコ〜」と鋸の音が響き渡って止まりません。本物の大工さんのようでした。沢山のコーナーが出来ました。まずは、外装工事です。
大きなドアが付いた家や窓が付いたロケットの家が出来ました。
「これドアにしよっか?」、「ロケットに煙突を作ろう」と話し合いながら作っていました。
次に、内装工事です。部屋にベッドや椅子まで作っていました。本当に椅子に座ったり、ベッドに寝転がったりと、とても可愛かったです。
店屋さんも作り、「○○下さい」、「いらっしゃいませ」、「何円になります」と日に日に遊びが発展していきます。
参観は終わりましたが、まだまだ造形遊びは続きます。どのように遊びが発展していくのか楽しみです。
講堂で園長先生とボックスホーンや、沢山の楽器を鳴らして遊びました。少し緊張した様子で講堂に向かいましたが、始まると、目の前に次々と来る初めて見る楽器を鳴らしては、笑顔になっていました。「楽しかった〜」、「もっとしたかった」と言っている姿を見て、12月の音楽参観が楽しみになりました。
■めろん
園庭の木々も枯れ始め、子ども達もブレザーや、コートを着て登園して来る姿を見ると、入園式当初を思い出し、懐かしく感じます。だってあんなに小さかったのですから。
園外保育で、万博公園へ行って来ました。
2度目にも関わらず、子ども達はいつも以上のテンションで大興奮です。
太陽の塔が見えて来ると、「太陽〜太陽〜」とバスを降りてから鞄を置くまで、可愛い歌声が公園内に響き渡り、あまりの可愛さに私もつい、口ずさんでいました。
鞄を置いて、袋を持ち、さぁ出発です。
どんぐり拾いは2回目ですが、子ども達は、「一杯拾うぞ!」と気合い十分で拾い始め、「赤ちゃんどんぐりだ」「帽子、かぶってるよ」ととても嬉しそうに拾いました。
「どんぐり全然ないよ」と探している子には、「これあげる」と優しく手渡しています。見つけられなくて曇った表情をしていた子も、「ありがとう」とにっこり返事を返していました。
友達を思いやる優しい心が自然と身に付いているのだな、と子ども達の成長に感激しました。これからも友達を大切にする気持ちを持ち続けて欲しいです。
造形活動も行ないました。
初めは、ぎこちなかったノコギリも、今ではすっかり大人顔負けで使いこなし、まるで本物の大工さんそのものです。
大きな段ボール箱を出した日、子ども達は、あまりの大きさにどのように使ったら良いのか、頭を抱えて暫く思案顔でした。
「これドアにしようよ」「お家にしよう」と誰かが言うと、一斉に目を輝かせていました。
気付くと、部屋の半分以上が段ボール箱で埋め尽くされ、家、ケーキ屋、マクドナルドの三つの大きな建物で大賑わいです。
外装工事が終わってから内装に取り掛かりました。
「ここは、ケーキ焼く所やねん」「ポテト一杯出来た」と本当に店を開けるのでは?と思うほど本格的な出来上がりに驚きました。
ごっこ遊びをしたときは、店員に成り切り、「いらっしゃいませ」と威勢の良い声が部屋中に響き渡り、本当に可愛かったです。
参観が終わっても、まだまだ造形活動が続きます。これからまた、子ども達の柔軟な発想で、どんな物を作ってくれるのか今から楽しみです。
11月も終わりに近付き、めろん組で過ごす日も、半分以上過ぎてしまいました。まだ、大根抜き、餅つき、発表会と行事は沢山ありますが、一日一日を大切にし、泣いたり、笑ったり、絆を更に深め、沢山の思い出を作りたいです。
■いちご
徐々に寒さも増し、冬の足音が聞こえ始めました。
「今日寒いね」と、頬を赤らめながら、久し振りにブレザーを着て、登園してくる子ども達を見ていて、季節の変わり目を感じます。
しかし、体操服に着替えると、「外行ってくる!」と、元気一杯遊び、その光景は寒さを忘れさせてくれます。
先日、万博公園へ遠足に行きました。
出発前から通園カバンの中を探り出し、「どんぐりの袋持ってきた」と、嬉しそうに袋を見せてくれ、皆はどんぐりを拾おうと意気込んでいました。
そして、広場に行くと、「こんな形のどんぐりあった!」「緑色や!」と、色々などんぐりを拾い、秋の大収穫に大喜びして、「先生にあげるわ」と、沢山プレゼントをしてくれました。
また、好奇心旺盛な子ども達は、「ここ、キノコ生えてる!」「きっと毒キノコやから触ったらあかん!」と、不思議なキノコを見付け、皆で興味深げに眺めたり、「滑り台や」と、急斜面の芝生を滑り台に見立てて、何度も滑ったりと、遊びが尽きることなく、満足な様子でした。
次に、太陽の塔も見に行きました。
「2個顔がある」「キザキザが付いてる」と、不思議な形に夢中になって見ていました。
たっぷり遊ぶと、子ども達は、「お腹空いた」と、弁当を食べるのを待ち遠しそうにしていました。
そして、昼食を食べていると余程楽しかったのか、歌を歌いだし、たちまち皆の合唱が始まりました。
何の歌か耳を澄ますと、それは、仏参で歌う秋の歌で、木の実を見て、歌ったのでしょう。とても気持ち良さそうに歌う、その姿に微笑ましくなりました。
この日は、子ども達の仲の良さを更に感じた一日でした。
造形遊びについてお話します。
部屋に沢山の段ボール箱を置いていると、「ノコギリで切るん?」と、すぐに気付かれてしまいました。
しかし、子ども達は自分よりももっと高い特大の段ボールが出てくると見上げて、「わー、大きい!」と歓声を上げて驚いていました。
それと、ノコギリで切り刻んだ段ボールを使い、発想力豊かな子ども達が腕を振るって色んな物を作っていきます。
「これ家や!ドア作ろう!」「屋根いるね」と、発想を展開していき、素材を出すと、「ここにシャワー付けよう」「これでパンを焼くねん」と、更に想像を膨らませ、大人では思い付かない細かいところまで表現していて驚かされます。
参観が終わってからも造形遊びは続きますので、これからまたどんな発想をしてくれるかと、とても楽しみです。
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