■ぺんぎん
 11月のカレンダーを貼り出すと、真っ先に出た言葉は、「リレー大会だ!」でした。あの声援やあの迫力は年長でしか味わえないものです。リレー大会の2日間、温かい応援をして下さりありがとうございました。結果は6等でしたが、ミニミニ運動会よりも子ども達の表情や気持ちに変化があったことに違いはありません。
 ぺんぎん組横のスロープでは、秋の日光浴ブームが去り、他のクラスに見られないようにと、日々、秘密のリレーが行なわれていました。
 午後から年長がリレーがある日、先の3クラスのレースが始まって、ピストルが鳴り、大歓声が聞こえ出すと、居ても立っていられなくなり、園庭を覗いては、「早く走りたい!」のリクエストに答えて屋上でミニリレーをしました。
 降園時は教師との挨拶の後に必ず、「み仏様、さようなら」と言い、「リレー勝ちますように」と、小さな声が聞こえてきました。
 足が鍛えられることを信じて行っていた、「雑巾レース」や、足が速くなると信じて食べた、「ほうれん草パワー」、遠く速く走ることを胸に挑んだ、「とは作戦」や、裾からパンツが見えるほどショートパンツを上げて走った、「足長兄さん姉さん作戦」などなど、大会に向けてやってきたどんなことも、どんな作戦も、私と子ども達の色んな想いが詰まった二度とない大切な日々でした。
 共に悔やみ、共に泣いたからこそ、次に目指す目標を達成する楽しみが増しています!  
 「リレーはいつも勝てないけれど友達がいればリレーはできる」
 この歌を最初に歌ったときに伝えたかったことが伝えられたのではないでしょうか。  リレー大会の2日目の午後には縄跳びを持っていた子ども達です。その切り変えの早さには驚きましたが、「涙と勝利と」の歌の最後はこの言葉で締めくくられています。
 「勝利はきっとこの手に!」
 造形最終参観は楽しんでいただけたでしょうか?
 初めは上手に釘を打てなかった子が、得意な子の打ち方を見て上手に打てるようになったり、教師から教わったことを子ども同士で教え合ったりと、色んな交流が見られました。
 木材の香りがしていた部屋は皆の手で片付けられ、以前よりも広くなった感じがします。
 さて、広くなった部屋でこれから響く音はピアノです!発表会活動の始まりですね!
 「本、買った!」「馬の役が良い!」と皆の気持ちは高ぶっています。その期待に答えられるように、私はこれから日々ピアノの特訓です!  


■はと
 日頃の行ないが良いんですね。今月の大イベントのリレー大会も餅つきも天候に恵まれました!
 リレー大会に向けて順番を話し合ったり、どうしたらもっと速くなるのか、日々話し合いました。
 「トロフィー、いつ貰えるん?」や、「今日、リレーする?」と聞かれ、毎回楽しみにしていて、「今日はどこ(のクラス)とするん?」とやる気充分でした。
 当日の朝、「リレー大会に行くよ」と声を掛けると、「やった〜」と気合い充分で、「どうしたら勝てるかな?」という問い掛けには、「(手足を)速く動かす」や、「バトンをちゃんと渡す」など次々に答えてくれました。そして、「頑張るぞ」に、「エイエイオー!」と力強く答えてくれました。 1日目終了後に部屋では各チームの順位を知らせ、順位は悪くても皆力一杯走っていて格好良かったことや悔しかったことを伝えました。 翌日は得点が倍になり、まだチャンスがあることを知らせ、どうしたらもっと速くなるや、順番を話し合いました。
 2日目の朝には、「気持ちを1つにする!」という素敵な意見が出て来ました。1人ひとりが真剣に取り組み、走っている姿は本当に格好良くて、これが幼稚園児なのかと目を疑いました。
 わしチームが決勝に進み、「頑張れよ!」という友達の応援や、1位になったときに皆が喜んでいて、ひとつになっているな、と感じました。
 クラスの結果発表のときに、私も順位が全然分からず、まさか3位とは!  気持ちを1つに取り組んだからですね。
 表彰のとき、皆よくやったな!凄いな!!と感動し、涙が出そうになりました。保護者の方の大きな声援や励ましが皆の力となっているのですね。本当にありがとうございました。
 リレー大会数日後、次は縄跳び大会があることを伝えました。縄跳びは難しく、跳べないからやりたくないという子がいます。
 そこで、「今は跳べなくても恥ずかしくないよ。跳べなくて当たり前だよ!」という話をしました。
 すると、「息をしてる?」と尋ねたくなるほど静かになり、話を聞いてくれました。
 「○○君も前は跳べなかったよね。でも秘密の特訓をして跳べるようになったんだよ」、「跳べないから、しない!で跳べるように?」「ならない」、「じゃあ、跳べないけど、跳んでやる!って何度もしたら?」「跳べる!」と答えが返って来てそのときの皆の目は輝いていました。
 後日、次の誕生壁面製作で何を作るか、話し合うと、「縄跳び大会」に決まりました。もう皆の心は縄跳び大会に向かっています。協力、宜しくお願いします。
 冬休み明けに会えるのを楽しみにしています。


■かもめ
「雪だ!」と、子ども達が外に飛び出しました。まだ降り始めたばかりの雪を見ながら、「雪だるま作ろうよ」「雪合戦出来るかな」と可愛い会話も聞こえてきます。しばらくすると太陽が顔を出し、雪は一瞬で消えてしまいましたが、冬の訪れが感じられるひとときでした。
 マラソンが始まり、「かもめ!ファイト」と園外に出て走りました。小学校の周りを走ると、「勉強してるから静かにしよ」「ここの小学校行く」「ランドセル買ったよ」と一年生への憧れを胸に様々な会話が始まりました。嬉しい反面、卒園も近付いているのだと思うと寂しくなります。
 しかしまだ行事は沢山あります。貴重な一日を楽しみます!  リレー大会では、温かいご声援ありがとうございました。今までのリレーでは結果が出ず、屋上や園庭でこっそりと特訓や作戦を重ねる日々でした。すると大会直前に順位があがり、「奇跡だ!」と皆大喜びしました。少しずつ変わってきた皆を、お母さん方も見守って下さいましたね。
 そして迎えた大会一日目、諦めずに這い上がってきた皆ならと挑んだのですが、どのクラスも強敵でした。最下位を発表すると、「ちょっと力が足りなかった」「応援が足りなかった」「ひとつになってなかった」と反省ばかりでした。
 しかし、二日目は得点が倍になることや、まだチャンスはあるということを伝えると、切り替えの早い皆はすぐに気合いを入れ直していたのです。表情もすぐに変わりました。
 「じゃあ1等とれる?」「よっしゃ!」とすぐに作戦会議が開かれました。走順を変えたり、腕を振っているチームもあります。
 リレーの活動が始まり、この現状に悩んだこともありました。しかし、純粋な子ども達は常に諦めずに戦っていました。
 「負けたけど楽しかった」「次頑張ろう」「先生バトン貸して」と降園時間にも走るほど前向きだったのです。
 一日目が終わり、走順表を見ていると、裏に作戦が書いてありました。覚えたばかりの平仮名で、「しんけんなかおしてはしる」
 そして、園庭の図を書いているチームもありました、きっとそれをなぞりながらシュミレーションしていたのでしょう。胸がいっぱいになりました。皆を信じるということを教えてくれたのです。
 二日目に向け、皆は帰りにみほとけ様の前で手を合わせていました。
 二日目、どのレースも強敵達との戦いで固唾を呑む思いでした。そして、結果発表では、最下位ではないとわかった瞬間、思わず目を丸くする皆の前で色々な思いが込み上げてきました。その後すぐに得点箱は空になってしまいましたが、最後まで諦めない強い心を一歩ずつ確実に身に付けていたのだと改めて実感しました。
 次は縄跳び大会に向けて大きなトロフィーを狙います!冬休み、家でもチャレンジしてくださいね。来年も宜しくお願いします!


■あひる
 「1等、あひる組!」「やったー!」
 大きなトロフィーとチームのトロフィーを勝ち取った皆の表情は今までに見たことのないほどの嬉しさで溢れていました。
 部屋に帰ると早速トロフィーをみ仏様に並べ、賞状は黒板の真ん中に貼られていました。それを眺める皆はまだまだ興奮が冷めやらないようで、「もう一回リレーしたい!」「まだ走りたい!」とアドレナリンがどんどん出続けていたようです。
 「皆!コップ持って!」「えっ何?」「乾杯しよう」と誘うと、「えー!キャハハハ!」とお茶が入ったコップを持ち、「乾杯!」と盛大にお祝いをしました。
 そんな満面の笑顔の子ども達を見ていると、今までどんな気持ちでリレーに挑んできたか、次々とその様子が走馬灯のように蘇ってきました。
 リレーが苦手だった子が、「わたし2回走ってみる!」と手を挙げて話してくれたときは嬉しくて胸が熱くなりました。それ以来、自信を持って走り、表情も変わってきました。
 「バトン渡しが難しいなぁ」とバトン渡しが上手く出来ないときには、頭を抱えながら、どうやったら上手く渡せるのかクラス会議をしたこともありました。
 「次の人が取りやすいようにバトンを渡す」
 一人では何も得られませんが、チームで走るからこそ、生まれてくる気持ちです。
 何事もそうですが、得意不得意は必ずあります。皆で助け合うからひとつになったときの喜びがひとしおなのです。皆で掴んだこの素晴らしい経験を、そして人を思いやる気持ちをいつまでも忘れないで、これからも過ごしてほしいと願います。順位も大切ですが、チームで協力して絆を深めていくことこそがリレーの醍醐味だと私は感じます。一人ひとりの思いは、どんなトロフィーよりも輝いて眩しかったと声を大にして言いたいです。
 クラスの団結力が増すほど、卒園する日が近づいてるのは本当に寂しくなってしまいます。楽しい思い出が沢山出来るほど、まだまだずっと一緒に過ごしたいと思ってしまいますね。
 そしていよいよ3学期は、本格的に発表会活動が始まります。
 少しずつ読み進めている「火垂るの墓」では、いつも真剣に聞いています。ときには、「おばさん意地悪!節子達かわいそう」と感情が込み上げることもあるほどです。そんな皆と一緒に作っていくのがとても楽しみでなりません!
 冬休みに入りますが、風邪など引かないよう元気にお過ごし下さい。


■つばめ
 「どうして勝てないんだろう」
 そう言って、すがるように私を見つめるその瞳からは大粒の涙がボロっと溢れ落ち、顔はぐしゃぐしゃに崩れていきました。小さな頭が沢山、私の肩に寄りかかります。
 降園時間も近かったその日、皆は造形物とコーナーの間でわんわんと声を出して泣きながらブラウスのボタンを止めていました。造形物の奥から聞こえて来る泣き声は今でも忘れられません。こんなことは初めてです。リレー大会前日の金曜日のことでした。
 リレーを終える度に、もっとこうしたら良くなるよ!と指摘し合い、それが結果に出れば降園時に皆で讃え合いました。
 黒板に図を描いて磁石リレーで遊んでは白線の近くを走る方が良いことを確認したり、バトンの渡し方を研究し、どれが一番良いかもよく話し合っていました。チーム全員で走り寄って来て、「走る順番、今度はこの順番でいってみようと思うねん!」と自信たっぷりに報告に来てくれることもしばしばでした。その理由もチーム毎に様々です。メンバーが違うのですから当然です。
 「自分のチームのことを自分達が一番知っていけたらいいね」と伝えた日から皆はそれぞれのチームの友達のことをとても気に掛け合っていました。
 負けても負けても、「今度こそは!」と毎回気持ちを新たに臨むものの、どのクラスよりも一番先に得点の玉がなくなる日々が続いていました。
 「つばめ組でリレーが出来るのもリレー大会を合わせてあと3回」だったその日も惨敗なのでした。そしてついに今までの思いが溢れ出て来たかのように、皆は声を上げて泣きました。勝てないよと。
 ブレザー姿に着替え終えた皆が私を見つめます。私もなかなか言葉を選べず暫く無言で見つめ合っていました。「勝てないね」それだけ言うと再び泣き出す皆と一緒に私も泣いていました。時間にして数十秒ほどですが、クラスの一人として寄り添わせてもらったひと時はとてもとても温かな物でした。
 「先生も今の皆みたいな気持ちになること沢山あるよ」と話すと、「えっ先生なのに?」と驚いてくれました。「悔しいね」「うん、すっごい悔しい」「じゃあどうするの?」と、時間もあまりありませんでしたが皆で沢山話をしました。懸命に話してくれる様子は本当に愛しく、どの子も真っ直ぐでした。
 そうして迎えたリレー大会での、「負けない!」という一つの気持ちを大切にして走り抜けた皆は、いつものように笑っていました。落ち込む日もあります。涙がこぼれる日だってあります。でも側にはいつも友達がいます!一時は最下位だった皆です。
 「4等!つばめ組!」おめでとう!!
 水色のハチマキとバトンを見ていると今でも熱い声援が聞こえて来ます。  全員で一つになれた2日間、最後まで本当にありがとうございました。


■うぐいす
 「リレー、楽しかった!」
 リレー大会を終え、部屋に戻ってからの子ども達の第一声です。みんなの素直なこの言葉が嬉しく感じました。
 「悔しかったけどな…」付け足された言葉に、「そうやな」と笑い出し、笑顔のみんなでした。
 「みんな頑張ったもんな」「今日は応援出来てたで」と、互いを褒め合い、リレーを振り返る子ども達が愛おしくて、胸が一杯になりました。
 一位を目指し、一番大きいトロフィーを手にしようと目標にしてきたリレーですが、みんなは、きっとそれ以上に大切なものを感じ取ってきたのではないでしょうか。
 「あのクラス、強いから」と弱音を吐く仲間に、
 「諦めたら本当に負けるで」「何があるか分からんやん」と背中を押したり、休んでいる子がいれば、その子の分も頑張ると想いを一つにしたり、ここには書き切れないほどの沢山のドラマがありました。これまでのことを思い出ながら、みんなの走る姿を見ていると涙が止まりませんでした。バトンを落としても直ぐに拾って走り出したり、転んでも諦めず前を見て走ったり、一人ひとりの表情や走る姿に胸が熱くなりました。
 リレー大会当日、怪我をして出られない子にレース前の掛け声をしてもらいました。
 「がんばるぞ!エイエイオー!」「がんばれー」と拍手で送るその子に、「勝つからな」「なんかパワー出たわ!」「ありがとう」と声を掛けて行きます。
 その子がどれだけリレーが好きか、みんなはよく知っています。なのに、大会では走れなかったのです。せめてもと、トロフィーを受け取りに行く子を決めるとき、その子に頼みたいと話すと、みんなが、「いいよ」と言ってくれました。本当は自分がトロフィーをもらいに行きたいと思った子もいたことでしょう。それでも友達を思いやり、「いいよ」と言ってくれたみんなが頼もしく感じました。
 みんなで勝ち取ったトロフィーは大事にみ仏様の前に並んでいます。誰かが必ずトロフィーを磨き、毎日トロフィーの前で集まっては語っています。そんな後ろ姿に思わず笑ってしまいますが、いろんなことを教えてくれたリレー、いろんなことを教えてくれたみんなに感謝の気持ちで一杯です。
 応援して下さったお母さん方、リレー大会だけでなく、大会までの毎回応援に来て下さったお母さん方、ありがとうございました。 気が付けば2学期も終わりを迎えます。年明けも元気なみんなに会えるのを楽しみにしていますね。

 



       

■りす
 造形参観では子ども達と一緒に楽しんでいただけましたか?ずっと前から保護者の方が来てくれるのを心待ちにしていた皆は、準備も一段と素早く、散らかっていた店内も一瞬で綺麗にしている様子は可愛かったです。
 先日、チューリップを植えました。
 球根を配る前に、「赤ちゃんだから大切にしてね」と伝えると、両手で優しく持ち、上から土を被せながら、「早く大きくなってね」と声を掛けていて、とても心優しく温かい気持ちになりました。
 皆の植木鉢を所定の場所に並べ終えると、「ちゅうりっぷの歌を歌ってあげよう」と言ってくれたので、「あきーにうえたー」と大合唱が始まり、「花が咲くときには皆も大きい組さんだね」と話すと、「皆同じクラスだったら良いね」「また咲いたら歌ってあげよう」とりす組での終わりが近付いてきたようで少し寂しい気持ちにもなりましたが、3学期をちゅうりっぷの成長と共にりす組も成長していきたいです。
 ある日の昼食時に、部屋の前の柵にかじり付いて園庭を見つめている子ども達がいます。そうです!その日は年長のリレー大会でした。
 同じバスの友達を見つけると、夢中で、「頑張れー」と応援する皆は微笑ましかったです。
 その日の降園時に、「りす組も明後日リレーするよ」と伝えると、「お家で練習せな!」「大きい組に走り方、聞いて来る」と再び皆の気持ちに火が付きました。
 走り方やバトン回しも忘れているかな?と思い、「どうやってバトン回すの?」と尋ねると、「ハイ!って速く回す」「靴は脱げても走る」などと私が言わなくても、もう十分分かっていました。言葉だけでなく、実際にバトン回しや走り方も9月以上に速くなっていて、本当に4等しかとれなかったりす組?と疑ってしまうほどで、成長の早さと皆の団結力には驚かされてばかりです。
 3学期のリレー大会楽しみにしていて下さい。
 3学期といえば発表会ですね。
 かぐや姫の絵本を読みました。
 表紙を見ただけで、「発表会でするんやろ」「絵本持ってる」と殆どの子が知っていました。
 最後まで読むと、「早く発表会やりたい」とやる気満々の子や、「月に帰っちゃうの悲しいね」と少し淋しそうな子もいました。いつも元気一杯の皆が、少し切ないかぐや姫をどのように表現してくれるか今から楽しみです。
 冬休みに入りますが風邪を引かないように良いお年をお迎え下さい。


■くま
 ある日の降園時間に、「皆に嬉しいお知らせがあるよ」と伝えました。
 「何?」「分かった餅つきでしょ?知ってる」と、皆の顔が輝いていました。「餅つきもあるけど違うよ。他にもあるの」「何?」と聞く子ども達の可愛い笑顔に、「なんだったかな?」とつい意地悪してしまいました。もちろん大ブーイングです。「何?早く言ってよ!」と当たり前の返事が返ってきました。  
 「なんと、もうすぐリレーがあるよ」と言うと、座っていた子ども達が、全員立ち上がり、「やった〜」と飛び跳ね喜んでいました。本当に大好きなのが伝わってきました。
 当日はリレー日和で一安心しました 。
 昼からだったので、登園直後から「まだ?」と何回も聞かれました。
 「ご飯食べ終わったら、白帽子とハチマキしてね」と伝えると、もう完璧です。まだ時間があるのに、準備万端でした。園庭にも一番に到着し、気合十分です。
 運動会のときより確実にバトンを回すのも速くなっていたし 、表情も真剣でした。
 運動会とは違い、クラス対抗なので、より団結力が強まったと感じます。結果は2位でしたが、3月のリレー大会に向けまだまだこれからです。リレー大会は1位取れるように頑張るぞ!!
 12月からマラソンが始まりました。園庭で体操をし、準備体操のときから笑顔が溢れています。
 「出発」「進行」と皆だけで気合いを入れているぐらいでした。「くまファイト!」と元気な皆の掛け声は、とても可愛かったです。走り終わっても、「まだまだ走れるよ」と頼もしい言葉が飛び交っています。
 先日、誕生壁面を作りました。沢山の意見が出ましたが、すぐに動物に決定しました。一人ひとりではなく、グループで協力して作りました。私が補助しなくても子ども達だけでしっかり話し合い作っているのには、改めて感心させられました。
 それだけではありません。出来上がると、ゴミを拾ったり、使った鋏や糊を所定の場所に直したり、全部自分達でするのです。もう何でも子ども達だけで出来るんですね。
 感心ばかりしていられません。気が付けばもう2学期も終わりです。皆と過ごせる時間も少なくなってきました。考えると寂しくなりますが、子ども達と一緒に過ごせる時間を大切にしていきたいです。
 冬休みが始まりますが、1月に皆に会えるのを楽しみにしています。それが終わると、3学期の一大イベント、発表会がいよいよ始まります。元気一杯のヘンゼルとグレーテルが見られるのを楽しみにしています。  


■しか
 造形の最終参観は、「お店オープンの日や!」「早くお母さん来て欲しい」と、子ども達はその日が来るのを心待ちにしていました。
 参観の少し前に、しか組で、ごっこ遊びをしました。
 実際に客が来ると、足りない物に沢山気付き、「お母さん達来るまでにメニュー作らな!」「くじ引きの景品が足りないからもっといるわ」と、それぞれ更にやる気満々で、取り組んでいました。
 当日は皆、「いらっしゃいませ〜ハッピーパン屋ですよ」「たこ焼きおいしいよ〜いらっしゃい!」と、本物の店員さんかと思ってしまうほど、元気な声が飛び交っていましたね。なりきって遊ぶのがとても可愛かったです。  終わってからも、「またお母さん達来てほしい」「めっちゃ楽しかった」と、大満足の表情でした。ありがとうございました。
 先日、リレーを行ないました。外で、年長さんがリレーをする度に、「いいなぁ〜。しかさんもリレーやりたい!」と、言いながら、いつも応援をしていたので、リレーをすることを伝えると、「よっしゃ〜リレー大好き」と、立ち上がって喜んでいました。優勝したクラスがトロフィーをもらっていたことも、見ていたので、「勝ったら大きいトロフィーもらえる?」と、皆の気持ちは、すでにリレー大会でした。やる気満々な所がとても可愛く、つい笑ってしまいました。
 始まる前に、前より、走る距離が長くなっていることを伝え、最後まで早く走れるか聞いてみると、「長くなっても大丈夫!だってしかさんミニミニ運動会で1等やったやん」と、頼もしい返事でした。しっかり自信になっていたんだと思うと嬉しかったです。
 リレーが大好きな皆の、走っている姿は本当に輝いていました。1等を取れたときの皆の笑顔が、とっても可愛かったです。  部屋では「めっちゃ嬉しいなぁ」「大成功〜大成功!」と、歓声が鳴り止みませんでした。3学期のリレー大会でも皆の、歓声が聞けますように。今から楽しみです。
 この間、雪の女王の絵本を読みました。いつも以上に集中して聞いてくれ、終わってから、「冬休みが終わったら沢山発表会するよ」と、話をしていると、「雪の女王やりたい!」「私、ゲルダがいい」と、口々に言っていました。  2学期が過ぎ、残り少なくなりましたが、大好きな皆と作る発表会、どんな作品になるのか、考えるだけでワクワクします。
 1月、また一回り大きくなった皆に会えるのを楽しみにしています。良いお年をお送り下さい。


■ぱんだ
 風が一気に冷たくなり、身も凍る程寒くなりました。それでも子ども達は、縄跳びを持ち園庭へ遊びに行きます。私も負けじと、子ども達と一緒に外へ出ましたが、あまりの寒さにジャンパーを着ました。子ども達の元気にはかないません。
 「先生も縄跳びやってみて!」と言われ久し振りに縄跳びをしてみましたが、自分の体が重いのを実感しました。
 「もう先生、体が重たくて跳べないよ」と言うと、皆が大笑いし、「先生!まだ若いんでしょ!」と言われてしましたした。そのときの皆の笑顔がとても可愛らしく癒されました。
 造形遊びでは、参観が終わってもまだまだ続いています。
 先日、いちご組が遊びに来てくれました。
 子ども達に、お客さんが来ると伝えると、目を丸くさせ、「やった!」と大喜びでした。いちご組が来るまで準備を始めると、「先生!大急ぎで修理するわ!」「もっとご飯、増やそうや」「お金、準備しなきゃ」など嬉しそうな顔で開店準備をそれぞれのグループで協力してこなしていました。お客さんが来ると聞いただけで、キラキラ輝く表情の皆が見ていてとても微笑ましかったです。
 お客さんが来ると、「キャー!来た!」「皆、準備して!」「いらっしゃいませ!」など、大興奮でした。皆の様子を見ていると、買い物の仕方や、遊び方など、いちご組の子の手を取り優しく教えてあげたり、作った物を差し出したりしていました。とても優しい皆を見ていて温かい気持ちになりました。そんな、ぱんだ組の皆が大好きです。
 「ぺったんこ、それ、ぺったんこ」と餅つきの歌を歌うたび、「早く、お餅食べたい!」「お餅つきの日、一杯食べる!」など、餅つきが待ち遠しく感じられました。
 餅つき当日、「先生!ちゃんと空の弁当箱ってお母さんに言ったから持って来たで!」「僕も持ってきた!」など得意そうに教えてくれた子もいました。私もエプロンを付けて準備していると、「先生!似合ってる!」「先生、可愛い!」など嬉しい言葉を掛けてくれ思わず、にやけてしまいました。
 餅つきの様子を見ながら、「頑張れ!」と応援したり、BGMに合わせながら、餅つきの動作をしたりしましたが、一番皆が真剣に見ていたのは、持ちを丸めるところでした。興味津々に見学していた皆が可愛らしかったです。
 部屋に戻り、餅を笑顔で食べる様子も更に可愛く微笑ましかったです。
 3学期も元気な皆の顔が見られるのを楽しみに待っています。


■ひつじ
 最近クラスでブームなのが、「チューリップ」の歌です。初めて弾いたときに、「知ってる!」「バスで聞いたことある」と言う子も多かったです。
 皆すぐに口ずさんでくれるようになり、3番まであるこの歌を歌い終えるなり、「もう一回歌いたい!」とリクエストがあるほどです。
 そして先日、実際にチューリップの球根を植えました。
 皆、興味深々で球根を眺め、「土は球根の布団だから固いと芽が出てこれないよ、優しく被せてあげてね」と伝えた通りに、少しずつ土を掬ってふんわり入れてあげる皆が印象的でした。
 そして、自分達の植木鉢を所定の場所に並べ終えると、「あきーにうえたーちゅうりっぷのきゅうこん〜」と誰からともなく歌い始め、自然と広がっていきました。皆で歌うその光景が可愛くて仕方ありませんでした。
 「何色の花が咲くかな?」と尋ねると、「赤」「黄色がいい!」の答えの中に、「全部色」「虹色」との欲張りな答えに思わず笑ってしまいました。
 春を楽しみにしてくれている皆ですが、このチューリップが咲く頃には皆は年長、と少し複雑な気持ちにもなってしまいます。
 12月から、朝、時間のある日にはマラソンや縄跳びをしています。
 「今からマラソンに行くよ!」「何それ〜?」で始まったマラソンです。今では、「メェメェ」「ひつじ!」という可愛い掛け声で元気に走っています。「次は何にしようか」と尋ねると、「頑張れって言って」と言われ、疑問に思いながらも言ってみると、「頑張れ」「ひつじ!」と更に大きな声で答えてくれました。  色々な掛け声で園の周りを一周して戻ってくるころには、息を切らしている私とは対象的に、「えぇ〜もう終わり?」「あと10周ぐらいいけるで」と余裕の表情の皆には降参でした。
 もうすぐ発表会が始まります。
 しかし、トム・ソーヤの冒険の話を知っている子は少なく、初めて伝えたときにもいつものようには喜んでもらえませんでした。予想はしていましたが、どう話を伝えれば好きになってもらえるか考えていました。小学生向きの本しか見つけられなかったので、私の言葉でいたずら好きなトムの話をしていました。
 そんな矢先、図書室である子が、「トムソーヤの本見つけた!」と教えてくれました。それを見た皆は、「やったー!○○君すごい」「先生、読んで!」と、大興奮でした。この本を読むために、「早く着替えよう」と声を掛け合う皆を見ると、楽しみにしてくれているんだと伝わってきてとても嬉しくなりました。どんな発表会になるのか楽しみです!


■ぞう
 本格的に寒くなり、あっという間に12月です。
 子ども達は縄跳びに夢中で、朝も昼も園庭に向かいます。2人組になって綱引きをしたり、縄を回したりと友達と仲良く遊ぶ皆は見ていて微笑ましいです。
 部屋に戻ると、「先生、りんご1個塗っていい?」と今度は縄跳び表に駆け寄ります。1日1個塗れ、10個塗るとシールがもらえるので、「もう9個まで塗ったよ!」と、とても楽しみにしています。
 今月はマラソンも始まりましたが、嫌がることなく、気合い十分の皆が逞しかったです。
 「1、2!1、2!」と掛け声を掛けながら最後まで元気良く走り、体も温まりました。
 先日は造形遊びをしに、もも組が遊びに来てくれました。
 前日にそのことを話すと、「やった〜!」と大喜びでした。当日も、「今日もも組来るんでしょ?」と朝から楽しみにしていました。準備にも気合いが入ります。もうすぐ来ることを伝えると、「先生待って、まだお店綺麗になってないよ〜」と念入りに掃除していました。
 時間になり、もも組がやって来ました。すぐに大きな声で「いらっしゃいませ〜」と各コーナーから聞こえてきました。
 パンの買い方を教えたり、「ジュース何飲む?」と声を掛けたりと優しい皆に感心しました。いつもなら喧嘩してしまうところも、きちんともも組に譲っているところや、いつの間にか遥かに身長の差があったりと、日々成長しているんだなとしみじみ感じました。普段では気付かないような発見が出来、子どもにとっても私にとっても充実した時間となりました。
 「もう帰っちゃうの?」「また来てね!」と名残惜しそうにもも組を見送っていました。「またやりたい!」と笑顔が見られ、こちらも嬉しかったです。
 皆の大好きな餅つきもありました。
 年長児の餅つきを見て、「ぞう組も出来る?」、「僕もやりたい!」と興味津々でした。歌に合わせて「ペッタンコ」と振り付けをしながら臼に釘付けでした。出来上がった餅を丸めるのを見て、「うわあ、むっちゃ伸びる!」と目をきらきらと輝かせていました。
 黄粉の付いた美味しい餅に大満足で、「おかわり!」と次々と声が上がりました。
 翌日、み仏様の餅がないことに気付き、「お餅食べてる!」と大慌ての皆が可愛く、思わず笑ってしまいました。
 3学期も元気な皆に会えるのを楽しみにしています。どうぞ良いお年をお迎え下さい。


■きりん
 造形最終参観にお越しいただき、ありがとうございました!
 お母さん方に来ていただき、いつもより少し照れ臭そうに遊んでいるように見えましたが、やはり嬉しそうに笑顔一杯の子ども達は可愛らしかったですね!  お化け屋敷をトントン叩いて驚かしたり、買わせ上手な客引き、少し怪しい宝石商に粉して下さったりと、とても楽しませてもらいました。
 また、初めて他クラスの友達が遊びに来てくれた日は、「長い針が3になったら来てくれるよ」と言うと、「えー!大変大変!」と言いながらも、嬉しそうに準備に取り掛かってくれました。
 造形遊びが始まって、より一層クラスの団結力が強くなっているように感じます。
 久しぶりにリレーがあった日は、「今日は1等取る!」と気合十分でした。
 1レース目は2等で、チームの子達と一緒に、クラスの所に戻ると、「よく頑張ったね!速かったよ!」と走った子達に労いの言葉を掛けてくれる子達がいました。あまりの嬉しさに私の方が言葉を掛けるのをうっかり忘れてしまうくらいでしたが、その一瞬の感動は忘れられません。クラスがひとつになっていることを実感しました。
 そして、4レースを終え、クラスで1等が取れ、部屋に帰ると、「1等1等!」と指で1を作り、喜び合う皆の最高の笑顔も、また忘れられません。
 それから、走っている途中に靴が脱げてしまったけれど、しっかりと最後まで走り抜いてくれた子がいたので、「○○ちゃん格好良かったね!」と言うと、1人の男の子が、「泣いてなかったもんね!」と続けてくれ、自然とクラス皆でその女の子に向けて拍手が沸き起こっていて、友達を称えられる気持ちが何よりも嬉しく、また子ども達から大切なことを教えてもらいました。
 初めて縄跳びで遊んだ日は、縄跳びをしたことがある子も、ない子も楽しめるように、いろんな縄跳びから始めました。
 最近は時間があれば縄跳びを片手に誘い合って園庭に遊びに行っています。5,6人で縄で綱引きをしたり、1回でも多く跳べるようになりたいと夢中で跳んでいます。日々、少しずつ跳べるようになっていく皆は本当に逞しいです。
 12月初めにチューリップの球根を植えてからは毎日のように、チューリップの歌を歌っています。ピアノを弾きながら、発表会で歌う合唱曲も早く聞きたいなと思わされるくらいに子ども達の歌声が力強くなったことを感じています。
 3学期から始まる発表会が今から楽しみです!  良いお年をお迎え下さい。



 
   


■すいか
 「お外は寒いね!」という子ども達も寒さを感じているようです。でも、半袖でも「大丈夫」と元気一杯です。「外へ遊びに行こう!」と誘うと、「先生、一緒に遊ぼう」と言って元気に飛び出して行きます。
 園庭で落ちている落ち葉やどんぐりは、いつも子ども達からのお土産で、御仏様へお供えします。
 「どんぐり体操が始まっちゃうよ!」という私の声に皆が一斉に外へ向かいます。
 12月からマラソン大会や鉄棒、縄跳びが始まりました。鉄棒では、豚の丸焼きをします。「1・2・3・4・ブー!」という声掛けがとても可愛く、真剣な表情が何だか笑みが溢れます。
 マラソンでは、すいか組のとても素敵な声掛けがあります。それは、「1・2!すいか!」です。最初は、「1・2!」という掛け声だったのですが、可愛くしようという提案で、「1・2!すいか!」が生まれました。どんな時でも「1・2」と私が言うと、「すいか!」と返事が返って来ます。是非お母さん方もすいか組さんに「1・2!」と声を掛けてみて下さい。
 餅つき大会がありました。待ち遠しいようで、餅つきの日が近付くにつれ、「ぺったんこ」の歌に、より一層力が入っていました。
 前日、「もし、明日雨ならどうなるの?餅つき出来ない?」と不安気に聞いてくる子もいました。
 当日は、予報も変わり、天気に恵まれ、登園してくる子ども達は、嬉しそうでした。  
 「餅つき出来るね!やったー!」と元気一杯です。
 年少は、年長、年中クラスの後でお兄ちゃんやお姉ちゃんが餅つきしているのが気になって気になって、外を見ていつもより落ち着かない様子でした。
 年中が終わると、「もうすいかさん?早く行かないと!」とやっと皆の番が回って来ました。
 臼の周りに立つなり、餅つきの準備が出来るより先に、歌を歌い始め、「本当に待ち遠しかったんだな」と思わず笑ってしまいました。
 皆が歌う「もちつき」の大きな声は、餅つきをして下さったお母さんやお父さんに力を与えられたでしょう。
 最初からとばし気味で歌う皆が、最後まで歌い続けられるのかな?という私の思いとは裏腹に、ずっと大きな声で歌い続ける子ども達には驚かされました。  冬休みに入りますね。皆が大好きだった段ボール遊びも終わりです。  しかし、3学期には発表会があります。皆で作り上げていく、「赤ずきんちゃん」楽しみです。


■いちご
 園庭の木々の葉も枯れ落ち、季節はすっかり冬になりました。
 先日は、雪がちらつく時間もあり、私達大人は寒さに震えていましたが、子ども達はまだまだ薄着なのに、その雪にも大はしゃぎで、「雪が降って来た!」「先生、雪だるま作りたい!」「雪合戦しよう!」と可愛らしいつぶやきも聞かせてくれました。やっぱり子どもは風の子ですね。私も子ども達に負けていられません。子ども達のパワーをもらって、長引いている風邪も早く治します!
 先日、年長のリレー大会がありました。
 子ども達はリレー観戦が大好きで、大会の数日前から行われていたリレーも、「あ、リレー、やってる!」「リレー、見て来ていい?」と毎回欠かさず見ていたほどです。午後からの活動が多かったのですが、いつもは食事に時間が掛かる子も、「リレー始まったから早く食べる!」と素早く食べ終えていて、思わず笑ってしまいました。
 「皆も大きい組になったらあのリレー出来るよ!楽しみだね」と言うと、「えー!早くやりたい!」と嬉しいブーイングの嵐に、早くも2年後のリレー大会が楽しみになりました。
 子ども達にはまだ伝えていませんが、年少児も3学期にリレー大会があるので、そちらの期待も高まります。走るのが大好きな皆の生き生きとした姿が目に浮かんで来ます。楽しみですね!  餅つきの日は、朝から、「今日お餅つきの日でしょ!歌うたおう!」と何度も餅つきの歌を歌い、皆心待ちにしていました。
 時間になり園庭に出ると、つく前から、「お腹空いた!」「もう、お餅出来てる?」と言う子もいて可笑しかったです。
 つき始める前に餅米を見せて回ると、「あれ?これご飯やん、お餅じゃない!」と目を丸くして覗き込んでいて、「これをついたらお餅になるよ」と知らせると皆驚いていました。
 「お父さん達に、お歌で応援してあげよう!」と言うと、大合唱が始まり、振りにも力を込めて歌っていて、逞しく見えました。汗をかくほど力一杯応援してくれていた皆にとって、餅の味は格別だったことでしょう。
 殆どの子があっと言う間に食べ終えていて、多い子は5回もおかわりして食べていましたよ。満足そうな笑顔に、私の心も満たされました。
 冬休みに入ります。体調を崩さず、良い年をお迎え下さい。
 3学期には本格的に発表会が始まります。皆の良い表情が見られますように!私も一層努力します!


■みかん
 「暑いからスモック脱ぎたい」と言っている子がいます。
「暑い?」こんなに寒いのに暑いという言葉が出てくるのかと驚きました。雪の降る日もあるほどなので、「スモックを着ていいよ」と私が言っても、「イヤ!」と答える元気一杯の子ども達です。鳥肌が立っているのに我慢している子もいて笑ってしまいます。
 12月から朝マラソンが始まりました。
 幼稚園の外を走ることを伝えると、「やったー」と目を輝かせていました。「1,2、1,2」と始めました。スピードが付き過ぎて、私を追い越してしまいそうになる子もいれば、嬉しそうにゆっくり笑顔で走る子もいて様々です。けれど誰一人、走れないと根を上げる子はいませんでした。幼稚園を一周して最後まで走り切ると満足そうな顔をしていました。
 マラソンのあと、クールダウンをするのに、お地蔵様に朝の挨拶をしに行きました。「おはようございます」と挨拶を済ませて帰ろうとすると、「赤い小鳥がお地蔵様に〜」と讃歌を歌い始めたのです。誰かが歌おうと言った訳ではなく、皆で自然に始めたのです。皆が顔を見合わせて、楽しそうに歌を歌っていたのがとっても可愛かったです。
 「ぺったんこ、それぺったんこ」と餅つきの歌を初めて歌ったとき、歌のリズムが子ども達のツボだったのでしょう。何度も、「歌いたい」とリクエストされるほど大好きでした。そのときから、楽しみにしていた餅つきをしました。
 年少は順番が3臼目なのでまだまだです。時間までゲームなどをしていたのですが、園庭で先にしている年長さんやCDの歌が流れているので気になってしょうがないようで、ゲームをしながらもチラチラと園庭の確認をしていました。  いよいよ順番が回ってきました。お父さんやお母さんがついているのを応援します。
 「よいしょ」と大きく手を上げて構えも様になっています。前日に、「僕達もつきたい」と言っていたので憧れもあったのでしょう。張り切って応援していたかと思いきや、つき始めて数分経つと、「お餅まだ?早く食べたい!」と早速言っていました。花より団子の子もいて笑ってしまいました。  丸めている所を見るともう我慢の限界です。
 部屋に帰って念願の餅を食べました。「美味しい」と口を大きく動かしながら嬉しそうに笑顔で食べていたのが印象的でした。言うまでもなく、お代わり分もあっという間になくなってしまいました。 2学期も終わってしまいました。あと1学期間しか子ども達と過ごせないんだと思うと寂しくなりますが、発表会を子ども達と少しずつ作っているので来年も楽しみです。
 良いお年をお迎え下さい。


■もも
 色付いた木の葉も枯れ落ちてすっかり冬の装いになってきました。  寒風が吹く空の下、体操服で元気に遊ぶ子を見ていると、こちらの方が寒くなり、「スモック着ないの?」と声を掛けると、「寒くないから大丈夫!」と逞しい返事が返ってきます。
 12月に入り、マラソンが始まりました。
 「もも、ファイト」「ももファイト」と大きな声で力一杯走り、幼稚園の周りを一周します。
 「もう疲れたよ〜」「もっと速く走ろうよ」と思い思いの表情の子ども達を見て、思わず笑ってしまいました。
 造形遊びの時間に年中のクラスに遊びに行きました。
 もも組にはない水族館、お化け屋敷などがあり、嬉しくてテンションが上がりっぱなしの皆でしたが、「可愛いお花、もらっちゃった」「どうやって作ってるんやろ」と本格的な店に驚きつつも、時間を忘れるぐらい夢中になって遊んでいました。
 また、何日も前から心待ちにしていた餅つきの日がやってきました。
 「お餅って何味なんかな?」「一杯おかわりする!」と皆、朝から待ちきれずにそわそわしていました。  
 年長組が先に餅つきをしているのを入口のドアから様子を伺っていて、「ぺったんこそれぺったんこ」と、園庭から聞こえてくる歌声に体が自然に反応して部屋の中でも餅つきが始まるほどでした。
 そして、皆の番がやってきました。
 餅をつく前に、蒸したての餅米を見ました。  
「これ、ご飯だよね」「ちゃんとお餅になるのかな?」と、目を輝かせ、食い入るように見つめていました。
 お父さんの迫力ある餅つきに、最初は圧倒されていましたが、「頑張れ!頑張れ!」と声を張り上げて必死になって、応援していました。普段、見られなかった表情が見られて嬉しかったです。
 そんな皆のパワーがお父さんに届き、美味しそうな餅が出来上がりました。
 部屋に帰り、出来上がったばかりの餅を食べると、今食べ始めたばかりだというのに、「先生お代わり!」と殆どの子がお代わりをして、沢山あった餅はあっという間になくなってしまいました。
 「めっちゃ美味しかった」と皆のとびっきりの笑顔を見ていると、私達まで幸せな気分になり、また一つ皆との楽しい思い出が増えました。
 3学期も元気な皆に会えるのを楽しみにしています。


■めろん
 日に日に寒さが厳しくなり、つい背中を丸めてしまうのが大人ですが、走り回る元気一杯の子ども達を見ていると、寒さも吹き飛んでしまいますね。
 マラソンが始まりました。
 「幼稚園の外へ走りに行く!」  それだけでも目を輝かせてしまう皆ですが、「ゆっくりで良いから止まらないで走ろうね」と伝えたことを受け止め、「めろん!1、2!」の掛け声と共に力強く走っています。回数を重ねる毎に、少しスピードも上がり、「先生!遅いよー!」と後ろから走る私にムチを打ってくれるまでになり、少し得意気な表情が逞しかったです。
 「ぺったんこ」の歌声と共に、楽しみにしていた餅つきです。
 1番目の年長さんは、なんと、めろん組の目の前で行なっています。
 甘い黄粉の香りが漂ってくると、「先生!始まってるで!」「終わっちゃうよー」と、いてもたってもいられない様子が可愛くて仕方ありませんでした。少しばかり、おあずけの状態でしたが、さあ!外へ出発です。
 待機場所に座ると、どこからともなく、「ぺったんこ!それぺったんこ」の歌声が響き始めました。まだ、声を掛けていないのに、いつの間にか大合唱です。これには、お手伝いのお父さん達も驚き、手を止め目を丸くしていました。どのクラスよりも気合いの入った歌声で応援してくれていましたよ。
 「美味しくなーれ」と願いのこもった餅の味は格別のようです。「おかわり」の声も沢山上がり、なんと、あひる組さんで残った分も綺麗に食べてしまいました。また来年まで、楽しみにしていようね。
 ピアノ側さん、エレクトーン側さん(室内の両側に分かれて活動します)に分かれ、発表会が始まりました。まだ、発表会と言っても頭の中はハテナマークのようでしたが、「おやゆびたろうになるんだよ」と伝え、絵本を読み聞かせたときは、いつもより真剣な表情で耳を傾けていました。
 話が終わり、「魚に食べられちゃうね」と言うと、「えー!!」と笑顔を浮かべている姿は、期待で溢れているようでした。
 講堂での発表会の前に坂遊び(舞台の下に坂が出来ています)を行いました。走り回れたり、舞台に上がれたりと、それだけでも大興奮の要素ですが、その坂で滑ったり、転がれたりとテンションが上がりきってしまったのは言うまでもありません。発表会では、持ち前のパワーでどんな姿を見せてくれるかなと、私達も楽しみです。
 おやゆびたろう!休み中も元気でいてね。


■ばなな
 一段と寒さが増し、あっという間に2学期も終わりです。
 寒さに関係なく、子ども達は12月から始まったマラソンを毎日楽しみにしています。「今日はマラソン?」と、毎日聞くほどです。出発前の体操から、「1234、5678」と大きな声で張り切っています。マラソンの掛け声は皆と話し合って、「1、2、ばなな!」に決まりました。初日はバラバラだったけれど、回数を重ねるに連れどんどん皆の息が合うようになって来ました。  途中、転んでしまっても泣くのを必死にこらえてすぐに立ち上がり、最後まで走り切るのには、逞しくなったなぁと、感心させられました。
 楽しみにしていた餅つきの日がやって来ました。
 登園するとすぐに、「今日お餅やろ?」、「ちゃんとお弁当箱空っぽにして持って来たで」、「お餅も黄粉も大好きやから全部食べるねん!」など、餅の話で持ち切りでした。余程楽しみにしていたのでしょうね。
 年少は、年長と年中の後なので、一足先に始まった年長と年中の餅つきの様子が気になって仕方ありません。1つの活動が終わり、「椅子を外にお片付けして来てね」と伝えたのですが、なかなか戻って来ないので外を覗きました。すると、何人もの子が椅子を持ったまま立ち止まり、餅つきに見とれてしまっていたのです。「後で一杯見れるからね」と声を掛けると、我に返ったように動き始めたのには笑ってしまいました。
 さぁ、いよいよ年少の番です。小さな体を一杯動かして、「ぺったんこ、それぺったんこ」と大きな声で歌い、応援にも力が入ります。白線よりどんどん前に出て来てしまう子ども達を見ていると、この日をどれだけ楽しみにしていたのかを感じました。
 皆が応援して出来た餅は格別!と言わんばかりに美味しそうに食べていました。一人の子が食べ終わり、「おかわり!」と言うと、あちらこちらでおかわりをする子もいて驚きでした。
 参観後も、まだまだ造形遊びは続いています。他クラスが遊びに来てくれたときには、「いらっしゃいませ」だけでなく、「良かったらお茶もどうぞ」と一言付け加えたりしていて、接客にも磨きがかかっています。本物の店員さんのように接客をしているのがとても可愛らしいです。
 年少だけでなく、他学年のクラスにも行きました。自分達の部屋にはないマクドナルドやたこ焼き屋などがあり、何度も注文して食べたりと大興奮でした。あまりの賑わいっぷりに、「お祭りみたい!」と呟く子もいるほどでした。
 冬休みに入ります。体調を崩さず、3学期も笑顔で会えますように。




      


■ぶどう
 風が冷たくなってきましたが、いつの時代も子どもは風の子なのですね。登園直後から、「外行っていい?」と体が疼いています。時間になり、「皆、外行こう!」と言うと、一瞬で部屋は空っぽになります。落ち葉やどんぐりを拾い集め、「み仏様にあげといて」「み仏様笑ってるなぁ」と、手を合わせている姿を見ると、何だか心が温まります。
 毎日元気一杯の子ども達は造形活動にもとても積極的に取り組んでいました。
 始めに鋸を使用し、段ボール箱を切り刻みました。初めての鋸でしたが、皆約束事を守り、とても上手に使いこなしていました。段ボール箱が平らになるぐらい切り刻む子もいて、「ぺったんこになっちゃった」と、嬉しそうな表情を見せてくれました。
 その後には、切り刻んだ段ボール箱で遊びました。段ボール箱を並べ、「電車!」を作り、中に入って遊んだり、トンネルにしてひたすら潜っていました。
 また、顔や体に巻き付け、歩き回っている子がいたので、「これは誰?何を作ったの?」と聞くと、段ボール箱の隙間から顔を覗かせ、「僕だよ!これロボット!」と、とても可愛かったです。
 それから本格的に造形遊びが始まりました。
 年少のクラスを見学に行くと、「わぁ、すごい!」「早く造りたい!」と、目を輝かせていました。
 部屋に戻り、何を造りたいか話し合うと、家やケーキ屋など、沢山の意見を出してくれました。自分よりも大きな段ボール箱を運び、「これは何処にしようかなぁ?」「あっ、ここにくっつけよ!」「これは上!」と、悩みながらも取り組んでいました。友達とも、「これは冷蔵庫にする?」と相談する光景も見られ、活動を通してまた更に、友達との関わりが増えています。
 昨日家だったところが今日には、「たこ焼き屋さん!」や「ドーナツ屋さん」、そしてまた次の日には、「レストラン」や「マクドナルド」が出てきました。
 内装に取り掛かる頃には、たこ焼き屋、ケーキ屋、レストラン、マクドナルドが定着し、模造紙や画用紙で食べ物を作りました。画用紙を細長くねじり、ポテトを作ったり、丸めた白い模造紙に海苔を巻き、おにぎりを作るなど、それぞれが工夫して取り組んでいました。
 「今度お母さん来るん?」「食べさせてあげる!」と期待に胸を踊らせていました。
 造形遊び参観は楽しんでいただけたでしょうか?  造形遊びの次は発表会活動です。講堂には発表会用の坂が用意され、皆で思い切り遊びました。「きゃー!!」と、子ども達の声が講堂中に響き渡ります。 どんな作品に仕上がるかは年が明けてからのお楽しみです。
 よいお年をお過ごし下さい。