■かもめ
 新しい年がスタートし、いよいよ園生活最後の3学期が始まりました。そして、大イベントである発表会の幕開けです。
 毎日部屋に貼ってある手作りカレンダーを見ながら、講堂で出来る時間を確認し、「先生!今日早い時間やで!」「お部屋で出来るのちょっとしかないの?集中しなあかんな」と、講堂で園長先生に見てもらうのを楽しみにし、時間まで気にしながらも頼もしい声が聞こえてきます。
 部屋では、ピアノをよく聞いて、場面に合わせた表現を子ども達が考えてくれます。
 「それやったら年中っぽい」「うん!年長やからもっとこうした方がいい」と、驚く発言もあり、その言葉通り心情面も考えながら表現してくれるのです。さすが年長ですね。今までの経験を生かして様々なアイデアを出し合います。
 そして出番がないときも友達の表現を見て、「○○ちゃん良かった」「皆と違うポーズしてていい!」と私が見つける前に認め合うのです。ピアノに向かう私の代わりに友達同士で意見を言い合う皆は本当に微笑ましいです。小道具の準備や片付けももちろん子ども達です。
 講堂での活動のとき、小道具がどこにあるか戸惑っている友達が数人いました。すると、小さな声で、「こっちだよ!大丈夫、大丈夫!」と教えてくれた子がいたのです。
 少しの場面をするだけでも、毎日本番なのです。活動する度に集中力も増し、裏で静かに準備することも一人ひとり考えてくれるようになりました。慌てず落ち着いてと言わんばかりのその言葉に、皆も静かに準備し、次の場面に備えていたのです。ピアノから見える舞台裏の皆の表情や、幕の中から聞こえてくる歌やセリフを耳にすると、皆で作っているんだ、皆が主役なんだと改めて感じ、胸がいっぱいになります。
 作品はもうすぐエンディングを迎えようとしていますが、この発表会には終わりがありません。毎日変化する表現を見逃さず、子ども達と一緒に作る日々を大切にしたいです。発表会当日はどんな表現を見せてくれるのでしょうか。楽しみにしていて下さいね!
 さて、自由時間になるとミニ縄跳び大会が開かれています。
 「先生、何秒か見といてな」と言われ、時計を持って園庭に出るのが日課となりました。60秒を達成したら部屋にある表に名前を書くことにしました。あと数人でクラスの半分の子が前跳び60秒達成です!そして後ろ跳びも達成者が出てきました。60秒跳ぶにはかなり体力がいります。運動不足の私はなかなかスムーズにはいかず、完敗でした。何度も何度もチャレンジする皆には感心です。縄跳び大会までもう少し時間があります。60秒達成表の名前が増えますように!


■ あひる
 「あけましておめでとうございます!」
 部屋に入ると、次々と子ども達が深々とお辞儀をしてきて、とても丁寧な新年の挨拶で3学期がスタートしました。お家でもしていたんでしょうね。本当に可愛い子ども達です!
 さぁ、3学期といえば、発表会です!
 12月から少しずつ読み進めていた火垂るの墓の内容は全て把握しています。家でも絵本を読んだり、DVDを見たよという話しを沢山してくれました。
 DVDを見た子は特に衝撃的だったようで、興奮して話しをしてくれました。
 火垂るの墓は、決して楽しい話ではありません。残酷な場面が多々あります。目を背けたくなるような場面もありますが、子ども達は真剣に節子や清太の心情を理解しようとしています。
 空襲でお母さんが倒れてしまう場面では、「お母さん、何で節子と清太を突き飛ばして、『逃げて』って言ったんだろう」と尋ねました。「突き飛ばしたらかわいそう」とある子が言いました。「そうだね。でもずっと一緒にいたら爆弾にあたってしまうんだよ」
 しばらく沈黙が続きました。皆の表情は真剣そのもので、眉間にしわを寄せながら考えているほどでした。
 するとある子が立ち上がり、悲しそうな顔で、「生きてほしいから、離れてほしいから強く突き飛ばしたんだね…」と話してくれました。
 「うんそうだね。お母さんは自分の命より、子ども達の命が1番大切なんだよ」静まり返った部屋には、目に涙を溜めている子が沢山いました。
 「命は本当に大切だよ」  家があって寝るところがある、ご飯をお腹一杯食べられる、家族と一緒に過ごす、そんな当たり前に思っていることが当たり前ではないことを火垂るの墓が教えてくれています。
 発表会を通して、子ども達の表現やアイデアにはいつも驚かされ、私も日々学んでいます。
 挿入歌もつらい悲しい内容で、目頭が熱くなっている子もいます。気持ちを込めて、それだけ感情移入して歌うから涙も出てくるのでしょう。
 毎日少しずつ進んできた発表会も完成に近づいてきました。
 「先生、早く4場面したい!」「あともうちょっとで終わる!」
 エンディングの歌を歌い、幕が閉じて完成したときの皆の表情が楽しみでなりません!
 これからも毎日子ども達の素晴らしい表現を見落とさないよう、あひる組皆で素敵な発表会を作っていきたいです。ぜひ16日を楽しみにしていて下さいね!


■つばめ
 「来年の年長さんも楽しく遊べるように」と自分達の手で一枚ずつベニヤ板を木片から外していく皆はとても頼もしく見えました。
 設計図を描くところから始めた造形遊びは時間を掛けて大きな4つの建物となり、招待して遊べるほど店内の小物も充実させて来たのですから、解体作業には気の進まない子もいました。それでも、自分達も去年の年長児が同じようにしてくれたから遊べたんだと、釘抜きを手にして片付け始めてくれました。
 途中からはギャハハハと笑い声に変わり、曇り顔だった子も、「片付けも楽しい!」とベニヤ板を支えながら話してくれました。
 「こんなに広かったっけ?」と部屋を見渡し、笑い合ったのもつい先日のことのようです。
 広く感じた部屋も今では、「講堂の方が良い!だって広いんだもん!」と皆は言います。
 そうです。いよいよ楽しみにしていた発表会が始まりました!  壁に沿って並べられた小道具も友達と一緒に確認しています。黒板に張られた物語の粗筋が書かれた紙を見ながら、「きっとあのところで使うんじゃない?」「これ持ちたい」と話も弾んでいました。
 年中のときよりも小道具の種類も増え、場面が変わる度に持ち変えるのも楽しさの一つなのですね。ときには友達の分を用意して待っていたり、「マントこっちやで〜!」と声を掛け合ったりと、その場面がスムーズに進められるように準備をしてくれる皆を見ていると、舞台の裏側さえも「発表会」なのだと皆が教えてくれます。
 挿入歌を歌っているときも、まだ歌詞を覚えられていないので、移動できる木製のワゴンに歌詞カードを貼り、発表会をしました。
 段ボールで作られた鐘を背に歌声を響かせた後は、ガラリと場面が変わります。ピアノを弾きながら続けていると、誰かがそのワゴンを押し、また向こうの方では必ず数人が鐘を一緒に持ち片付けてくれています。
 何も言わなくても自分達で自然に行なえている様子は一見当たり前に見えましたが、皆だけで場面毎の舞台を用意してくれる光景に嬉しい気持ちで一杯になりました。
 皆のやる気は十分に感じるのですが、私がそれに応えられずにうまく作れない場面もあり、楽譜とにらめっこの日々ですが、「先生はピアノ練習してて良いよ!」と代わりに色々と手伝ってくれたり、マッサージをしてくれる優しい皆に励まされながら、一緒に最後まで作ります。決して教師が教えて作る発表会ではないのです。


■ぺんぎん
 「寒い〜!でも行ってきます!」
 薄手のスモックに素足を見せて園庭へと駆け出すのは子ども達です。ヒートテックを2枚とタイツも2枚履いて着太りした教師とは段違いですね。それでもヒーターの前に座っていたいと思ってしまうところですが、「先生も来て!タイム測って!」と縄跳びを片手に言う子ども達の顔を見ると園庭に出ない訳にはいきません。
 「100回跳べるようになった!」「お父さんと跳んでた!」と冬休みの想いで話には縄跳びの成果や頑張りを話してくれる子が多かったです。
 さらに厚手のジャンバーを来てハンプティーダンプティー化した私はストップウォッチを片手に応援隊長です!
 ときには、「先生勝負しよう!」と対戦を申し込まれて勝負するときもあります。冬休みで怠けた体には良い運動にもなります。またヒートテックの効果も最大限に活かされます。週末には、「家でもする!」と言って、縄跳びを持って帰る子もいますので、お父さんお母さんも一緒に良い運動をされてはどうでしょうか。
 「汗かいた〜!」と自由時間が終わり頬を赤らめて帰って来ると、「毎日が発表会」が始まります。
 黒板にはスーホの物語の内容が描かれた紙を貼っているので、「ここまでいったから、今日はここからやんなー!」と子ども同士で確認し合っています。
 スーホは家族同様の白馬を身勝手な殿様に奪われてしまいます。
 「もし、いることが当たり前な兄弟やお父さん、お母さんが連れて行かれたらどうする?」というある筈もない話をすると沈黙の後に1人の子が、「絶対に嫌や」と言いました。「そうだよね。でもスーホは絶対に嫌なのに白馬を連れて行かれたんだよ」とスーホの気持ちを皆で考えようとしたときに、「何か、涙出てきた」「私も…」「僕も…」と次々に皆の気持ちが聞こえてきました。
 「スーホは今皆が感じている気持ちと一緒なんだよ」
 この発表会を進めていく一方で内容を伝える度に何度も感情を堪えてきました。当たり前のことが当たり前でなくなってしまうことがこの先、起こってしまうかもしれません。この悲劇を年少組や年中組のときとは違った表情でする子ども達と、またその心までも見て下さい。
 そして発表会の後には合唱があります。最後に歌う、「ありがとう、拍手を!」では友達や先生、お母さんへの感謝の気持ちを込めた歌です。堂々と歌い堂々とお辞儀をする子ども達に沢山の拍手を届けて下さい。


■うぐいす
 「明けましておめでとうございます」と、三学期は新年の挨拶で始まりました。  
 友達と久し振りの再会を喜び、外遊びへと出掛ける子ども達を見ていると、「寒い」なんて言っていられないなと反省しきりです。
 さあ、三学期と言えば、「発表会」です。
 「今日発表会する?」「講堂の時間、何時なん?」と毎日のように嬉しい質問攻めです。
 ある日、迎えに来ていたお母さんに、「椅子するって言ってるけど」と声を掛けられました。きっと家で、「○○の役する」と報告する子がいることでしょう。「椅子の役」とは驚かれたと思いますが、正解です。
 最初の場面は、ペリーヌとお母さんが汽車に乗り、旅をしているのです。
 園長先生に、「実際に汽車に乗っているように出来ないか、子ども達に聞いてみて」と、アドバイスをもらい、翌日、伝えました。
 すると、みんなの表情がぱっと変わり、「椅子作って、窓作ったらいいやん」と、直ぐにみんなで作り始めたのです。出来上がると、「ペリーヌ乗って」と、汽車の子ども達から指示が飛びます。「先生本物みたいに見える?」「うん!でもしんどくない?そのまま前に進める?」「全然大丈夫」と返事が返ってきて、「ピアノ弾いてよ」と、次々に指示が飛び、最初の場面が出来上がりました。
 「みんなで作る発表会」という気持ちがとっても伝わってきました。
 このように考えを出し合って、出来た汽車の場面も楽しみにしていて下さいね。
 エンディングの歌を歌うのはまだ少し先ですが、どんな表情を見せてくれるのかと、楽しみです。でも実際に歌うみんなを見ると、きっと完成した喜びもあるだろうけど、終わってしまう寂しさを感じてしまうでしょうね。
 残り少ない幼稚園生活を考えると、淋しくて仕方ありません。
 子ども達からは、「発表会も縄跳び大会もある!」と声が聞こえてきます。いつも前向きなみんなに負けないようお母さん方も、残りの園生活を、「楽しく、思い切り」過ごしていきましょうね。宜しくお願いします。
 縄跳び大会ですが、勿論1等目指してみんな毎日のように出掛け、取り組んでいます。大半の子が跳べなかったのに、友達が跳んでいるのを見たり、他のクラスが縄跳びしているのを見ると刺激されるようで、「縄跳び嫌い」と言っていた子も、毎日チャレンジするようになりました。目標を持って、自然と教え合い、日々励むみんなを見ていると胸が熱くなりますね。
 こちらの方も、熱い応援を宜しくお願いします。


■はと
 冬休み明けに会った皆は、はにかんだような嬉しそうな笑顔で再会を喜び合っていました。そして、「おばあちゃん家に行ったよ」や、「サンタさんにプレゼントもらったよ」など、楽しかった話を聞かせてくれました。
 寒さは厳しくなり、風が冷たいですが、「寒くないからジャンバーはいらない」や、「見て、手袋してるから平気!」と元気良く外で遊んでいます。
 勿論、その手には縄跳びが握られていて、「見て、跳べるようになった」や、「○回跳べた!」と毎日報告があり、聞くのが楽しみです。縄跳び大会では跳んだ回数ではなく、跳んでいる時間が大切なことを伝えると、「時間、測って!」と催促され、やる気充分です。
 3学期が始まり、毎日が発表会一色です。  ナポレオンの本を初めて読んだときに、「うわぁ〜、凄い!」や、「早くしたい!」と目を輝かせて言ってくれました。
 部屋の片隅に置いてあった小道具を見つけると興味津々で小道具の周りに集まって、「これ使ったことある」や、「これ何?」と話し合っていて可愛かったです。
 本を読み、今からする場面を伝えてから役決めをします。するとすぐに、「ナポレオンがいい!」や、「いじわるにする」と役に分かれてくれました。
 皆は雪合戦の場面が大好きで、「どこの場面したい?」と聞くと、「雪合戦!」と答えてくれます。
 最初の頃はやはり照れて、皆の様子を伺いながらやってみようかな?という感じでしたが、「俺、こんなんしてんで」と積極的に見せてくれ、楽しさが伝わって来て嬉しいです。喜ぶところも、「やった〜」と普通に飛び跳ねるだけでなく、回りながら跳んだり、側転をしたりと様々でした。
 雪玉を投げるのが楽しそうで、部屋では狭くて投げにくそうですが、講堂だと思いっきり投げていて、その表情が生き生きとしています。
 発表会は、決まったことをするのではなく子ども達と一緒に作っていき、変更を重ねながら作り上げていきます。
 「船がやって来たらどうする?」と聞いたら、「驚く」と応えてくれたり、「ナポレオンが船をやっつけた後、ここではどうする?」とピアノを弾きながら聞くと、胸を手で押さえたり、肩を上下させて「ハー、ハー」と息を切らせたりと次々にやって見せてくれます。
 前日に休んだ子がいたときには、場面を説明して何をするかを私より先に教えてくれていてさすが年長さんだな、と頼もしかったです。
 皆は、「早く戦いしたい!」と最後の場面を楽しみにしています。戦いが大好きなのできっと力を発揮してくれることでしょう。
 是非、楽しみにしていて下さい。  



 



       

■きりん
 「あけましておめでとう!」と元気一杯の挨拶で3学期が始まりました。
 サンタさんからクリスマスプレゼントが届いたこと、家族で出掛けたこと、縄跳びが数回多く跳べるようになったことなど、話題は次々に広がり、部屋は一気に賑やかになりました。
 また気が付くと、1学期よりも2学期よりも友達の輪が広がっていることを見ていて実感出来ます。園庭に行くと、男の子も女の子も一緒に集まって遊んでいて、部屋に帰ってみると部屋にいる子同士皆で遊んでいたのを見たとき、とても嬉しくなりました。
 そして、3学期の始まりと同時に発表会が始まりました。年少のときにはなかった1人1つずつある小道具を初めて手にしたときの子ども達の目の輝きは忘れられません。
 講堂で発表会をする日は、その小道具を皆が運んでくれます。きりん組から講堂までは遠い道程ですが、いつも「今日は僕持って行くわ!」と率先してくれるので頼もしいです。
 新しい場面に進むときは、いつも賑やかな皆もとても静かに真剣な表情で話を聞いてくれ、私はその時間が大好きです。
 「じゃあ1回してみようか」と言うとすぐに立ち上がり色んな表情で表現してくれます。クラスがひとつになり、音楽とばっちり合っているときには本当にイキイキとした表情を見せてくれます。「ここめっちゃ楽しいー」と嬉しいことも言ってくれ、私も子ども達と、一緒にする発表会はやっぱり楽しいなとつくづく思います。  
 でも、気持ちがバラバラになる日もありました。
 思うようにいかず、上手な言葉掛けも出来ずに何度も同じことをしてしまえば退屈そうな表情を浮かべ動きもダラダラとしています。そんな子ども達につい、冷たい言い方をしてしまい、嫌な空気が流れます。
 「今日はここまでにしよう」と言うと、何人もの子達が私の元にやって来て、「孫悟空大好き」と言いに来てくれたときは驚きました。5才の子ども達に気を遣ってもらった不甲斐ない自分が嫌になり落ち込みましたが、次の日登園して来た子ども達が、着替えながら、黒板に貼っている歌詞を見て口ずさんでいたのでピアノを弾くと、「ヤッター!」と皆で大合唱になり心からの笑顔を見せてくれたとき、胸が熱くなりました。
 今まで積み重ねてきた日々は、そう簡単に崩れないと信じています。
 2月15日の発表会で元気な悟空に会えるのを楽しみにしていて下さい。   


■りす
 あけましておめでとうございます。
 3学期が始まり、またクラスにはいつもの活気が戻ってきました。
 そして冬休みずっと気になっていたのでしょうね、登園してすぐに花壇を覗く皆を目にしました。
 「チューリップの芽が出てたよ」と満面の笑みで報告してくれたのは言うまでもありません。早速その日に水をあげに行くと、「大きくなってる〜」「もうすぐで咲きそう」と喜ぶ子がいる反面、「僕の出てないんだけど」と心配そうにする子に、「大丈夫!もうすぐ出るよ」と励まし合う光景を見て、心温まりました。
 さて、発表会が始まりました。
 年少と違うのは、やはり沢山の小道具を持てることです。小道具の周りに集まり、「これはおじいさんが使うのかな?」「これはかぐや姫」と話し合いが始まっていました。小道具を持ち、ポーズを決めている子までいて、早く始めたくなりました。  早速、場面を説明しピアノを弾くと、「ここでトントンってやったらいいんちゃう?」とアイディアを出してくれたり、「何て言ったらいいかな?」と尋ねると、「○○って言ったらどう?」と私が考えていた以外に納得する答えが返ってくることもあり、子ども達には敵いません。
 作品を作る途中で、1つの場面を作っていると、出ない子もいるので、最初の頃は小道具で遊んだり、違う話をしてしまうことがありました。
 りす組皆の発表会で、最後まで35人全員で作り上げたかったので、 「フロアーに出てるときだけが発表会かな?」と話し合いました。
 すると、「皆でやりたい」「出てなくても一緒にする」と言ってくれました。  皆の言葉を信じ発表会を続けると、出ていない子もちゃんと台詞を言ったり、ポーズを決めていて、クラスが一つになった気がして、とても嬉しかったです。
 そして龍が出てくる場面では、裏で龍を持ち出番を待つ子に対して、「重いけど頑張ってね」と励まし合っていました。本当優しい皆が大好きです。
 「発表会するよ」と伝えると、小道具の置く場所も、きっちり覚えていて、素早く用意を済ませ、早くピアノ弾いて!と言わんばかりの表情で待つ皆はとても可愛いです。  エンディングの曲を弾いたときは、今までの皆の姿が頭に浮かび、1人で感動してしまいました。
 当日は、りす組のパワーが詰まった「かぐや姫」を楽しみにしていて下さい。


■ぞう
 長い休みも終わり、3学期が始まりました。
 始業式の日も、登園するとすぐに、「今日からラピュタ出来るの?」と目をきらきらと輝かせて尋ねて来ました。今日から始まることを伝えると、「私、シータやっていい?」と早くもやる気十分で感心しました。
 久し振りに賑やかになった部屋で発表会が始まりました。
 早速一場面の話をしようとすると、「シータ落ちてくるとこでしょ!」、「パズーが働いているとこからしよ!」と口々に教えてくれ、私の説明は不要でした。
 年少のときにはなかった小道具を持ち、更に気合いが入ります。セリフの提案も、沢山出してくれたりと頼もしいです。
 「今日は何時に講堂行く?」と、講堂での活動が、いつの間にかみんなの楽しみになっていました。
 参観の日は順番が最後だと知り、「えーなんでぞう組が最後なん?早く行きたい!」と不満げな表情でした。ぞう組が一番かっこいいから一番最後になったと伝えると、皆の表情がにやりと変わったのがとても可愛かったです。
 そんな皆の一番素敵なところを園長先生に見てもらおうと私も毎日必死になり過ぎていたとき、「先生、ピアノ上手だよ」と突然言われ、嬉しさと共に余裕がなかった自分を省みました。
 午後も発表会をすると伝えたときも、「先生、ピアノで疲れてるんじゃないの?」と労いの言葉を掛けてくれる子、肩たたきをしてくれる子までいました。皆も毎日集中して精一杯なはずなのに、私の心配をしてくれる優しさに、胸が熱くなりました。
 改めていつも子ども達に助けられているなと感じると共に、そんな成長した大好きな皆との残り少ない時間が急激に愛おしくなりました。
 日が経つにつれ、物語も進んでいきます。
 先日初めてエンディングの曲を流し、歌詞を黒板に貼りました。
 目で追いながら一曲が終わると、「優しい曲!」「綺麗だね!」と感想を教えてくれました。ラピュタへむかうぞという意気込んだ挿入歌とはまた一味違います。パズーとシータの思いやりや、信じることの大切さを歌詞にしました。今は歌を覚えるのに必死ですが、ラピュタを通して皆には色々な物を感じ取ってもらいたいです。と願いながらも私の方がパワーや優しさを子ども達からもらっています。
 当日の発表会楽しみにしていて下さい。皆がどんなパズーやシータをお母さん方の前で見せてくれるのか、今から待ち遠しいです。


■くま
 3学期は、「あけましておめでとう」と可愛らしい挨拶で元気にスタートが切れました。
 早速、グループ替えをしました。
 くじ引き形式で行ないましたが、もちろん皆で一斉に引けないので、前のグループ毎に呼んでいたのですが、気になって仕方ない皆は気が付けば、くじ引きの前に団子状態になっていました。必死な皆の顔を見て思わず笑ってしまいました。
 くじを引いた子は、「○○グル ープだ」「また同じグループ」「○○ちゃんと一緒だ〜」と、こちらから何も言わなくても、自然と新しいグループで集まっているのには驚かされました。グループ替えは子ども達には、一大イベントなんですね!!
 日々の発表会がスタートしました。
 初日は、部屋に置いてある小道具を見つけると、「これ何〜?」と興味津々で、「ヘンゼルとグレーテルで皆が使うんだよ」と伝えると、「やった〜」と大喜びしていました。
 皆に1つ1つの場面を説明すると、真剣に聞いていて、「じゃあ、ここのセリフはこれがいいよ」「○ ○は?」と皆で話し合って意見を言ってくれます。
 私も、確かにと思うほどで頼もしい限りです。
 ダンスの場面では、「こんなポーズもあるよ」「こんなのは?」と笑顔が溢れています。皆で力を合わせて少しずつ出来上がってきています。当日、元気一杯のヘンゼルとグレーテルを楽しみにしていて下さい。
 合唱の歌も歌っています。初めて歌ったときから、「これ知ってるよ〜」と戸惑うことなく歌ってくれました。毎日、「あの歌、歌いたい〜」とリクエストしてくれるほど大好きです。振付けも驚くほど早く覚えてくれ、とても可愛いです。こちらも是非、楽しみにしていて下さい。
 「お帳面が終わったら大きい組さんでしょ?」と言う一言に、皆と過ごす時間が少なくなって来ているのだと改めて実感させられます。年長になりたい気持ちと、「皆と違うクラスになっちゃうの嫌だな」と複雑な感情を持っている子ども達、成長を感じさせられます。
 最近は昼食後に、使った机を囲み、「誰か手伝って〜」と言う一声に、「分かった〜」と皆が集まり、何が始まるのかと見ていたら、机を布巾で拭いて片づけてくれています。「えっそんなのしてくれるの?ありがとう」と伝えると、「簡単、簡単」と頼もしい言葉が返ってきました。「先生もするね」と言うと、 「やらなくても大丈夫」と、私はいつも皆が危なくないか見ているだけです。片づけ一つでも、皆で協力しているのを見ると嬉しいです。いつも本当に助かっています。
 残り少ない時間を皆と噛みしめるようにして過ごしていきたいです。



■ しか
 冬休みが明け、元気に登園するなり、「先生、縄跳び出来るようになった」と、報告してくれ、それと同時に、「雪の女王するんやろ!」と、休み前に話したことをしっかり覚えてくれてました。
 そして毎日の発表会が始まりました。
 1月のカレンダーに講堂で発表会をする日を書いています。皆、講堂での発表会が大好きで、カレンダーの前に集まり、「今日11じになったら講堂や」と、話していたり、「先生、長い針が何になったら講堂いく?」「分かった!その前には部屋に戻ってくるね」と、皆が時間を気にしてくれるほどです。  
この間も、「もうすぐしたら講堂に行くから、トイレに行ってね」と、話すと、急いで皆が小道具を分担して持ち、廊下に並んでくれていました。そんなに急がなくても‥と思いましたが、早く行きたいのが伝わり、とても可愛いかったです。
 講堂に行くときに運んでくれるのは、小道具だけではありません。以前、私が楽譜を持って行くのを忘れそうになり、「もうちょっとで発表会出来ないところだった〜」と、言ってから、「先生忘れたらあかんから大事なやつ持とうか?」と、楽譜まで運んでくれるようになりました。優しい皆が大好きです。
 少しずつ発表会が進んでいくのが嬉しいようで、「次は何の場面?」「雪の女王が来るところ?」と、よく聞かれます。最近は「もうすぐ最後の歌で終わりや!」「雪の女王完成するやん」と、皆完成を楽しみにしています。
 「でも最初のところ、忘れちゃってるんじゃない?」と、尋ねると、「えっ全部覚えてる!ピアノ聞いたらすぐ分かるで」と、頼もしい皆につい笑ってしまいました。
 この間、皆に、「自分の役じゃないときも、セリフを言ったり、歌ったり、皆で協力しないと、パワー一杯の雪の女王にならないよ」と、話をしてから、少しずつ、ゲルダじゃなくても歌を歌ったり、ゲルダも一緒にカイ、女王のセリフを言ったり、「女王、今のうちに用意するよ!」と、忘れていたら声を掛け合ったりと、皆で協力しているのが分かるようになり、1ヶ月の間でも成長が沢山見られつい感動してしまいます。
 2月にお母さん達が見にきてくれる発表会があることを伝えると、「皆で協力してパワー一杯の見せなあかんな」と、子ども達からやる気満々の返事が、返ってきました。さすがしか組!やる気だけは負けません。本番どんなパワー全開の雪の女王が見られるのだろうと想像するだけで、ワクワクしています。
 どうか全員揃って当日を迎えられますように。今から楽しみにしています。


■ひつじ
 「明けましておめでとうございます」「今年もよろしくお願いします」と、元気な挨拶で3学期が始まりました。言い慣れた様子に、冬休みにこの挨拶を何度も交わしたんだろうなと想像でき、微笑ましかったです。
 初日から早速発表会が始まりました。
 それを伝えると、「やったー、トムソーヤができる!」と跳び上がって喜んでくれました。
 前回のクラス便りにも書きましたが、あまり話を知らないトムソーヤを好きになってくれるか不安だったのでとても嬉しかったです。
 子ども達から、「お母さんに本を読んでもらった」「DVDを見たよ」と教えてもらいました。ありがとうございます!
 始める前に、「ひつじ組の発表会は、ひつじ組のみんなで作るんだよ」と話をしました。「えぇー?!」と驚いていましたが、「どうやったら格好良くなるかみんなで考える!」と目を輝かせてくれました。
 その日から、「今日も発表会頑張るぞ」「エイエイオー!」が合言葉のようになっています。
 音楽に合わせてどうやって動くかや、どんなポーズが良いかなども皆で考えています。やってみたものの、「うーん、もっと良い考えないかな?」と尋ねると、「こんなんは?」と次々に提案してくれます。ときには、「あぁ、なるほど!」と思うほどのアイデアもくれ、子ども達の発想に感心します。また、決まらないまま、「また明日考えようか」と終わった日の翌日には、登園するなり、「昨日の場面、ジョーが怒って出てきたらいいんじゃない?」と言ってくれた子がいたのには驚きました。皆で考えながら発表会が出来ていくのがとても嬉しいです。
 また、講堂で園長先生に見てもらいアドバイスをもらっていると、いつの間にか同じように園長先生の近くに来て話を聞く子が増えました。自分達の作品がどうなのか気になっているからこそだと感じます。放課後にも園長先生と話をするのを皆は知っているので、翌日に、「園長先生何て言ってた?」と聞いてくれることもあります。「マルって言ってたよ、次の場面作って良いって!」と伝えると、「やったー!」とすごい歓声が上がるのです。ちゃんと自分達の作品だと感じてくれているのだと伝わってきてとても嬉しいです。年少のときとはまた少し違うのではないでしょうか。
 発表会と同様に楽しみなのが合唱です。二曲とも、振りをしながら歌う子ども達が本当に可愛くて大好きです。今は一人占めしているこの合唱も早く保護者の方に見ていただきたいです。是非、楽しみにしていて下さい!


■ぱんだ
 始業式の日、「先生、おはよう!明けましておめでとうございます」と新年の挨拶を子ども達から元気にしてくれました。ぱんだ組の静まりかえった部屋は、また明るくなり、皆との再会が嬉しくてたまりませんでした。
 登園初日にグループ替えをしました。
 皆に、「今日は、グループ替えをするよ!」と伝えると、跳びはねたり、友達同士、抱き合ったり、大喜びでした。
 更に、「実は、今日は、くじ引きで決めるんだよ!」と伝えると、「よっしゃ!」「早くしたい!」など、先程より大興奮の皆がとても微笑ましかったです。
 くじ引きをするとき、目をしっかり閉じてくじを取る子や、くじ引き前に、「○○グループが出ますように!」と願う子もいて、そんな皆の顔をにやにやしながら見ていました。くじを引いた瞬間の子ども達の顔を思い出すと今でもにやけてしまいます。
 久し振りに園庭で遊ぶ子ども達が、「先生!縄跳び○回跳べる!」など得意そうに、跳ぶ様子を見せてくれました。その顔には、前より自信がつき頼もしい表情を浮かべていて可愛らしかったです。これからもっと跳べる回数が増え、また、「先生!○回跳べるようになったよ!」と教えてくれるのを楽しみにしています。
 発表会が始まりました。「先生、今日発表会する?」「斧を持ってアリババするん?」など皆、心待ちにしていて、嬉しかったです。
 役決めもしました。
 「小さい組のときより沢山、役が変わるから、しっかり自分の役を覚えててね」と伝えると、「分かった」「大丈夫!もうすぐ大きい組だから」など頼もしい返事をしてくれました。皆のやる気満々な表情が伝わり、私も気合いが入りました。
 挿入歌の曲も皆、大好きで、ピアノに合わせて体を動かし踊ります。笑顔で歌う皆の顔が大好きで、いつも見ていて癒されます。
 講堂で発表会をする日、私は緊張しているのですが子ども達は、「イエーイ!今日、講堂で発表会やって!」と、とても笑顔でした。
 緊張している私に、「先生、ピアノ頑張ってね」や「先生、後で肩、揉んだるわ!」など優しい言葉を掛けてくれる皆に緊張を柔らげてもらっています。
 発表会本番まで楽しみにしていて下さい。




 
   


■みかん
 2学期から一足早く行なっていた発表会が本格的に始まりました。初めは集中力がなかった子も挿入歌を歌い始めたころから表情が変わってきました。
 自由時間にも発表会の影響が出ています。積み木を椅子にしたり、黒板に絵本を立てている子がいました。何をしているのか見ていると、絵本を楽譜に見立てて黒板の溝や配膳台を使ってピアノを弾いているのです。ミニ先生は一人ではなく、何人も並んで弾いていてとても可愛いです。
 発表会の歌の振り付けは子ども達と一緒に考えました。歌詞の内容を説明しながら作ったのですが、一言一言とても真剣に話を聞いていたのが印象的でした。フレーズごとに振りを考えていると、「これは?」「こうしよう」と次々に案を出してくれ、あっという間に仕上がりました。振り付けを確認しながら歌い終えると皆嬉しそうに笑っていました。自分達で作り上げて達成感を感じていたのではないでしょうか。次の日から毎日歌っていたのですが、私達はなかなか覚えらませんでした。子ども達はというと、3日間で完璧に覚えて私達に教えてくれているのでした。
 挿入歌の歌詞カードを黒板に貼っています。年少児は字が読めないので、普段は貼らないのですが、私達が覚えられないので、カンニングペーパーとして貼っていたのです。自由時間に発表会の歌を歌う子が多いので、なぜかと思っていると歌詞カードがあるからだと判明しました。伴奏がなくても、歌詞カードを見ながら振り付きで黒板に向かって歌っているのが何とも言えず微笑ましいです。
 活動もリズムバリエーションを行なったあと、あらすじに沿って表現をするようになると子ども達の意欲も一層増してきました。体で表現するだけでなく、表情まで表現しています。ビアンカが沼にはまって苦しむ場面では顔をしかめたり、口を大きく開けたりそれぞれ違う表現をしています。一人の表現を認めると次々に、「見て、先生これは?」と見せてくれたり、何も言わなくても必死で表現していて子ども達の気迫は感じられました。
 戦いの場面では、「エイ!」とパンチをしながらメデューサを倒します。上体を付けると迫力が出てきました。声の大きさも1日で2倍、3倍に膨れ上がりました。1日での変化に、「どうしたの?」と聞いたほどでした。子ども達は、「えー」と照れながらも自信に満ちた表情をしていました。
 先日の参観では近くにいるお母さん達が恋しくて泣いてしまった子も多かったですが、発表会当日はどうなるでしょうか。観客の多さに驚いてしまうか、物怖じせずに表現してくれるのか、私にも分かりません。当日を楽しみにしています。


■すいか
 「先生、おはよう!」と、元気な挨拶と共に3学期が始まりました。静まり返っていた部屋も、子ども達の笑い声が響き渡っています。
 「おばあちゃんの家に行って、お餅食べたで!」、「サンタさんに、玩具もらった」と目を輝かせて冬休みの出来事を話してくれ、私も楽しませてもらいました。楽しい冬休みを過ごせて良かったね。
 3学期の大イベントは、発表会です。
 「発表会は何をするの?」と尋ねると、「赤ずきんちゃん」と力強く答えてくれ、「家で絵本読んだよ」と話してくれる子もいて、楽しみにしていたんだなと嬉しく思いました。
 「山台を並べてね」と伝えると、「9個ずつだよね?」と皆で協力して積木を並べ、何も言わなくてもピアノ側とエレクトーン側に分かれて座って、待ってくれています。2学期末に行なったあと、冬休みを挟みましたが、間違って座っている子は1人もいませんでした。それどころか、冬休み前にほんの数回発表会を行っただけなのに、ピアノを弾き始めると曲に合わせて皆動いてくれ、私達は驚きを隠せませんでした。
 「皆よく覚えていたね」と話すと、得意気に笑う皆が可愛くて、思わず笑ってしまいました。  
 「ここは橋を渡る所だよ。どうやって渡ろう?」と尋ねると、落ちないように、そっと渡る子や、後ろ向きで渡ろうとする子、座って渡る子もいて、表現力の豊かさにも驚く毎日です。回数を重ねる毎に、表現は深まっていき、楽しく子ども達と発表会を作っています。
 赤ずきんちゃんの絵本を読むと、いつも以上に集中して話を聞き、オオカミが登場する場面では心配そうに見つめる子もいます。そんな子ども達に、「オオカミが来たら、怖い?」と尋ねると、「怖い」、「だって食べられちゃうもん」という答えが返ってきました。「優しいオオカミだから、大丈夫だよ」と伝え、泣き出す子は何人いるだろうと不安になりながらも、先日オオカミと対面しました。
 「オオカミの中身は、先生やん!」、「全然恐くない!」と泣き出す子は1人もいなかったので、一安心しました。
 「石を運んで、オオカミをやっつける!」と張り切って石を運ぶ子ども達を見ていると、表情まで考えて表現している子もいます。発表会当日も、力強くオオカミをやっつけてくれることでしょう。
 「何回寝たら、お母さん達が来てくれるの?」と毎日のように聞かれ、子ども達はお母さん方に見てもらうのを楽しみにしています。当日、どんな赤ずきんちゃんを見せてくれるのでしょうか。今から楽しみでなりません。


■いちご
  冬休みが終わり、静まり返っていた部屋に、「先生!おはよう!」と元気一杯の声が響き、一気に賑やかになりました。あっと言う間に最後の学期に突入です。
 冬休み何していたの?と聞くと、「サンタさんにプレゼントもらった!」「おばあちゃんの家に行った!」「新幹線、乗ったよ!」と目を輝かせて教えてくれました。皆の笑顔からは様々な経験をし大きく成長したように感じました。
 3学期は大イベントの発表会があります。始業式の日から毎日が発表会です。
 「ピアノ側とエレクトーン側に分かれて座れる?」と言うと皆一斉に走って分かれてくれました。冬休み前に伝えていただけなので、「忘れているだろうな」と思っていましたが、殆どの子どもが間違えずに座っていて、新学期早々皆に驚かされてしまいました。
 「くまにへーんしん!」すると、大きな口を開けている子、両手を大きく広げ指先まで力を入れている子、手をグーにしてポーズをしている子と様々で皆の表現力に感心しました。
 ピアノに合わせて強そうに歩く場面では、子ども達から自然に、「ガォーッ!ガォーッ!」と言う声が聞こえて来ました。私達が考えていた所と同じ所で言ってくれたので思わず、「良いよ!凄い!」と興奮して言ってしまいました。
 ピアノを良く聞きキナイに成り切っている皆はとても可愛くて次はどんな表現をしてくれるかな?と毎日楽しみで仕方ありません。
 他にもマンモスやシカ、魚など動物が出て来ます。
 魚と熊に分かれて同じピアノの音でそれぞれの表現をする場面があります。
 最初は魚の子が熊の動きについて行ってしまったり、熊の子が途中から魚になってしまっていたりしましたが、何度かするうちに分かれてスムーズに行なえるようになりました。「分かれて行なうのは難しいかな?」と思っていましたが、少しの時間で出来るようになってしまった皆には驚きました。本当に子どもって凄いですね。
 発表会中は驚かされてばかりです。講堂での発表会では広い場所でのびのびと表現してくれます。「講堂広いから楽しい!」と言う声も聞こえて来て講堂での発表会を楽しみにしていることが伝わって来ます。
 発表会当日、元気一杯のキナイを楽しみにしていて下さいね。
 誕生壁面がハンバーガー屋さんに変わりました。大きなパンの中にはチーズやトマト、ハンバーグが入っていて本当に美味しそうです。お腹が空いたらぜひ来て下さいね。


■めろん
 新しい年のスタートです。
 静かな部屋で、今日からまた、元気な子ども達にあえるのかと、ワクワクしていました。
 少し照れながらも、目が合うと、「おはよう、先生!」と寄って来てくれます。休み明け初日は、この一人一人との再開に心が温まります。
 全員揃っての挨拶は、「あけましておめでとうございます」でした。
 「お正月に、それ、おじいちゃんとおばあちゃんにも言ったよ」「何回も言ったことある」など、そこからは、お年玉をもらったこと、ご馳走を食べたことなど、話が止まらない子ども達でした。その様子を見ながら、久し振りに会えた喜びと、一緒に過ごせる日々が残り少ないことを思い、とても愛おしかったです。子ども達と一緒に、毎日を大切に過ごしていきます。
 毎日の発表会が始まりました。
 最初の頃は、ピアノに合わせて走ったり、ジャンプしたりするだけで楽しんでいました。
 絵本を何度か読み、活動する曲も増えていきます。
 子ども達から、「ここは、おやゆびたろうの何のとこ?」「今、どこやってるん?」という声が出るようになりました。
 「今は、おやゆびたろうが怖いおじさんに捕まるところだよ」と伝えると、表情が変わるのです。走るだけで楽しくて、キャーキャー言っていた同じ子ども達とは思えないほどで、驚いてしまいました。「悲しい顔だよね?」と見せてくれる子さえいます。
 石を持ち上げる場面では、手をブルブルと震わせ、眉間に皺を寄せているおやゆびたろう達はとても真剣で、私にすごいパワーをくれました。
 ピアノが上手く弾けなかったり、悩んで行き詰まってしまい、子ども達を困乱させてしまうことも、恥ずかしながらあります。そんなとき、助けてくれ、力をくれるのは、いつも子ども達です。
 魚に飲み込まれる場面では、パラバルーンの中に入ります。嬉しくて、もう大騒ぎです。講堂での活動のときも、曲に関係なく、パラバルーンが出てきたらすぐに入ってしまったので、笑ってしまいました。
 挿入歌、エンディングの歌は、すぐに覚えてくれました。一日に何度も、「ただいまじいちゃん歌いたい」とリクエストがきます。昼食準備のときも、ピアノ伴奏なしでの大合唱です。
 発表会当日は、めろん組らしい、個性豊かで、とにかく元気一杯の「おやゆびたろう」をお楽しみください。
 壁面製作でも、おやゆびたろうが登場する予定なので、こちらも合わせてお楽しみに。


■ばなな
 3学期になりました。もう年少最後の学期なんて本当に早いですね。
 冬休み明けの皆は思い出話に花を咲かせていました。
 「おばあちゃん家で雪で遊んだ」「お餅いっぱい食べた」「サンタさんに○○もらってん!」など、冬休みならではの話も沢山聞かせてくれ、私も幸せな気持ちになりました。
 3学期といえば発表会です。毎日が発表会が始まりました。
 エレクトーン側とピアノ側に分かれて行なうのですが、2学期末に数度行なった後、冬休みを挟んでいたので忘れているかな、との心配がありました。
 しかしそんな心配は全くいらず、子ども達は山台(積木)を並べ、全員がきちんと座っていました。「皆、覚えててすごい!」と褒めると、「だってかっこいいもんなー」と自慢気に友達と顔を見合わせていて、とても微笑ましかったです。
 子ども達は、挿入歌、エンディングの歌が大好きです。朝の自由時間が終わり、私がピアノの前に座ると、「ジャングルブックの歌がいい!」とリクエストされるほどです。日が経つにつれ、綺麗で可愛い歌声が部屋の中に響き渡り、また振りの中でも毎回違った様々なポーズを見せてくれるようになり、本当に可愛らしく、自然と笑みが溢れます。一人ひとりが、「見て!」と言わんばかりに、私達教師の目の前まで近付いてきて、披露してくれる皆を見ると、きっと家でも家族の方々に披露しているんだろうな、とその情景が頭に浮かび、嬉しくなります。
 また、発表会活動は、音楽に合わせて動きます。
 初めの頃は山台に座って隣の子と喋ったり、ただ走るだけが楽しく、ふざけてしまう子が多く、集中力もあまり続きませんでした。しかし、回数を重ねる毎に、自分でしっかりと音楽を聞き、動けるようになりました。そんな皆には本当に感心し、成長を感じます。
 もっと驚くことは、自由時間にも子ども達だけでピアノの曲を歌い、発表会をしている子もいることです。発表会活動をとても楽しんでいることが伝わり本当に嬉しいです。
 発表会当日は、どんなモーグリを見せてくれるでしょうか?楽しみにしていて下さいね。
 誕生壁面では「寿司」を製作しました。
 「たまご好き」「サーモンもある!」「まぐろもあるで!」など沢山の意見を出し、寿司を作っていました。2学期に比べ、集中力が増していて、「出来ない」と言う子は殆どいなくなっていて成長を感じました。
 次の壁面製作では、発表会のテーマで製作します。こちらもどんなモーグリが登場するか、楽しみにしていて下さいね。


■もも
 冬休みが終わり、いよいよ最後の学期が始まりました。
 休み明け、「おはよう」と登園して来る皆の笑顔は、少し照れ臭そうで可愛かったです。
 「明けましておめでとうございます」と言いに来てくれる子もいました。
 休みに何をしていたか聞くと、「おじいちゃんの家に行ったよ」「お餅一杯食べた」「サンタさんからプレゼントもらった」とすぐに教えてくれました。目を輝かせて話す皆から、楽しかった思い出が伝わってきて、私も嬉しくなりました。
 最近、だるまさんが転んだをよくします。
 給食の前など、皆で外遊びに行くと、「だるまさんが転んだしよう」とリクエストしてくれます。
 「だーるまさんが転んだ」と言い振り返ると、今にも、「フフッ」と笑い声が聞こえてきそうな表情で止まっていて、思わず頬が緩みました。
 止まったときに、「色んなポーズをしよう」と言うと、ウルトラマンのポーズをしたり、ピースをしたり、それぞれ考えて見せてくれます。皆の可愛いポーズを見るのが楽しみで、私達もこの遊びが大好きになりました。
 誕生壁面でライオンを作りました。
 「ライオンってめっちゃ強いねんで」「お顔の周りに沢山髪の毛があるんだよ」と、口々に答えていて、良く知っているなと感心しました。たてがみは、画用紙を細かく切って付ける子や、周りをギザギザに切った画用紙を顔の裏に貼る子など、工夫して作っていました。
 しっぽを作ったり、「リボンを付けてあげる」と細かい部分も作る子もいて、個性的で可愛いライオンになりました。
 1、2学期に比べ、作る時間が長くなり、また一つ成長を感じました。
 発表会では、「ケロに変身」の声に、すぐにしゃがみ、手をついてカエルになってくれます。いつ曲が始まっても良いように、少し前のめりになって、準備万端で待っている子もいました。
 「ケロ、ケロ」と鳴く所では、皆大きな声で、元気一杯のケロがとても可愛いです。  子ども達が1番好きなのは戦いの場面です。
 「コウモリこうやってやっつけんねん」と、力強いパンチやキックを見せてくれます。
 表情も凛々しく、とても格好良いので、是非注目してご覧下さい。
 グループ毎に飛行機を作る場面もあります。
 最初は集まるだけでも時間がかかっていましたが、回を重ねると早くなり、どの飛行機に行けば良いか分からずに迷っている子がいると、「○○ちゃん、ここだよ」と優しく誘ってくれるようにもなっています。
 朝から、「発表会しよう」と、いつもやる気満々です。まだ、2週間ほどあります。これからもきっといろんな表現を出してくれるでしょう。
 発表会当日をお楽しみに!




      


■ぶどう
 冬休みが明け、3学期がスタートしました。
 「先生、おはよう!」「久し振り!」と子ども達に言われ、本当に久し振りに会う子ども達は元気一杯でとても嬉しかったです。
 と同時に賑やかな声がぶどう組に戻ってきました。
 「お外行こう」の声に「イエーイ!」と青帽子をかぶり元気一杯に部屋を飛び出し、手を繋ぎ園庭に走って行きました。置いて行かれた…でも、走って行く後ろ姿は微笑ましく思いました。
 そして友達同士の関わりが増えたから起る揉めごとも、辿々しい言葉ですが自分の思いを伝えようとしている姿に感動します。結果を見守るのが役目かなと思っています。納得いかなかったりヒートアップしたときには、出動しますが、少しずつ上手に伝えられるようになってきて、子ども達の成長が感じられます。
 先日、のれん作りに「ペロペロキャンディ」を製作しました。
 久し振りの絵の具や製作に「ヤッタ!先生、あの紙は何に使うの?」ととても意欲的に取り組んでくれました。
 クレパスで描いたペロペロキャンディを切らないように、周りを鋏で切るのですが、皆上手に紙を動かして切っていました。仕上がったのれんを見て「僕のこれやで!」「僕のはこっちのや!」と自分で作った物を見付け嬉しそうでした。
 12月末から当番活動も始まりました。
 お当番さんは皆の前で名前を言い質問に答えるのですが、初めの頃は恥ずかしくて小さな声だった子も大きな声で発表してくれるようになりました。  靴箱の靴を揃えたり、給食の片付けを手伝ってもらっています。
 「お当番早くしたいな」「今日俺お当番?!ヤッター!」と心待ちにしてくれていて、とても頼もしいです。
 発表会の活動が始まりました。
 「鼠さん、誰か来たから隠れよう」と言うと、大慌てで走り出し、顔を隠している子や、寝転んで隠れている子や頭を押さえている子等、皆それぞれに表現していて面白いです。
 良い爺さんと悪い爺さんに慣れてもらうために、私達がお面を皆の前でかぶって発表会をしました。一緒に走り出すと部屋の隅で固まっている子が5、6人泣き出す子もいました。お面を外すと、「あれ先生だったの?」「先生だから大丈夫だよ」と話したのですが、まだ固まっています。発表会迄には一緒に動けるようになりたいですね。
 発表会当日、子ども達の一つ一つの表現や可愛い鼠を楽しみにしていて下さい。
 今年度も残り僅かとなりましたが、宜しくお願いします。